6) 写真紀行 (Travel & Photo) - 東京散歩(Tokyo)

2025年7月13日 (日)

新しい登山靴の足慣らしに奥多摩の武蔵御嶽神社と日の出山へ

 

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新しいモンベルの登山靴を買ったために、足慣らしのために梅雨の最中に武蔵御嶽神社へと向かいました。当初は大岳山まで往復するつもりでしたが、予報では昼前から雨が降り出すようでしたので、雨雲を避ける意味でも急遽日の出山に変更しました。

モンベルの靴は初めてでしたので、ショップで念のために合わせる靴下も確認しました。推奨は、モンベルの”トレッキング”でしたので、とりあえずひと組み購入しました。(私の場合、左右の足の大きさが微妙に違うので、2、3度の足慣らしの後に、追加で薄手の”トラベル”を購入し、左足は”トレッキング”、右足は”トラベル”という、変則的な組み合わせになりました。)

     

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今日は足慣らしですので、ケーブルカーには乗らずに、靴の感触を確かめながら、また通勤通学時間帯の車に注意しながら、舗装道路の参道を歩きます。途中、モンベルのウェブサイトには標準的な横幅に加えて幅広のEタイプもあると書いてあったけれども、ショップでは確認することをすっかり忘れていたことを思い出したりしました。ビジターセンターの手前で、ケーブルカー乗り場からくる参道に合流し、武蔵御嶽神社まで進みます。この日は、天候が悪いためか参拝者もほとんどいないような状態でした。拝殿から振り返ると、ちょうど日の出山が正面に見えています。

        

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日の出山の山頂直下に東雲山荘があります。大昔来た記憶が蘇ってきました。外観は全く変わっていない感じでした。現在、山荘は休業中のようです。日の出町のウェブサイトを見ると、管理は日の出町シルバー人材センターで、令和4年度の耐震調査で現在の耐震基準を満たしていないことが判明したために、予約受付を令和5年4月から当面の間中止しているそうです。山小屋の耐震診断なんて初めて聞きました(笑)。

        

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山頂まではもうひと登りです。山頂では数人が楽しそうに昼食を作っていました。下山後、つるつる温泉に立ち寄ろうか迷いましたが、比較的最近行ったばかりなので、今日はさっさと帰宅することにしました。

July 2025, Musashi-Mitake Shrine and Mt. Hinode-yama Tokyo, SONY RX1R ( Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0 ) & iPhone 13

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2025年6月20日 (金)

練馬区立牧野記念庭園 / Makino Memorial Garden (Tokyo)

         
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牧野記念庭園(西武池袋線大泉学園駅下車 徒歩5分)に行く機会がありました。この庭園は、植物学者牧野富太郎博士(1862-1957)の邸宅の跡地として、昭和33年(1958年)年より公開されているそうです。この庭園については、小学生の頃から周囲の人から聞いて知っていましたが、実際に行く機会が訪れたのは、なんとうん10年後!でした。すぐ近くをクルマでは時々通っていたのですが・・・・。

こじんまりとはしていますが、なかなか立派な施設でした。季節的には紫陽花しか咲いていなかったので、花壇というよりは草木が生い茂る庭といった感じでした。今では駅前の閑静な住宅街の一角にありますが、こちらに居を構えた大正15年(1926年)ごろの様子は想像がつきませんが、多分原野の中にポツンとあったのかもしれません。東京都立大学牧野標本館とはちょっと違った趣で、散策や見学ができます。改めて美しいボタニカルアートに感慨を覚えます。Webサイトもお洒落で、小さいながらもミュージアムショップもあります。ご近所の方は、四季の変化を楽しめて羨ましいです。

    

[大泉学園駅 メモ]

・「大泉学園」 100年近く前、大学などの高等教育機関を中心に高級住宅地を整備するという“学園都市構想”として開発された街だそうです。この企画をしたのは、箱根土地と呼ばれた大正から昭和の戦前にかけて存在した不動産会社で、かつて西武グループの筆頭会社であった国土計画の前身です。実際には、大学などの誘致にはうまくいかず名前だけが残っているので、実在する学校があるわけではありません。駅の北側に、碁盤の目のように整備された広い区画を持つ宅地開発が特徴の人気エリアだそうです。

・「ジャパンアニメーション発祥の地」 駅の北口(大泉アニメゲート)に、鉄腕アトムや「銀河鉄道999」のキャラクターなど練馬区ゆかりのキャラクターたちが等身大で並んでいます。1958年に東映動画(現 東映アニメーション)で日本初のカラー長編アニメ映画「白蛇伝」が製作され、宮崎駿や高畑勲、手塚治虫といった後の日本アニメーションの歴史を築く方々が集まったことが、アニメ史における大きな重要性を持っているそうです。

