7) 花 - その他

2025年8月 1日 (金)

ベゴニア・ワッパー (Begonia Whopper)

 

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昔からある小型のベゴニア・センパーフローレンスと比べると、非常に大きくて見栄えのあるベゴニア・ワッパー(レッドブロンズリーフ)に園芸店で出会ったのはもう10年ほど前でしょうか。超大型の鉢(瓶)に植えられたレッドブロンズリーフは背丈ほどもある灌木のようなベゴニアでした。草丈は、通常は鉢植えで40cm、地植えで70cm程度だそうです。日本では寒さに弱いので1年草扱いですが、本来は非耐寒性多年草で、開花期は5~10月です。

我が家では大型の鉢植えで草丈はおおよそ40cm程度です。茎は硬く丈夫です。南側の日当たりの良い、冬は風があまり当たらない場所に置いてあるためか、4〜5年ほど楽しむことができます。夏の猛暑日にもよく耐え、乾燥湿潤にも強く、水やりの管理が多少ルーズになっても枯れることはありません。夏の間に時々液肥をあげます。冬の間もよく咲いてくれます。

最近、園芸店でさらに大型のベゴニア・ワッパーが販売されていました。ベゴニア ワッパー・ホワイトグリーンリーフ(白系) / ピンクグリーンリーフ(赤系)です。ポッド入りだと非常に安価で、試しに買ってみました。レッドブロンズリーフと比べると茎が柔らかく折れやすいので、強風などには要注意です。こちらは水が大好きなようで、乾燥には要注意の感じです。冬が越せるのかどうか不明ですが、楽しみにしています。

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August 2025  Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2025年7月 9日 (水)

猛暑の中で咲くガーデン・シクラメン

 

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12月から3月ごろにかけて花が咲くガーデン・シクラメン。
それが、なんとこの猛暑の中で咲き始めました!

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2025年6月20日 (金)

練馬区立牧野記念庭園 / Makino Memorial Garden (Tokyo)

         
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牧野記念庭園(西武池袋線大泉学園駅下車 徒歩5分)に行く機会がありました。この庭園は、植物学者牧野富太郎博士(1862-1957)の邸宅の跡地として、昭和33年(1958年)年より公開されているそうです。この庭園については、小学生の頃から周囲の人から聞いて知っていましたが、実際に行く機会が訪れたのは、なんとうん10年後!でした。すぐ近くをクルマでは時々通っていたのですが・・・・。

こじんまりとはしていますが、なかなか立派な施設でした。季節的には紫陽花しか咲いていなかったので、花壇というよりは草木が生い茂る庭といった感じでした。今では駅前の閑静な住宅街の一角にありますが、こちらに居を構えた大正15年(1926年)ごろの様子は想像がつきませんが、多分原野の中にポツンとあったのかもしれません。東京都立大学牧野標本館とはちょっと違った趣で、散策や見学ができます。改めて美しいボタニカルアートに感慨を覚えます。Webサイトもお洒落で、小さいながらもミュージアムショップもあります。ご近所の方は、四季の変化を楽しめて羨ましいです。

    

[大泉学園駅 メモ]

・「大泉学園」 100年近く前、大学などの高等教育機関を中心に高級住宅地を整備するという“学園都市構想”として開発された街だそうです。この企画をしたのは、箱根土地と呼ばれた大正から昭和の戦前にかけて存在した不動産会社で、かつて西武グループの筆頭会社であった国土計画の前身です。実際には、大学などの誘致にはうまくいかず名前だけが残っているので、実在する学校があるわけではありません。駅の北側に、碁盤の目のように整備された広い区画を持つ宅地開発が特徴の人気エリアだそうです。

・「ジャパンアニメーション発祥の地」 駅の北口(大泉アニメゲート)に、鉄腕アトムや「銀河鉄道999」のキャラクターなど練馬区ゆかりのキャラクターたちが等身大で並んでいます。1958年に東映動画(現 東映アニメーション)で日本初のカラー長編アニメ映画「白蛇伝」が製作され、宮崎駿や高畑勲、手塚治虫といった後の日本アニメーションの歴史を築く方々が集まったことが、アニメ史における大きな重要性を持っているそうです。

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・北口は、洒落た飲食店も多いようです。

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June 2025, Makino Memorial Garden (Tokyo), iPhone 13

 

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2025年5月10日 (土)

<movie> 塩船観音寺~霞丘陵ハイキングコース~岩蔵温泉 2025春 / Shiofune Kannon-ji Temple ~Kasumi Hills Hiking~Iwakura Hot-spring, Ohme Tokyo, Spring 2025

         

