ホテル偵察記 (Hotel & Watching) - アフリカ、中近東、アジア(Africa, the Middle East, Asia)

2020年5月12日 (火)

ザ・リッツ・カールトン・バリ (1999/8/6-12)(リニューアル更新)

 

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インドネシア・バリ島にあるザ・リッツ・カールトン・バリ (The Ritz-Carlton Bali) のリニュアール更新版です(オリジナル版はこちらへ)。内容的な変更はなく、画像のフィルムスキャンをもう一度やり直して、若干画像を差替え・追加しています。

ホテルは断崖絶壁の上にあるのでプールが主体となります。プールは高さの違う2段構えで、その向こうには海が見える独特のレイアウトとなっています。プライベートビーチもありますが、断崖絶壁の急階段を下っていきます。あちらこちらにあるガルーダが印象的でした。赤道直下ですのでさぞかし暑いものと思って行ったら、さにあらず、心地良い風のもと、たいへん快適でした(笑)。

空港近くのショッピングセンター「プラザ・バリ」でTシャツ、バティークのシャツなどを買いましたが、生地や仕立てがたいへん良くて感心しました。

ところでこのザ・リッツ・カールトン・バリ(ジンバラン地区)は、現在ではヌサドゥア地区(旧 ニッコー・バリ・リゾート&スパ NIKKO BALI RESORT & SPA 付近)に移転していました。この旧 ザ・リッツ・カールトン・バリは、現在、アヤナ リゾート&スパ バリ(AYANA Resort and Spa Bali)となっているようです。最新情報を確認する際には、ご注意ください。

 

なお、オリジナル版には入れなかったウブドゥ地区などの回想録を、最後に簡単に追加しました。

(全文(1)~(6)はこちらへ)

撮影機材 New Mamiya 6 MF/ G75mm F3.5L, Fuji RAP/RHR, EPSON F3200

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2020年5月 4日 (月)

タンジョンジャラ リゾート 2000/8/15-20(リニューアル更新)

 

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マレーシア東海岸にあるタンジョンジャラ・リゾートのリニュアール更新版です(オリジナル版はこちらへ)。内容的な変更はなく、画像のフィルムスキャンをもう一度やり直して、若干画像を差替え・追加しています。


このタンジョン・ジャラでは何もしない贅沢を楽しみ、「天国に一番近い島」のような絶海の孤島テンゴル島でのシュノーケリングを行いました。当時オープンして2、3年の真新しいリゾートで、ANAやJALがパンフレットで大きく取り上げていました。行ってみると、日本人ツアー客もけっこう多くて、ちょっとがっかりした記憶があります(笑)。

タンジョン・ジャラ・リゾートのウエッブサイトがありました!その後20年間続いていたんだと思うと嬉しいです。最新情報はサイトでご確認ください。一方、テンゴル島のホテルのウエッブサイトは無くなっていました。ただし、今でもTenggol Coral Beach Resort – The Divers Haven Of Malaysia ともてはやされていますし、ホテルもテンゴル アイランド ビーチ リゾート(Tenggol Island Beach Resort)と名前がやや変わって続いているようです。

(全文(1)~(7)はこちらへ)

撮影機材 
Nikon F4, AF Nikkor 35mm F2S, Ai Nikkor 105mm F1.8S, Fuji RVP, Fuji PN400, KODAK Royal 100, EPSON F3200
Fuji EPION 1000 MRC TIARA ix TITANIUM , Fuji NEXIA A200

 

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2018年1月14日 (日)

ラオ プラザ ホテル (Lao Plaza Hotel) -ビエンチャン- ほか

 

 

 
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 数年前、ラオスのビエンチャンほかを慌ただしく訪問したことがあります。
 

 

 

 ラオ プラザ ホテルはビエンチャンでは最も格式の高いホテルで、国際会議がいつも開かれているようでした。外観は白色で意匠的には特別見るべきところは無いように思えましたが、一歩中に入るとラオス独特の雰囲気でした。
 
 
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 街の観光などはできなかったので、お土産に伝統的な織物を買ってみました。
 
 
 
 
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 こちらは地方の、特に観光地でもないところのホテルですが、外観はラオスの伝統的なたたずまいです。部屋のカーテンのデザインが印象的でした。
 

 

 

 ラオス風の中華料理は、日本人の口にも合って、とても美味しかったでした。
 
 
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撮影機材 Lumix LX3
  

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2016年1月17日 (日)

Khaolak Laguna Resort, Thailand(カオラック ラグーナ リゾート、タイランド)

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赤い蝶ネクタイをしたゾーさん! 頂き物です。
プーケット島の北の方にあるマリン・リゾートのようです。
タイもなかなか行く機会が無いです。

撮影機材
CONTAX645,  P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4

 