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・北口は、洒落た飲食店も多いようです。

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June 2025, Makino Memorial Garden (Tokyo), iPhone 13

 

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2025年5月17日 (土)

カフェ・バッハ(南千住)

 

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最近はカフェ(喫茶店)も個人営業のお店は少なくなり、街中で見るお店はほとんどがチェーン店です。私自身はコーヒー(喫茶店)についてはよく知らないので、ほとんど受け売りの話になりますが、有名なカフェ・バッハ(南千住)という喫茶店に立ち寄る機会がありました。

コーヒーには「日本喫茶店御三家」と「東京珈琲四天王」と呼ばれる喫茶店がある(あった)そうです。「御三家」とは日本の自家焙煎店を切り開いた喫茶店で、日本コーヒーの始祖 銀座の「カフェ・ド・ランブル」の関口一郎氏、南千住の「カフェ・バッハ」の田口護氏、吉祥寺の「もか」の標交紀氏だそうです。「東京珈琲四天王」とは、銀座8丁目の「カフェ・ド・ランブル」、吉祥寺の「もか」(すでに閉店)、亀戸の「珈琲道場 侍」、南千住の「カフェ・バッハ」だそうです。

「カフェ・バッハ」の田口 護さんは、「コーヒー界のパイオニア」「焙煎のレジェンド」などと呼ばれたり、多数の本を出版、NHK「プロフェッショナルー仕事の流儀ー」にもご出演、2000年沖縄サミット首脳晩餐会にて「バッハブレンド」を提供と、話題の多い方です。

それにしても、南千住駅で下車するのは初めてです。JR、地下鉄、筑波エクスプレスと3つも改札口があり、しかも外に出るとJR貨物の?広大な操車場があり、歩道橋の階段を登ったり降ったりで、大変でした。

この付近には江戸時代の刑場である小塚原(こづかっぱら)刑場があり、ここで数々の斬首刑、磔刑が行われました。 刑場に向かう受刑者が、家族と共に、この世との別れに最後に泪したのが「泪橋」(なみだばし)です。大きな交差点の交通標識を眺めながら、読み方がわかりませんでした。そのうちに東京スカイツリーも良く見えていることに気がつきます。「自家焙煎珈琲店バッハ」にようやく到着、東浅草二丁目交差点の手前でしょうか。前置きが長くなりました。

 

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店の名前は文字通り音楽の父 ヨハン・セバスティアン・バッハです。 田口護さんがお好きなのでしょうが、よく知りません。店内はバッハ尽くしですが、興味のない人には無視できる程度の溶け込み方です。BGMももちろんバッハですが、小さな音量で音楽喫茶のような感じではないです。コーヒーは焙煎度によって音楽用語のpp(ピアニッシモ)からff(フォルテッシモ)まで数段階に別れています。

非常に混んでいて行列しているかもしれないと言われて来たのですが、この日は平日の昼過ぎ、意外と空いていて、カウンターの前に案内されました。どんな感じでコーヒーを入れているのか目の前で見ることが出来てよかったでした。自宅でもコーヒー豆を挽いて入れたり、リーフティーを入れたりするので、その際のカップやコーヒーメーカー(紅茶のポッド)などを事前に温めたり、お湯の注ぎ方とか、興味津々でした。コーヒーカップに入れる際に、コーヒーメーカーに少し残して終わるというのが面白かったでした。ケーキも美味しかったでした。次回は、他の軽食も頼んでみようと思いました。貴重な体験をして、再び泪橋を越えて南千住駅に戻りました。

 

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2025年5月10日 (土)

<movie> 塩船観音寺~霞丘陵ハイキングコース~岩蔵温泉 2025春 / Shiofune Kannon-ji Temple ~Kasumi Hills Hiking~Iwakura Hot-spring, Ohme Tokyo, Spring 2025

         

いつ、どこで手に入れたのか記憶がないのですが、青梅市の「霞丘陵ハイキングコースMAP」というチラシが、年末の大掃除中に出てきました。最初は霞丘陵!? どこ? という感じでしたが、東京都青梅市の北東部、埼玉県飯能市と接する標高200m前後の緩やかな丘陵地のようです。
このエリアの一角に塩船観音寺という(行ったことはないのですが)春のつつじ祭りや春の大祭(火渡荒業)などで有名なお寺がありますので、ツツジの季節に合わせて出掛けてみました。歩く時間は実質2時間程度です。塩船観音寺へはJR青梅線の河辺駅からバス(徒歩でも可)で、帰りは岩蔵温泉からJR青梅線の東青梅駅・河辺駅へ、あるいは西武池袋線飯能駅へバスとなります。