いつ、どこで手に入れたのか記憶がないのですが、青梅市の「霞丘陵ハイキングコースMAP」というチラシが、年末の大掃除中に出てきました。最初は霞丘陵!? どこ? という感じでしたが、東京都青梅市の北東部、埼玉県飯能市と接する標高200m前後の緩やかな丘陵地のようです。
このエリアの一角に塩船観音寺という(行ったことはないのですが)春のつつじ祭りや春の大祭(火渡荒業)などで有名なお寺がありますので、ツツジの季節に合わせて出掛けてみました。歩く時間は実質2時間程度です。塩船観音寺へはJR青梅線の河辺駅からバス(徒歩でも可)で、帰りは岩蔵温泉からJR青梅線の東青梅駅・河辺駅へ、あるいは西武池袋線飯能駅へバスとなります。

      

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塩船観音寺(真言宗)は、飛鳥時代・奈良時代まで遡ると言われる関東地方の古刹です。つつじ祭りの期間には、お寺のウェブサイト上にツツジの定点撮影がアップされているので、見頃を確かめながら出かける日を調整するのですが、紹介されている満開の状態と比べながらまだもう少し先? と勝手に予想しているうちに見頃が過ぎてしまい、結局諸般の事情で出かけたのは見頃を10日ほど過ぎてからになってしまいました(苦笑)。入山料も300円から200円に値下げされていました。
印象的なのは2つ。一つは、国指定重要文化財などの茅葺(かやぶき)屋根等の仏教建築群、もう一つは満開のツツジの中に立つ観音立像でしょうか、「花の寺」とも呼ばれ、優れたレイアウトです。

                  

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観音立像の背後から、霞丘陵ハイキングコースに出られます。前半は岩蔵街道までのコースで霞丘陵自然公園とも呼ばれているようです。なだらかな丘陵部の稜線を歩きながら眼下にゴルフコースの美しいグリーンを眺めたり、桜並木の美しい新緑の中をのんびりと歩くことができます。この日は、とにかく鳥のさえずりがどこに行っても聞くことができました。岩蔵街道(笹仁田峠)を横切るとコースの後半となり、スギの人工林の中を歩きます。途中、七国広場・七国峠などを通りすぎ、いくつかの分岐を確認しながら、”富士見台”を過ぎ、最後山道を一気に下って、黒沢川の堰を見ると、岩蔵温泉ももうすぐです。

     

「岩蔵温泉」は湧出温度13〜20℃の単純硫黄泉です。古くは「岩蔵禊(みそぎ)の湯」とも呼ばれ、青梅市の史跡にも指定されています。“多摩の七ツ湯”に数えられており、東京都唯一の温泉郷として、明治初期に「儘多屋」が創業、最盛期には5軒の旅館が営業していたそうです。

岩蔵温泉周辺には古い伝承が多くあります。「岩蔵エクスペリエンス」によると、『青梅街道で知られる青梅市は、古くは御岳山の山岳信仰、近世では交通網の発達とともに信州へ抜ける宿場町として盛隆を極めたとされています。ここ岩蔵地域は、そんな宿場町から峠を一つ越えた場所にあります。ヤマトタケル伝説が色濃く残っており、「岩蔵でヤマトタケルが傷癒し」と青梅かるたにもあるように、東征の折に戦いの傷をこの岩蔵温泉で治したとの言い伝えがあります。「岩蔵」という地名も、ヤマトタケルが武具を納めたという大岩の伝説が由来となっています。』

                     

最後にこの岩蔵温泉のカフェで、数少ないバスに乗り遅れないように注意しながら、古の伝承に目を通しながら一休みします。

May 2025, Shiofune Kannon-ji Temple ~Kasumi Hills Hiking~Iwakura Hot-spring, Ohme Tokyo, Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2024年10月25日 (金)

<movie> 両神山麓花の郷 ダリア園 (埼玉県小鹿野町) 2024秋 / Dahlia Garden in Ogano, Saitama Prefecture, autumn 2024

   

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埼玉県西部にある秩父盆地の北西部あたりになるのでしょうか、10月上旬、この山間部にあるダリア園に出かけて見ました。

小鹿野町両神薄(すすき)と言われてもどこだか分からなかったのですが、日本100名山の一つである両神山(標高1,723m)の主な登山口である日向大谷や両神神社に向かう県道の途中にあるようです。カーナビでは近隣の住所を入力していきますが、ダリア園の案内板などが沿道のあちらこちらに出ていますので、迷うことはないです。

 

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開園期間は9月から10月の2ヶ月間です。約350種類、5,000株のダリアが見られます。ダリアの原産地は熱帯である中南米(メキシコ・グアテマラ)の高原地帯、寒暖差のある涼しい土地を好むようです。この園内でも、豪華絢爛な大輪から中輪・小輪まで、咲き方もさまざまで、初めて見るようなダリアもたくさんあり、多種多様といったところでしょうか。ちょうど見頃の時期だったと思いますが、まだ花芽がたくさんついている品種もありました。スタッフによる花柄つみの作業も見られます。最後に豪華な切花を買って帰りました。

