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2012年8月26日 (日)

白馬・八方池山荘

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 村営・八方池山荘をベースとした登山/トレッキングです。運悪く天候不良で、ほとんど雨とガス(霧)でした。
 
 JR白馬駅前では、2年前に栂池に行く途中に立ち寄った時と比べても、お店がクローズしていて、その寂れ方に驚きました。東京から白馬方面のアクセスは、昔からある新宿からのJR線に加えて、長野新幹線経由で長野駅からの特急バス、新宿からの高速バス、それに勿論マイカーがありますが、多分大糸線でくるお客さんが非常に少ないのでしょうね。事実、新宿から南小谷行きの直通のあずさが一日1本というのは、昔を知る者としては驚き以外の何物でもありません。沿線の眺めは良いのに、時代の大きな変化を感じます。八方尾根も久しぶりです。長野オリンピック(1998年)の名残があちらこちらにあります。昔滑ったゲレンデはどこだったのだろうと、案内板を思わずつぶさに見回しました。

 

 八方池山荘まではゴンドラとリフト2基を乗り継いで行きます。山荘は、標高1830m付近、部屋こそ相部屋(空いていれば個室的な扱い)ですが、電気は24時間完備、立派なお風呂、水洗トイレ、食堂にはテレビがあり、山小屋というよりは立派な山荘です。付近には平坦地がないので、天候が悪いとせっかく上がって来た観光客さんにとってはする事も無く、山荘の食堂で休息するくらいで、ちょっとつまらないですね。

 

 

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 八方尾根自然研究路、山荘から八方池まで片道1時間半、確かにそんな程度です。コース周辺は、本当にお花畑で綺麗です。しかし栂池自然園とは全く違います。天気が良ければ、素晴らしい光景に満ちあふれた快適なコースですが、雨に振られると結構たいへんです。木道もありますが、岩もそれなりにごろごろ、滑り易いし、泥で汚れる。ビジネスシーズを履いた男性、お洒落な街中で似合うような白のパンツに可愛らしい靴やサンダルの女性、多分一回で駄目になります。ハイキングで歩く準備が必要ですね。

 

 

 山荘のスタッフの話では、通常7月下旬が花の盛りのようです。今年は一週間ほど遅かったそうです。でも沢山の高山植物が見られて良かったでした。
 
 八方池というと、池に写る白馬三山が有名ですが、これってスイス・ツェルマットの池で見られる逆さマッターホルンに似ていますね。期待して行きましたが、池自体がほとんどガス(霧)の中でした。残念!! コースの途中にケルンが沢山ありますが、マップと実際のケルンの名称とが混乱しました。
 
 
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 山荘の夕食は、和食のバイキングでした。珍しい? ただし連泊すると飽きるかもしれません。朝食は普通の和食です。味付けもにもそれなりの工夫があり、山の食事としてはまあ良いのではないでしょうか。

 

 

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 帰り際にオコジョのバンダナを買いました。たまにはシンプルなデザインのバンダナにしようと思いました。

 

 

撮影機材
Panasonic DMC-LX3

 

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