      

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塩船観音寺(真言宗)は、飛鳥時代・奈良時代まで遡ると言われる関東地方の古刹です。つつじ祭りの期間には、お寺のウェブサイト上にツツジの定点撮影がアップされているので、見頃を確かめながら出かける日を調整するのですが、紹介されている満開の状態と比べながらまだもう少し先? と勝手に予想しているうちに見頃が過ぎてしまい、結局諸般の事情で出かけたのは見頃を10日ほど過ぎてからになってしまいました(苦笑)。入山料も300円から200円に値下げされていました。
印象的なのは2つ。一つは、国指定重要文化財などの茅葺(かやぶき)屋根等の仏教建築群、もう一つは満開のツツジの中に立つ観音立像でしょうか、「花の寺」とも呼ばれ、優れたレイアウトです。

                  

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観音立像の背後から、霞丘陵ハイキングコースに出られます。前半は岩蔵街道までのコースで霞丘陵自然公園とも呼ばれているようです。なだらかな丘陵部の稜線を歩きながら眼下にゴルフコースの美しいグリーンを眺めたり、桜並木の美しい新緑の中をのんびりと歩くことができます。この日は、とにかく鳥のさえずりがどこに行っても聞くことができました。岩蔵街道(笹仁田峠)を横切るとコースの後半となり、スギの人工林の中を歩きます。途中、七国広場・七国峠などを通りすぎ、いくつかの分岐を確認しながら、”富士見台”を過ぎ、最後山道を一気に下って、黒沢川の堰を見ると、岩蔵温泉ももうすぐです。

     

「岩蔵温泉」は湧出温度13〜20℃の単純硫黄泉です。古くは「岩蔵禊(みそぎ)の湯」とも呼ばれ、青梅市の史跡にも指定されています。“多摩の七ツ湯”に数えられており、東京都唯一の温泉郷として、明治初期に「儘多屋」が創業、最盛期には5軒の旅館が営業していたそうです。

岩蔵温泉周辺には古い伝承が多くあります。「岩蔵エクスペリエンス」によると、『青梅街道で知られる青梅市は、古くは御岳山の山岳信仰、近世では交通網の発達とともに信州へ抜ける宿場町として盛隆を極めたとされています。ここ岩蔵地域は、そんな宿場町から峠を一つ越えた場所にあります。ヤマトタケル伝説が色濃く残っており、「岩蔵でヤマトタケルが傷癒し」と青梅かるたにもあるように、東征の折に戦いの傷をこの岩蔵温泉で治したとの言い伝えがあります。「岩蔵」という地名も、ヤマトタケルが武具を納めたという大岩の伝説が由来となっています。』

                     

最後にこの岩蔵温泉のカフェで、数少ないバスに乗り遅れないように注意しながら、古の伝承に目を通しながら一休みします。

May 2025, Shiofune Kannon-ji Temple ~Kasumi Hills Hiking~Iwakura Hot-spring, Ohme Tokyo, Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2025年4月 4日 (金)

<movie> 皇居 乾通り一般公開(桜) 2025春 / Visit of the General Public to Inui Street in the Imperial Palace (cherry blossoms), Tokyo, spring 2025

 

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初めて、春の皇居「乾通り」の一般公開に出かけてみました。東京はちょうど桜が満開になったタイミングでしたが、あいにく天候の悪い日が続き、真冬並みの寒い中を傘をさしながらの散策となりました。その分、人も少なく良かったのかもしれません。

 

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入口の坂下門から出口の乾門まで約750mです。意外だったのは、巨木や老木の桜が少なかったことです。純粋に桜を愛でるのであれば、 都内の桜の名所に行った方が楽しめます。ただ、石垣、櫓の白壁、お堀などをバックとした桜はそれこそ他では見られない光景です。皇居(江戸城)にはやはり松が多いようですね。

 

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せっかくですので、千鳥ヶ淵、竹橋まで足をのばしてみました。

April 2025  Inui Street in the Imperial Palace (Tokyo), Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2025年4月 1日 (火)

たちかわ陶器市 | 春、はじまりのうつわ 2025春

        
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3月の月末にJR立川駅北口の複合施設GREEN SPRINGSで、「たちかわ陶器市」が開催されました。

