2022年12月20日 (火)

インターコンチネンタルホテル 東京ベイ 2022 クリスマスシーズン

 

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新型コロナ感染症の先行きもまだはっきりしませんが、竹芝のインターコンチネンタルホテル 東京ベイで久しぶりに旧交を温める機会がありました。

12月の土曜日のせいもあり、昼間から山手線はラッシュ時のような混雑具合、ホテルも結婚披露宴のお客さんで溢れ、会食のお客さんも多数といった感じで、ちょっとびっくりでした。こちらのホテルでは、クリスマスの飾り付けは例年シルバーやゴールドを主体としたシックな感じですが、飾り付けの密度が高い感じで、なかなか華やかな印象です。

イタリアンレストラン「ジリオン」お料理は、前菜の盛り合わせ、生ハム、マッシュルームスープ カプチーノ仕立て(珍しくて、美味しかった)、松茸を使ったパスタ、牛ほほ肉の煮込み トリュフ風味、デザート(ケーキ、濃厚なチョコレート)、珈琲・紅茶、お酒 各種。

初めてホテルのテラスにも出てみたのですが、レンボーブリッジをはじめとした東京湾の黄昏時や夜景が堪能できて、良かったでした。

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撮影機材;SONY DSC-RX1R Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0, iPhone SE

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2022年5月 8日 (日)

オーベルジュ オーパ・ヴィラージェ (南房総 2022年春)

 

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南房総(房総半島南端に近い洲崎と野島崎の間ですが)のオーベルジュ「オーパ・ヴィラージェ」に行って来ました。南房総は30~40年ぶりですので、現地の状況が良くわかりませんでした。ビジネスホテルはあまり無いようですし、ホテルやペンションはコロナのせいもあると思いますが、ウェブサイトを見ても営業状況が良く分からず、こちらのオーベルジュにしてみました。

オーベルジュ(Auberge)とはフランス語で「旅籠」で、「郷土料理を提供するレストラン付きのホテル」を意味します。日本でも実態は宿泊施設を備えた「レストラン」で、オーナーは料理人であることが多いそうです。一方、ペンションは家族で経営するヨーロッパ生れの小さな”ホテル”(通常は自宅兼用)で、日本では通常夕食・朝食が提供されています。

オーベルジュ「オーパ・ヴィラージェ」は、フレンチを中心とした、完全にミニ・リゾートホテルといった感じです。創業者の方のお話が、いくつかのウェブサイトに掲載されているので、少し抜粋して紹介します。;「オーパ・ヴィラージュ」という名前は、作家の故 開高 健先生の作品から頂いた。1980年のオープンにご来館頂いた時の直筆「オーパ」がフロントに飾ってあります。OPA(オーパ)!は、ポルトガル語で「わっ」「おっ」と驚いた時に発する一言です。南房総の辺鄙な所に突然おしゃれな空間が出現して、皆様に「わっ」と感動を与えられればいいなと思います。経歴を見ると、料理人というよりは、ホテルのサービス・経営の方がご専門のようです。それにしても開業以来40年、バブル崩壊や現在進行中のパンデミックをくぐり抜けて営業を続けているので、これは凄いことだと思いました。

 

半円形状の車寄せから正面エントランスを眺めます。手前にミニ噴水? 左側にアーケード状のアプローチ、左手にはテラス(テラスレストラン兼用)、右手にはハート型のプールなどの庭園が見えます。
建物は緩くアーチを描いた細長い2階建てです。この建物、実は7棟の小さい建物からなっています。このあたりが「ヴィラージェ」たる由縁なのでしょう。1番目から3番目まではレストラン・ショップ・管理棟、4番目から7番目までが宿泊棟です。したがって、食事に行くときには必ず一旦屋外に出て行くことになります。

ユニークなお風呂が5箇所ありますが、4箇所は4番目から7番目の建物にそれぞれ、残りの1箇所は温泉露天風呂なので庭園の隅にあります。建物の裏手に出る通路が2箇所あります。建物の連結部にある狭い不思議な空間で、ちょっと別の世界への入り口のような雰囲気です。裏手には、現在でもやや荒涼とした借景の中に、花が咲き乱れた庭園と田んぼがあります。

