初めての立山; (1) 富山駅前 2025初秋 / My first trekking to Tateyama mountainous area, Japan Alps; (1) Toyama Station area, early autumn 2025


今回9月中旬の室堂宿泊予約は、少しのんびりしすぎて、2ヶ月前の7月中旬に始めました。予約を始めると、この時点で一人用の相部屋はどこも満室であることに気が付き、ちょっと驚きました。直前になればキャンセルが出るだろうと思いながら、とりあえず富山駅前のホテルを確保して山行スケジュールを組みましたが、日程にも余裕があるので、結局そのままで山行スタートとなりました。下山時の室堂宿泊は、室堂ターミナルから一番遠い雷鳥沢ヒュッテです。
初日には富山に午後3時ごろ到着。ホテルにチェックイン後、駅前を偵察、電鉄富山駅に行って明日の電車の時刻や路線などを確認します。
富山駅前にいると、日本人観光客はもとより、欧米系・アジア系のインバウンド観光客が個人や団体で大勢来ています。大勢の外国人がわざわざ富山までやってくるような観光地は一体どこだろうと不思議に思っていましたが、改めて調べてみると、意外というか私自身はほとんど知らない場所が多かったでした。
1)富山市内の富岩運河環水公園(園内には”世界一のスタバ”として有名になった「スターバックス 富山環水公園店」)、松川遊覧船、富山市ガラス美術館
2)高岡・氷見の雨晴海岸(能登半島国定公園)や射水神社、砺波チューリップ公園
3)世界遺産 五箇山合掌造り集落(相倉合掌造り集落、菅沼合掌造り集落)
4)立山黒部アルペンルート、宇奈月温泉、黒部峡谷トロッコ列車といった北アルプスの自然が楽しめるエリア
とにかく、富山県で人気のインバウンド観光地は、県内にバランスよく? 散らばっているそうです。
富山駅構内のJR西日本の発券機(新幹線・指定席券など)にも、外国人がよく並んでいます。JR東日本の「えきネット」で東京〜富山間を購入しようとすると、JR東海についての注意事項がいろいろと出てきます。改めて駅で確認すると、東京(首都圏)〜富山間にJR東海の路線が入ると、「えきネット」はダメだそうです。
JR(いつもはJR東日本)の発券機は苦手です。JR各社の券売機での操作・購入方法は基本的に同じだそうですが、ユーザーインターフェイス(メインメニューなど)が微妙に異なるそうです。それが一瞬の操作の際に、使いづらい・分かりにくい・操作が分からないと感じるのかもしれません。これらの券売機は当然ながらJRの職員が使うホストコンピュータ「マルス」に接続されていますので、「マルス」の独特な操作感が、一般利用者にはなかなか馴染めないということでしょう。今回、富山駅では券売機のメインメニューに、『通常は「乗り換え案内」をタッチ』と貼り紙がしてあり、ここから入ると在来線の複雑な経路も一瞬で、あっという間に指定席・乗車券の購入が完了しました。驚きました!



最後に今日の夕食の場を探します。駅前をぐるりと一周してみます。途中黄昏の中、高架の富山駅をくぐり抜ける路面電車を眺めていました。結局、駅構内に近い人気のありそうな海鮮料理の店に入りました。あと気になるのは天候です。
September 2025, Tateyama Kurobe Alpine Route, Toyama Station area, iPhone 13


