「陶器市」は、伝統的な「・・・焼き」というよりも、「空と大地の工藝マルシェ」と銘打って工房や作家名を前面に出している雰囲気でした。GREEN SPRINGSはそれほど広いわけではないので、25店舗(予定)分の小さなテントが分散して並ぶという感じです。一輪挿しが欲しかったのですが、ちょうど良いサイズのものが見当たりませんでした。

同時に『日本茶マルシェ&茶器・茶雑貨販売』として、東京や埼玉の茶農家や茶専門ブランドが出店し緑茶や和紅茶なども販売していました。ここでは和紅茶を買い求めました。日本茶と茶器の魅力を体験できる場もあり、お茶を中心とした総合的なイベントでしょうか。

              
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March 2025, TACHIKAWA pottery market (JAPAN)

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2025年3月27日 (木)

生涯青春の湯「つるつる温泉」& 日の出山荘(元内閣総理大臣中曽根康弘氏) 2025春 / Turuturu Hotspring and mountainous hideaway Hinode Sanso US-Japan Summit Memorial Hall in Tokyo 1983

 

東京都西多摩郡日の出町にある日帰り温泉「つるつる温泉」と昭和58年(1983年)11月11日当時の中曽根康弘内閣総理大臣がロナルド・レーガンアメリカ大統領と日米首脳会談(ロン・ヤス会談)を行った山荘に出かけてみました。

「日の出町」、名前は時々聞きますが、失礼ながら都民にも関わらず印象の薄い町です。改めて場所を確認してみると、青梅市とあきる野市に挟まれたように東西に細長く位置しています。

   

「つるつる温泉」 は1996年(平成8年)オープンですが、その外観や建物の内部構造からして、ちょっと眼を引きますので、当時はかなりモダンな公営施設と思われたものと思われます。

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温泉は地下1500mから汲み上げており、アルカリ性単純温泉(アルカリPH 10.1)、無色澄明無味無臭とのことです。確かにひとたびお湯につかると、その名の通りお肌がつるつるして(特に、内風呂で)驚きました。混雑時には整理券発行とのことで、人気の高さが伺えます。昼食はパノラマ食堂で久しぶりに釜飯を食べてみました。具がちょっと少なくて物足りないかなという印象でした。この日はそれほど混雑していなくて、総じて満足度は高かったと思いました。近くの日の出山(標高902m)登山の帰りにも立ち寄ることができます。

       

次は、中曽根康弘氏の「日の出山荘」に初めて立ち寄ってみました。当時は私邸でしたが、2006年(平成18年)に日の出町に寄贈されたそうです。予想外に広くて立派で驚きました。当時の状況を私自身はあまり記憶に残っていません。昭和58年(1983年)の日米首脳会談の写真などが多数展示されています。

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山荘でのスケジュールがよく分からないのですが、ヘリコプターで地元の中学校校庭に降り立ち、車で昼過ぎ山荘到着。囲炉裏を囲んでちゃんちゃんこを着た大統領夫妻に、中曽根さんもちゃんちゃんこを着て自ら抹茶を点てもてなし、日本文化を紹介。その後、場所を変えて二人でいわゆるロン・ヤス会談ですが、1時間くらい話をしたのでしょうかね。山荘到着後ランチは取られたようですが、夕食は食べずに、もちろんここに宿泊したわけでもないようで、再び東京都心の宿泊場所へ戻ったわけですから、分刻みのハードスケジュールですね。関係者は大変ですね。

それにしても、中曽根さんの趣向を垣間見ることができる山荘です。1918年〈大正7年〉生まれのいわゆる戦中派、第二次世界大戦で約4年間従軍し、戦争中の生々しい実体験があり、部下の戦死を間近で目の当たりにしたただ一人の戦後の総理大臣と言われています。書斎を興味深く拝見しました。机には、世代的に電子機器が並んでいるわけではありませんが、絵が好きだったそうで、自分の自画像も飾ってありました。訪れたのは平日で、決して便利な場所ではありませんが、日本人グループに加えて外国人グループ(ガイドさん付き)も来ていました。ここは知る人ぞ知る、予想外に有名な場所なのかもしれませんね。

March 2025, Turuturu Hotspring and mountainous hideaway Hinode Sanso US-Japan Summit Memorial Hall (Meeting between Japan's then-Prime Minister Yasuhiro Nakasone and America's president, Ronald Reagan, 1983) in Tokyo, SONY RX1R ( Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0 )