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2008年9月17日 (水)

フォー・シーズンズ・ホテル・イスタンブール (Four Seasons Hotel Istanbul) 2007.05

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 フォー・シーズンズのイスタンブール第一号店です。イスタンブール旧市街の歴史地区スルタンアフメットにある刑務所(監獄)を改装したホテルです。ホテルのエントランスは、旧市街のやや下り坂の狭い道に面しています。外からはホテルの全容は当然のことながら伺い知れませんが、建物はコの字型をして、その間に中庭があるようです。外観は綺麗な黄色〜橙色で、65室の小規模ホテルです。今回は宿泊ではなく、夕食によるホテル偵察です。
 
 
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  写真を撮っていたら、ホーズを決めてくれたホテルのお兄さん。ハンサムでカッコ良い人でした。
  (これを含めて上の1〜2枚目の写真は、朝、通りかかった際の写真です。)

 さて、19時20分、一日中イスタンブールの街を歩き回った後の、かなりくたびれた体調でのフォー・シーズンズでのディナーです。

 レストラン「シーズンズ」は、花々が咲き乱れる中庭レストランで、ガラス張りの建物でした。トルコにまで来てフランス料理を食べる必要も無いので、マネージャーに確認すると、トルコ料理があると言われました。席に案内されて、食前酒にグラスのシャンパンを注文すると、気の抜けたものが出てきました。ランチの残り・・・? この時点で少々不安になります。奮発して、ボトルを頼めば良かったかな?(夫)


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 給仕人が、前菜にアスパラガスを勧めるので、サラダにします。サラダは美味しい(妻)。夫が悩んでいたら、トルコ料理の前菜の盛り合わせを勧められました。ガラスのお皿が変わっています。

 主菜は、羊肉のシシ・ケバブと鶏肉の・・・・? シシ・ケバブは、畳んだ生春巻きのようなものの上に大きな串刺しが1本。生春巻き風は食べてみたが不味い(妻)。疲れてお腹もすいていたので、直ぐに食べてしまいました(夫)。
 
 シャンパンのお代わりを勧められて、断ったのに、夫のみ注がれる。何故でしょう? しばらく待つと、デザートのメニューを勧められたので、アイスクリームとシャーベットを注文します。デザートを食べ終わっても、お茶の注文に来ない。店内は満員で、どうやら給仕人の人数が足りないようです。

 21:30 今晩もアザーンが響いている。
 しびれを切らして、お勘定を頼む。マネージャーが慌ててコーヒーを勧めるが、きっぱりと断ります。断ったのに小菓子が出てくる。小菓子の準備をする前に、お茶の注文を取りに来て欲しいものだ。いらいらして、早く席を立ちたかったが、折角だから菓子を食べる。192.50トルコリラ。21時40分。


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 疲れていて神経過敏になっている所に、ちぐはぐなレストランのサービス。新しいホテルでスタッフの教育が不十分なのか、人手が偶然足りなかったのか、フォー・シーズンズにしてはお粗末でした。

 帰り道、途中のアラスタ・バザールのカフェは、相変わらず外国人観光客で賑わっていた。まだ開いているショップの前から声をかけてきたおじさんに、「こんばんは」と言ったら、何を勘違いして? すぐ側ではあるが滞在しているホテルの正門まで追いかけられてしまった。反省。

 フォー・シーズンズで貰った ARCHITECTURAL DIGEST, MAY 1997、 これはなかなか見ていて楽しいパンフレットでした。A4版で、ホテルの建物や内装の美しい写真が掲載されていました。その中でも目を引いたのは、回廊? の屋上にあるテラスレストランです。真近かにアヤソフィアが見えます。ライトアップされたアヤソフィアを見ながら、またアザーンの響きの中での食事も、新しい体験になりそうです。そしてテーブルには、あの花で飾られたチューリップ・モチーフの燭台が乗っていました。ちなみに、Double Deluxe Room は、US$ 500。次回はどうしよう・・・・。監獄跡で気持ち悪いという声もあるようですが。

 ところで第二号店(フォー・シーズンズ・アット・ザ・ボスフォラス)が、今年の夏にオープンしたようです。こちらはボスフォラス海峡に面していて、166室、プール付きと、やや大型ホテルのようです。

撮影機材 
CONTAX 645, Distagon T* 35 mm F3.5  / Fuji  Pro 400 (PN 400N)/ EPSON F3200
CONTAX Tix, Sonnar T*28mm F2.8 / Fuji nexia 200/ EPSON F3200 反射原稿
Panasonic DMC-TZ1

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2007年11月23日 (金)