ところで、ダリア園の周辺には観光施設などはありません。ダリア園がひとつぽつんとあるだけです。食事のお薦めはよく分かりませんが、かなり離れた道の駅・両神温泉「薬師の湯」や小鹿野町市街地の飲食店等まで行く必要があるようです。

October 2024, Dahlia Garden, Panasonic LUMIX S1 LUMIX S PRO 50mm F1.4

 

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2024年4月 9日 (火)

埼玉県小川町 カタクリ/ニリンソウ/仙元山 (2) / Dogtooth Violet, Saitama Prefecture, Japan, Spring 2024 (2)

 

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埼玉県のほぼ中央部にある小川町。東武東上線とJR八高線が通り、「和紙のふるさと」「武蔵の小京都」などと呼ばれる里山が広がる小川町。ここもうん十年ぶりに訪れました。

ここには、かつての里山の風景を取り戻す目的で始められた地域の保護活動により形成されたカタクリの一大群生地があります。エリアはほとんど連続していますが、一応「カタクリとオオムラサキの林」「西光寺境内」「カタクリとニリンソウの里」の3つに分かれています。

 

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カタクリ自体は全体として見頃をやや過ぎた状態でしたが、大きな群落もあり、まだ十分美しく咲いていました。奥多摩の御前山のカタクリなどと比べてもたくさん咲いているのですが、里山のためか下草(雑草)もすでにかなり生育しており、カタクリの周辺や背後がごちゃごちゃした印象でした。

          

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April 2024 Dogtooth Violet, CONTAX645, PhaseOne P30+, Zonnar T* 210 mm F4.0, Apo Macro Planar T* 120mm F4.0, Capture One 21 PRO

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2024年4月 5日 (金)

埼玉県小川町 カタクリ/ニリンソウ/仙元山 (1) / Wind Flower, Saitama Prefecture, Japan, Spring 2024

       

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埼玉県のほぼ中央部にある小川町。東武東上線とJR八高線が通り、「和紙のふるさと」「武蔵の小京都」などと呼ばれる里山が広がる小川町。ここもうん十年ぶりに訪れました。

ここには、かつての里山の風景を取り戻す目的で始められた地域の保護活動により形成されたカタクリの一大群生地があります。エリアはほとんど連続していますが、一応「カタクリとオオムラサキの林」「西光寺境内」「カタクリとニリンソウの里」の3つに分かれています。

ニリンソウはそれほど大きな群落ではありませんが、可憐でちょうど見頃で綺麗でした。1本の茎から特徴的に花が2輪ずつ寄り添って咲く姿から、「二輪草」の和名の由来となっています。

ニリンソウ(二輪草)は、以前上高地でよく見ましたが、俳句では晩春(清明から立夏の前日まで〜おおよそ4月)の季語となっているので、特に高山植物というほどではなく本来は里山にも普通に咲いている花のようです。春の若葉は山菜に利用されますが、花がついていない若葉のころは、猛毒をもつトリカブトやウマノアシガタの若葉にもよく似ているので十分な注意が必要だそうです。

        

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April 2024 Wind Flower,  CONTAX645   PhaseOne P30+   Apo Macro Planar T* 120mm F4.0  Zonnar T* 210 mm F4.0   Capture One 21 PRO

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2023年12月 9日 (土)

ガーデン・シクラメン

 
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10月上旬に園芸店に行った際に、秋に植えて冬の間咲いてくれる花を相談しました。冬の間咲いてくれる花というとパンジー・ビオラ・クリスマスローズなどがありますが、これらは植え付けがもう少し遅いし、少し違った花をということで話をしたのですが、そこで「ガーデンシクラメン」の提案があり、初めて買ってみました。

ガーデンシクラメンは、耐寒性のある原種のシクラメンを元に育成された小型のシクラメンで、耐寒性が弱い一般的なシクラメンとは異なり、冬の屋外でも比較的楽しむことができるそうです。改めて調べてみると、苗の植えつけは10月中旬~11月中旬、開花期は10月中旬~4月中旬と意外と長いです。

買って2ヶ月ほど経ちますが、順調のようです。それぞれの花も長持ちするようで、頻繁に花が入れ替わるという感じではないです。また、苗自体もどんどん大きくなるような感じでもありません。園芸店では一つだけ注意されました。それは水やりで、根元に直接やると根腐れしやすいようで、必ず周囲から水をやるように言われました。今回はお試しで濃い赤と白を一株ずつ買いましたが、来シーズンはもう少し増やしても良さそうです。