全体としては南フランスのプロバンスのイメージでしょうか。正面からの明るい印象と、裏手からのやや複雑で屈折した印象が対象的です。創業者のアイデアなのかホテルなどを得意とする設計者のアイデアか分かりませんが、1980年当初としては確かにたいへん斬新な設計で「オーパ」の目的は果たしていたと思われます。

今回、部屋は7番目の建物でした。ジロフレ(giroflée )という名前がついていました。ニオイアラセイトウという花の名前で、花言葉は尊厳だそうです。部屋のキーホルダーは、開高 健らしくおさかなです。1〜2名用の1階ツインルームですので部屋は広くはありません。南仏の田舎にあるプティホテルをイメージしているそうです。開業以来40年も経っているのでさすがに古さを感じるところもあります。カーテンやベッドカバーの柄はあまり今風ではないと思いました。

 


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食事はレストラン「カンパーニュ」でいただきます。基本は全て個室のような感じでした。夕食・朝食とも美味しく頂きましたし、食事の分量としても十分だったと思います。

夕食
ワイン;赤と白のグラスワイン
前菜;自家製スモークサーモンとブリのテリーヌ、ラタトゥイユ添え
スープ;温製フランス産ホワイトアスパラのポタージュ
魚料理;地元漁港より鮮魚のポアレ、北海道産白いんげん豆煮込み、白ワインソース
お口直し;パイナップルの氷菓子
肉料理;(3種類からの選択で)千葉県産SPF豚のコンフィ、粒マスタード添え
デザート;(ケーキとチーズからの選択で)チーズの盛合わせ、コーヒー。チーズは3種類で、ブルーチーズ、ナチュラルチーズ、カマンベールチーズだったと思います。

 

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朝食
本日のスープ
契約農家による新鮮なサラダとボイル野菜、千葉県産SPFポーク自家製ロースハムの軽い燻製、館山宮本養鶏の卵とベーコンのキャッシュ・ロレーヌ、ソーセージ
メイン料理;(オムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼き、館山島田豆腐店の豆腐ステーキ 和風ソースからの選択で)卵料理はいつも食べているので、ちょっと気分を変えて豆腐ステーキ 和風ソースを
ヨーグルト
パン(バターパン、シナモンパン、クロワッサン、スッコーン)、ジャムなど
冷たいお飲み物(ジュース)、温かいお飲み物(コーヒーなど)

 

5箇所のお風呂は、予約なしの貸切ですので、空いていれば自由に入れるという単純なシステムです。山梨産葡萄の赤ワイン風呂、地元柑橘類の香りがきつい南仏風呂、ハーブ風呂(いつも利用中で入れず)、人気のない(?)深層水風呂、そして2箇所の温泉露天風呂です。ちょうど春の嵐!と言った天候でしたので、強い風の音を聞きながらの露天風呂でした。また、プールの季節ではありませんが、プールにもきちんと水が入っており、こちらのイメージもきちんと確保されているようでした。

周辺にはそれほど遊びに行くところは無いと思いますが、オーベルジュとしてのお料理とステイしても楽しめる施設が、うまくバランスしていると思いました。首都圏から近いという利便性もありますが、これが長く続いている秘訣ですね。

 

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撮影機材 iPhone SE

 

全画像はこちらへ (ヴィラージェ編)(裏庭編)(レストラン編)(南房総ドライブ編)


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2022年4月19日 (火)

ホテル オークラ( The Okura Tokyo )

 

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神谷町に来たついでに、新型コロナ以来、実に久しぶりに都心のホテルに立寄ってみました。

ホテル オークラ! 2015年8月31日に閉館、2019年9月12日にリニューアルオープンしましたが、名前も「ホテルオークラ東京」から「The Okura Tokyo」へと変わりました。もちろん建物は中層の建物から、「オークラ プレステージタワー」と「オークラ ヘリテージウイング」の2棟へとなりました。

最初に立ち寄る場合は「プレステージタワー」の方だと思います。外観は超高層ビルですが、中に一歩踏み込んだロビー(5階)は旧本館ロビーそのものを思わせる雰囲気です。「オークラ・ランターン」(照明装置)もLED照明で復活です。そもそもオークラは「日本の美」をテーマにしており、壁面装飾には「大倉集古館」に収蔵されている国宝「古今和歌集序」の唐紙や、京都西本願寺に伝わる国宝 平安時代の和歌帖「三十六人家集」がモチーフにされたりしています。