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2025年3月23日 (日)

春を感じる散歩道

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首都圏、今年の冬は12月〜2月の間、大寒波が繰り返し訪れ、寒い冬でした。
3月になり、寒い日がまだあり冬のコートも片付けられませんが、一部の早咲きの桜も開花し、ようやく春本番となりました。

いつものイタリアンでも、春先限定で出荷されるのらぼう菜を使った「ベーコンとのらぼう菜のペペロンチーノ」、色鮮やかな「いちごのマチェドニア」が春を感じさせます。

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2025年3月 8日 (土)

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 2025早春 / HOTEL CENTURY SOUTHERN TOWER (Shinjuku Tokyo) 2025

             
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新宿駅南口に近い小田急サザンタワーに入っている小田急ホテルセンチュリーに所用で初めて行ってきました。お隣にはJR東日本本社ビルがあります。今や新宿サザンテラスや新宿駅新南口、既設の新宿高島屋などと合わせて、なかなか利便性のいいロケーションです。

ホテルからの眺めもなかなかのものです。レストランからは代々木・渋谷方面が、ほかのエリアからは東急歌舞伎町タワー・新宿駅・西武新宿駅方面、JRの鉄路、NEWoMAN新宿・新宿タカシマヤが間近に見えます。夜景になると雰囲気がずいぶんと変わりそうです。

 

 

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20階 サザンタワーダイニングでランチです。テーブルの配置にいろいろなパターンがあったり、オープン・キッチン風で調理中の様子がよく見えたり、ちょっと変わっています。雰囲気としてはカジュアルです。

・前菜(季節野菜のスープ、3種のブルスケッタ、生ハムとサラミの盛り合わせ)


 スープは美味しいけれども塩分多そう。前菜のブルスケッタはまるで握り寿司のような雰囲気で唖然、生ハムとサラミは盛付け方法が変わっている。

・メインディッシュ(国産牛ほほ肉と冬野菜の赤ワイン煮込み/厚切りローストビーフ)
 メインの赤ワイン煮込みは供され方にこれまた唖然(最初これ、何?)、ローストビーフは一見普通だけれどもグリル風。


・デザート(シェフパティシエ特製デザート、トロワ・アソーティ~東京産食材で作った「プリン・マドレーヌ・ジェラート」3種類のスイーツ盛り合わせ)
 デザートも今風に凝っていました。スイーツ盛り合わせはボリューム満点。

創作料理の面が多かったでしたが、新宿周辺のパノラマとともに、食事も大いに楽しめました。このホテルは初めてですが、意外と良いかもと思いました。

February 2025, HOTEL CENTURY SOUTHERN TOWER, Shinjuku Tokyo, SONY RX1R ( Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0 ) & iPhone 13

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2025年2月15日 (土)

都立小金井公園「全国大陶器市」

 

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ずいぶんと久しぶりに都立小金井公園に出かけてみました。珍しく小金井公園「全国大陶器市」のチラシがポスティングされていました。我が家から小金井公園まではけっこう距離があるのですが、多摩地域の広範にわたってチラシを配布しているのでしょうか。これだけで結構な費用な気がしますが(笑)。

あまり陶器市には行きませんが(買う気も無かったのですが)、武蔵野のおもかげを残す広大な自然林、都内有数の桜の名所、江戸東京たてもの園で知られている小金井公園に出かけてみました。周辺には公園に沿って流れる玉川上水、有名な小金井カントリー倶楽部などもあります。

 

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陶器市のテントの中に入ってみると、お客さんたちで大混雑です。価格的には、意外と高いといった印象でしたが(私が相場を知らないだけかも)、たくさん購入されていくお客さんもたくさんいました。この日は、強い北風が吹き荒ぶ寒い日で、公園の落ち葉の細かい破片がテントの中に吹き込んで、商品もホコリ(ゴミ)だらけになってしまい、店の人もはたきや静電気ホコリ取りで忙しそうでした。2、3気になる商品もあったのですが、冷やかしだけで終わってしまいました。

ところで、ちょっと古風な外観で目を引く江戸東京たてもの園ビジターセンター(旧「光華殿」)は、1940(昭和15)年11月10日から14日まで宮城(現在の皇居)前で行われた紀元2600年記念式典の会場として造立された「光華殿」を、式典終了後に同事業の一環として計画された小金井大緑地である現在の場所へ移されました。その後、 1954 年「小金井公園」が誕生したそうです。

February 2025, Koganei Park TOKYO, SONY RX1R ( Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0 )

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