 

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December 2023 TOKYO, CONTAX645  PhaseOne P30+  Apo Macro Planar T* 120mm F4

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2023年6月 6日 (火)

国営昭和記念公園(立川市)〜ハナショウブ 2023年初夏

 

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こちらのハナショウブは、日本庭園と花木園菖蒲田の2箇所で見られますが、どちらかというと先に花が咲く(早生〜中生の品種が多い?)日本庭園の方に行ってきました。

 

日本庭園は江戸時代に発展した「池泉回遊式庭園」と呼ばれる様式で、日本庭園の様々な伝統技術が散りばめられているそうです。歴史のある日本庭園には常緑樹が多い(紅葉する木が少ない)のですが、こちらは紅葉する落葉広葉樹が多く、明るい武蔵野の樹木林をイメージしているそうです。ハナショウブは、かなり大きな池の一角で育てられています。それほど広い部分で見られるわけではありませんが、池の中のスイレン、池の周辺に点在する数寄屋建築などの和風建築の眺めとのセットで、ハナショウブを楽しむことができます。開花情報を見ながら出かけましたが、見頃は例年に比べてかなり早かったようです。

 

 

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撮影機材 CONTAX 645 Phase One P30+ Zonnar T* 210 mm F4.0

 

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2022年5月14日 (土)

オーベルジュ オーパ・ヴィラージェ(裏庭編) 南房総 2022年春 / Auberge OPA Village in the Southern Boso Peninsula Japan, Spring 2022 (Backyard Images)

 

南房総(房総半島南端に近い洲崎と野島崎の間ですが)のオーベルジュ「オーパ・ヴィラージェ」に行って来ました。南房総は30~40年ぶりですので、現地の状況が良くわかりませんでした。ビジネスホテルはあまり無いようですし、ホテルやペンションはコロナのせいもあると思いますが、ウェブサイトを見ても営業状況が良く分からず、こちらのオーベルジュにしてみました。

オーベルジュ(Auberge)とはフランス語で「旅籠」で、「郷土料理を提供するレストラン付きのホテル」を意味します。日本でも実態は宿泊施設を備えた「レストラン」で、オーナーは料理人であることが多いそうです。一方、ペンションは家族で経営するヨーロッパ生れの小さな”ホテル”(通常は自宅兼用)で、日本では通常夕食・朝食が提供されています。

オーベルジュ「オーパ・ヴィラージェ」は、フレンチを中心とした、完全にミニ・リゾートホテルといった感じです。創業者の方のお話が、いくつかのウェブサイトに掲載されているので、少し抜粋して紹介します。;「オーパ・ヴィラージュ」という名前は、作家の故 開高 健先生の作品から頂いた。1980年のオープンにご来館頂いた時の直筆「オーパ」がフロントに飾ってあります。OPA(オーパ)!は、ポルトガル語で「わっ」「おっ」と驚いた時に発する一言です。南房総の辺鄙な所に突然おしゃれな空間が出現して、皆様に「わっ」と感動を与えられればいいなと思います。経歴を見ると、料理人というよりは、ホテルのサービス・経営の方がご専門のようです。それにしても開業以来40年、バブル崩壊や現在進行中のパンデミックをくぐり抜けて営業を続けているので、これは凄いことだと思いました。

半円形状の車寄せから正面エントランスを眺めます。手前にミニ噴水? 左側にアーケード状のアプローチ、左手にはテラス(テラスレストラン兼用)、右手にはハート型のプールなどの庭園が見えます。
建物は緩くアーチを描いた細長い2階建てです。この建物、実は7棟の小さい建物からなっています。このあたりが「ヴィラージェ」たる由縁なのでしょう。1番目から3番目まではレストラン・ショップ・管理棟、4番目から7番目までが宿泊棟です。したがって、食事に行くときには必ず一旦屋外に出て行くことになります。

  

 

建物の裏手に出る通路が2箇所あります。建物の連結部にある狭い不思議な空間で、ちょっと別の世界への入り口のような雰囲気です。裏手には、現在でもやや荒涼とした借景の中に、花が咲き乱れた庭園と田んぼがあります。


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全体としては南フランスのプロバンスのイメージでしょうか。正面からの明るい印象と、裏手からのやや複雑で屈折した印象が対象的です。創業者のアイデアなのかホテルなどを得意とする設計者のアイデアか分かりませんが、1980年当初としては確かにたいへん斬新な設計で「オーパ」の目的は果たしていたと思われます。

April 2022  Auberge OPA Village,  Southern Boso Peninsula Japan, CONTAX645 Distagon T* 55 mm F3.5, Fujicolor PRO 160NS Professional, Film Scanner EPSON F3200

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