ところで、ランチをと思っても、お手軽に食べられるのはオールデイダイニングのオーキッドだけです。ホテルのラウンジ付近にあるカフェでちょっと軽食を食べるというのは、最近の新しいホテルでは少なくなっているようです。オールデイダイニングですので、ブッフェ・コースメニュー・グランドメニュー・カフェ・ランチメニューとなんでもありです。

今回は、立ち寄りなのでとりあえずお手軽な?「オーキッドランチ」です。前菜 + メイン + パン/ライス + コーヒー/紅茶のセットメニューを頼みました。前菜はサラダ・サーモンなど、メインは「フィレポークのチーズのせカツレツ」です。チーズがのったカツレツはあまり食べたことがありませんでしたが、ソースも含めてホテルらしい味わいでした。ライスは、ご飯の量が非常に多くてびっくりです。男性向けですね。この日は休日でしたので、ここも大賑わいでしたが、その中でHappy birthday to you ・・・・・・の重厚な歌声が何度も響き渡り、ロビーに溢れる結婚式参列者の多さにも驚きながら、新型コロナのくびきから少しづつ解き放たれつつあるのかなあと思いました。

(全文はこちらへ)

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撮影機材  SONY RX1R Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0, iPhone SE

 

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2021年12月 5日 (日)

八ヶ岳高原ロッジ・ヒュッテ・音楽堂 2021初冬

 

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1970年代後半から1990年代初頭のバブル崩壊までの期間、非常に人気の高かった八ヶ岳の東側山麓(八ヶ岳高原海ノ口自然郷)や南東側山麓(清里高原)に、ちょっと出かけてみました。

 

八ヶ岳高原ロッジ付近は標高1500mですので、すでに雪があちらこちらに残り、道路の一部は凍結しており、もう初冬の趣でした。多少の勘違いもあり、この季節はクローズしている日が多かったでした(苦笑)。でも、外観だけでも十分楽しめました。

 

ロッジは宿泊棟とレストラン棟(結婚式場)の2棟のようです。外観からは月日の経過を感じました。ロッジの周辺には、いろいろな演奏団体の来郷演奏記念の立札があります。ロッジから雪の散策路を歩いて、小さな谷を越えてヒュッテ・音楽堂を往復しました。ヒュッテには誰もいなくて、独り占めです(笑)。音楽堂では工事?の後片付け中でした。樹間に富士山が見ていました。音楽堂の壁面は本当に大きな窓ガラスで囲まれていますが、ガラスが反射して内部は見難いです。一度ここの演奏会に来て、ロッジに泊まってみたいと思いました。

(全文・全画像はこちらへ)

 

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撮影機材 CONTAX645, Phase One P30+, Distagon T* 55 mm F3.5, Zonnar T* 140 mm F2.8

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2021年11月19日 (金)

裏磐梯五色沼の宿 ペンション ヴァン・ブラン 2021秋

 

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裏磐梯を訪れるに際して、最初はホテルを探したのですが、8年ぶりにペンションを利用することにしました。

こちらのペンション ヴァン・ブラン(「白ワイン」の意味)、連泊でも十分楽しめました。印象を一言でいうと、誰にでも合いそう、ペンション自体とその周辺だけでも十分に楽しめミニ・ホテル的にゆっくりステイ出来る、正にリゾートで非日常感に溢れている、といったところでしょうか。

もう少し具体的に言うと、
・裏磐梯中心部から直ぐで便利(コンビニ、ガソリンスタンドも近い)、檜原湖湖畔の幹線道路沿いで分かりやすい。
・近くに五色沼、蓮華沼・中瀬沼の散策路があり楽しめる。ただし、裏磐梯ではあちらこちらにクマに対する注意の看板があります。散策や登山に際しては、要 熊鈴!
・料理はフランス料理。部屋はスイス(あるいは フレンチ・アルプス?)の山小屋風。インテリアはイギリス・フランス・イタリア系? アメリカの作家・ガーデナーのターシャ・テューダーも。
・インテリアや小物にヨーロッパの雰囲気が一杯、好きな人にはたまらない。
・子供が喜びそうな大きなキッズルーム。別棟にある露天風呂(温泉ではない)。館内・露天の風呂とも時間予約制なので気兼ねなくのんびりと入れる。
・1984年オープンで、周辺地域も含めてお詳しい。ジオ(ジオパーク)ガイド、簡単に言うと磐梯山周辺の自然のガイドさん(?)で、いろいろと情報提供・アドバイスを頂けそうです。