ハイアット・リージェンシー・イスタンブール (Hyatt Regency Istanbul) 2007.05

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 GWに、イスタンブール新市街の高台にある「ハイアット・リージェンシー・イスタンブール」に宿泊しました。この高台には、国際資本の最高級ホテルが集まっていて、どのホテルを選択すべきか悩みました。日本人向け特別サービスを売りにしているホテルを除外して、ビッグホテルが苦手な我が家は、低層建築のハイアット・リージェンシーを選びました。

 イスタンブール旅行の前半を旧市街のプチホテルで過ごして、タクシーで新市街に移動しました。タクシーがホテル敷地内に入ると警備スタッフによる検問や爆発物検査があり、テロ対策が厳しいようでした。正面玄関内でもセキュリティ・チェックのゲートがあり、あまりの厳しさに吃驚しました。
 「フロントのスタッフはアメリカ人?」とチェックインを済ませた夫が言います。そんな感想を持つ程、旧市街で出会ったトルコ人とは雰囲気が違うスタッフばかりで違和感を感じました。「ここは本当にイスタンブールかしら?まるでアメリカの租界みたいね」というのがホテルの第一印象でした。
 
 
 
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 部屋は543号室でデラックス・ツインルームです。ホテルのホームページから宿泊予約をしましたが、今回はクレジットカードによる前払い割引システム(Hyatt.Com.Rate)を利用しました。4泊で1911.56トルコリラ(169,752円)で、1泊が42,438円(税・サービス料込み、宿泊料のみです。)です。予約と同時に「コンファームされました」という表示とメールが来ましたが、クレジットの引き落としは後でクレジット会社からの請求書が来るまで(クレジットの利用状況を確認するまで)はっきりしなかったので、予約のその時には本当にコンファームされているのかどうか不安でした。念のため出発直前にメールで予約の確認をしました。それにしてもこの付近のホテルは、どこも高いですね。ハイアットにしても、リージェンシーは3つの系列中では一番低いランクのはずなのに、この宿泊料です。確かに立派で充実しているので、グランド・ハイアットの雰囲気です。

 部屋の大きな窓からはお隣の「ジェイラン・インターコンチネンタル」の正面玄関が見え、その向こうに小さく海が見えましたが、眺めは良くありません。眺望が悪いのは了解済みだったので、あまり気にはなりませんでした。部屋の内装は、トルコ風デザインは全くなく、黒・白・ベージュを基調にしたモダンでシンプルなデザインです。二重窓で防音が効いていて、イスラムの礼拝への呼び掛けであるアザーンは聞こえません。これではイスタンブールにいる、という実感が湧かず淋しく想いました。しかし、部屋は広くて清潔でしたので快適でした。
 


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 バスルームは、バスタブとシャワーブースが別々にあり、シンクはひとつで、トイレは奥にありました。バスタブは大きくて、バスジェルを入れた泡の中で瞑想していると、街歩きの疲れも取れて身も心も癒されました。バスタブの横にある黒い仕切りを開けると、ベッドルームを見渡すことが出来る開放感あるデザインです。バスローブと日本人向けに浴衣が用意されていました。
  

 
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 朝食はMフロアにある「AGORA」で頂きます。広くて明るいレストランで、大きな窓から庭園が見える席に案内してもらいました。ビュッフェのテーブルには料理と飲物が山のように溢れていて、思わず感嘆の声をあげてしまいました。それも其の筈で、料金は58トルコリラと高価でした。しかし一番印象的だったのは、ビュッフェのテーブルを飾る美しい多数のトルコのタイルでした。朝食が大好きな私は、ゆっくりと時間をかけて色々なものを食べることが出来て満足しました。その中でも巣の形のままの蜂蜜は珍しかったです。
 


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 ラウンジから外の庭園へ出ることが出来ます。プールとガーデンレストランがありましたが、まだ営業していないようでした。奥にはテニスコートもありました。豊かな緑の植込みと花壇、プールのデザインがお洒落で、散策したり写真撮影をして楽しみました。
   
 このハイアット・リージェンシー・イスタンブールから、「ドルマバフチェ宮殿」、「タクシム広場」、「イスティクラル通り」、「軍事博物館」、そして「チュラーン・パレス」(やや遠いが)には歩いて行けますが、旧市街の名所旧跡へ行くにはタクシー利用になります。旧市街の観光目的には少し遠すぎて、気軽に出かけて行けません。ホテルのレストランで夕食は食べませんでしたが、イタリア料理も食べられるようです。

 最近のアメリカ系ホテルとしては、安全が最大のサービスなのでしょう。部屋もレストランも快適で不満はありませんが、トルコの異国情緒は全く感じられませんでした。どちらかというか、ビジネス向きでしょうか。なぜか滞在期間中、日本人客を見かけませんでした。空港には一般道利用のタクシーで35分位、約35トルコリラでした。距離を考えたら、大変お得だと言えます。
 