 


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2泊の夕食・朝食は、ボリューム十分で美味しかったでした。

夕食はフランス料理で、オードブル、スープ、魚料理、肉料理、パン、デザートです。メインの魚と肉は、初日がサーモンとビーフ、二日目は帆立とポークでした。初日はせっかくですので会津名産 馬刺しのカルパッチョを追加でお願いしました。普段、馬刺しはほとんど食べる機会がありません。赤唐辛子にニンニクを加えたペーストにつけて食べましたが、美味しく頂けました。基本コースでも十分な分量がありますので、初日は食べ過ぎ状態でした。
ワインはいろいろ置かれているようです。詳しく見ていませんが、赤はボルドー、ロゼは南フランス、白はドイツが多いような感じでした。

朝食は、いわゆる洋食のコンチネンタルです。サラダ、卵料理、ソーセージかベーコン、パンです。ジャムは手作りのフランス風ジャムが各種出てきますが、その中で緑色のルバーブのコンフィチュールの味が印象的でした。お土産用にも買ったのですが、自宅でも好評でした。

夜も朝も基本はパンのようですので、ご飯が必要な方は事前に連絡しておく必要があるようです。

(全文・全画像はこちらへ (1)    (2) )

 

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撮影機材 CONTAX645, Phase One P30+, Distagon T* 45 mm F2.8, Planar T* 80 mm F2.0, Zonnar T* 140 mm F2.8, iPhone SE

 

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2020年12月24日 (木)

松崎温泉 公共の宿 伊豆まつざき荘

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この日は西伊豆松崎泊まりですが、今回は割り切って「公共の宿 伊豆まつざき荘」です。

宿泊は、るるぶトラベルプラン「伊勢海老×あわび酒蒸し×サザエ満喫!駿河湾よくばりプラン」、禁煙洋室ツイン【海側】Aタイプとし、とにかく「伊勢海老(刺身)×あわび踊焼(酒蒸)×サザエ(刺身)」に集中です(笑)。食事はレストラン「サンセット」です。広いお食事処でソーシャル・ディスタンスも十分すぎるくらいです。ふつうのお刺身も十分新鮮で美味しかったでしたし、この3点セットももちろん大満足のお味でした。

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撮影機材 CONTAX645 Phase One P30+ Distagon T* 45 mm F2.8 Zonnar T* 140 mm F2.8, iPhone SE

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2020年12月 5日 (土)

伊豆今井浜 東急ホテル 2020秋 (2)

 

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この日の日の出は6時15分ごろです。寝坊しないように目覚まし時計をかけます。
6時前にテラスに出ますが、この季節、まだ真っ暗! 今井浜の集落の明かりが点滅しています。やや明るくなりますが、昨夜の天気予報と違って雲が多く、日の出は見えないな・・・・と思いました。


ところが、諦めている中、6時15分ごろ海の水平線にやや霞んでいますが丸い太陽が出てきました。ラッキー!!太陽は雲間に出たり隠れたり、それでも15分ほど間、日の出の光景を楽しむことができました。いつの間にかビーチを散歩している人もいます。このホテル、意外と初日の出も人気なのかもしれません。

 

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撮影機材 CONTAX645 Phase One P30+ Zonnar T* 140 mm F2.8 Distagon T* 55 mm F3.5, (iPhone SE)

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2020年12月 3日 (木)

伊豆今井浜 東急ホテル 2020秋 (1)

 

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伊豆今井浜 東急ホテル ~「オーシャンビューの絶景ホテル」が売りです!


季節柄、ビーチはあまり白砂青松というイメージではありませんでしたが、ホテル自体は本当に南の島のリゾートホテルといった感じです。通常のトップシーズンはさぞかし賑わうのだろうな、という印象でした。最近は、こういった南国風のリゾートホテルには行っていないので、昔が懐かしく感じられました。

 

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撮影機材 CONTAX645 Phase One P30+ Planar T*  80 mm F2 Distagon T* 45 mm F2.8

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2020年11月 6日 (金)

蒲郡クラシックホテル(2) 2020秋

 

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朝食前に、まず2階バルコニーに出向きます。それほど広いバルコニーではなく、テーブルも3席しかありませんが、宿泊者の皆さんもまだあまり来ていません。コーヒーを頂いて、朝の清々しい空気の中で、三河湾や竹島の展望をのんびりと堪能します。


朝食は、ホテル内のメインダイニングルームで頂きます。ちなみに、こちらでの夕食はフランス料理となります。さすがに重厚な雰囲気のメインダイニングです。メインダイニングに行くと、運良く、2席しかないテラス席に案内されました。再び三河湾を眺めながらの朝食となりました。
メニューは、「本日のジュース」「オードブル(フレッシュフルーツとヨーグルト サラダを添えて)」「卵料理 オムレツ(選択)、ソーセージとベーコン 温野菜を添えて」「パン(デニッシュ・ロール・トースト)」「コーヒー」(選択)です。

 

 

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朝食後、蒲郡のシンボル「竹島」に行ってみることにしました。ざっと見るだけでしたら、ホテルから1時間程度で戻って来れますので、12時のチェックアウトまで十分です。竹島に渡る橋、竹島橋は約400m、「縁結びの橋」と呼ばれているそうです。途中振り返ると、蒲郡クラシックホテルの独特な外観が実に印象的です。

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撮影機材 CONTAX645 P30+ Planar T* 80 mm F2 (iPhone SE)

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2020年11月 1日 (日)

蒲郡クラシックホテル(1) 2020秋

 

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20数年前、当時の蒲郡プリンスホテルに夏休みの予約を入れていましたが、直前に私の体調不良と入院でドタキャンとなりました。それ以来、新幹線の車窓からこの特徴的な外観を遠くに見るたびに、昔のドタキャン騒動を思い出しますが、このホテルに来ることはもう無いだろうなと思っていました。蒲郡は、東京方面からは新幹線から在来線への乗り換えなど、決して便利な場所ではありません。今回、とあることから、思い切って行ってみることにしました。

このホテルは、開業が昭和9年(1934)で、蒲郡ホテル・蒲郡プリンスホテル・蒲郡クラシックホテルと名前(経営)が変わっています。三河湾を一望する高台に建つ建物からは、天然記念物の竹島が望め、朝に夕にベランダからは素晴らしい眺めです。開業当初には、鉄道省国際観光局から第1回国際観光ホテルに指定されました。近代化産業遺産にも認定されています。格調高い城郭風建築の外観に加え、内装・調度品は旧蒲郡ホテル伝統のアール・デコ様式です。

 

3階建、客室数27室。チェックイン 15:00、チェックアウト 12:00で、たっぷりとホテル・ステイが楽しめます。ちなみに、現在「クラシックホテルの会」というのがあるそうで、加盟の9ホテルの一つだそうです。

ホテル到着の第一印象は(事前に分かっていたこととは言え)、独特の城郭風建築と三河湾の展望です。一歩、エントランス(車寄せ)を入ると、大正~昭和初期のアール・デコ風の暖かい雰囲気のロビーが待っています。

クラシックホテルというと、なんとなく水回りが良く無い、ややかび臭いなど、心配になる点もありますが、今回は問題なかったと思います。部屋(ツイン)はふつうに今風でモダンです。大きなバスルーム(+トイレ)はどちらかというと古いヨーロッパ風? 床などに大理石?が貼られていて、北側には大きな窓ガラス。冬はちょっと寒いかもしれないと思いながら、この季節は問題なく、ゆっくりとお風呂で疲れを癒すことができました。

部屋は今回「山側」です。まさに裏山が見ています(苦笑)。一時「海側」にしなかったことに後悔しましたが、2階バルコニーがあるのに気がつき、翌朝は三河湾のオーシャンビューを十分過ぎるくらい堪能できました(笑)。

 

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夕食はステーキ&シーフード(和食)の「六角堂」です。庭園内にある別棟の小さな建物です。前菜は、「12種類のこだわりサラダ」「魚介類の太白胡麻油焼き」、メイン(選択)は「伊勢海老の太白胡麻油焼き、赤座海老のビスク仕立て」「本日の焼き野菜盛り合わせ」、「白飯・赤だし・香の物」です。最後に「季節のフルーツのフランベ、フルーツソース アイスクリームと共に」(アイスクリームも揚げています)、三河わ紅茶(選択)、日本酒です。そのほかにも色々追加や変更が可能でした。久しぶりの鉄板焼きでしたので、美味しく頂きました。

(続く)

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撮影機材 CONTAX645 P30+ Distagon T* 45 mm F2.8 (iPhone SE)

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