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撮影機材 
CONTAX 645,   Planar T* 80mm F2, Distagon T* 35 mm F3.5  / Fuji  Pro 400 (PN 400N)
Panasonic DMC-TZ1

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2007年7月15日 (日)

ホテル・スルタン・アフメット・サラユ、イスタンブール (Sultanahmet Sarayi, Istanbul) 2007.04

 

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 GWに8泊10日でイスタンブールを旅行しました。前半は旧市街の「スルタン・アフメット・サラユ」に4泊、後半は新市街の「ハイアット・リージェンシー」に4泊宿泊しました。二つのホテルがあまりにも違うので吃驚しましたが、異国情緒たっぷりの「スルタン・アフメット・サラユ」が気に入りました。

 このホテルは、ブルーモスク(スルタン・アフメット・ジャーミィ)の目の前にあり、イスタンブール旧市街の観光には絶好の場所です。元は富豪の邸宅だったそうですが、伝統的なオスマン様式の建物を改築したプチホテルです。部屋数は36室で、その内6室がデラックスルームで、マルマラ海側かブルーモスク側かを選択出来ます。

 予約の際に、無料の送迎サービスがあるとのことでしたので、お願いしました。実際はホテルのスタッフが直接来るのではなく、委託でした。空港出口でピックアップする人、ドライバーが違いました。もう一組別のホテルの宿泊者が居るとのことでしたが、その飛行機の到着が40分も遅れて、サービスの有り難みも半減でした。空港からホテルに向かう頃には、黄昏から夕闇に変わる頃でした。西に沈む真っ赤な夕焼けと、街並の明かり、そして遠くの丘の上に見えるライトアップされたモスクが徐々に大きくなってくるのに、胸が高鳴ります。


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 夜9時半の到着ですが、ホテルの門前にスタッフが待機していました。美しくライトアップされたブルーモスクを真近かに見ながら、丁度ブルーモスクからのイスラムの礼拝への呼び掛けであるアザーンの大音響の中、少々驚きながらのチェックインです。フロントでは、かなりの早口で朝食の時間、レストランの場所(そこを曲がって、一旦外へ出て、・・・を曲がって、そして・・・・と、かなり複雑な説明)、そしてツアーの予約の希望などを言われました。思わず笑ってしまいましたが、礼拝の時間が迫っていたのでしょうか。部屋は111号室で、2階の海側のデラックスルームです。2階の海側には3室あり、111号室は端の角部屋でした。料金は、1泊朝食付き(税金、サービス料込み)で341.83トルコリラでした。インターネットのホテルのホームページ上の表記は193ユーロです。

 毎日朝5時、ブルーモスクのアザーンで否応無しに目が覚めます。ブルーモスクのアザーンが終わると、周囲のモスクのアザーンが次々に始まります。アザーンも時間帯によっては、モスク同士が掛け声を交わすように、そして周囲にさざ波が広がるように、共鳴して不思議な世界です。やはり海側にして良かったと思いました。


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 外が明るくなった頃、正面の大きな窓を開けてバルコニーに出ると、民家や民宿風ホテルの向こうに海が見えます。カモメが舞う海はマルマラ海で、対岸のアジア側まで一望することが出来ます。イスタンブールは港町であると再確認して、眺めのいい部屋に満足しました。


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部屋の内装は茶〜赤銅色がベースでしょうか。部屋の真ん中に大きなダブルベッドがあります。ベッドカバーは、トルコのチューリップを模したデザインのようです。壁面の小さな窓の前がトルコ風の長椅子になっていて、TVを観たり、雑誌を読んだりと寛ぐことが出来ます。


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 浴室に大変特徴があります。手前にトイレと洗面台があり、奥がハマム風のバスルームです。大理石のバスルームには浴槽がなく、緑色の大理石製の火鉢のような形の物があり、カネの洗面器が置いてありました。スタッフによると、大理石のベンチに座り、火鉢のような物にお湯を溜めて、洗面器でお湯を体にかけるように、ということでした。冬場は、大理石が暖まる仕組みになっているそうです。シャワーも設置されていますので心配はいりません。シャワーカーテンを締めて、洗面器で何度も体にお湯をかけて、ハマムを楽しみました。

 

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 テラスにあるレストランからは、海と市街を一望することが出来て、明るい雰囲気でした。このホテルの宿泊者は圧倒的に欧米人が多く、日本人には男性の一人旅と若いカップルの2組しか会いませんでした。朝食のビュッフェは種類も多く、美味しかったです。トルコはイスラム教国ですが、ここには豚肉のソーセージもありました。特に、パンが美味しいことには驚きました。果物はオレンジ、苺、西瓜、メロンが山盛りに用意されていました。なおレストランでは、夕食も食べることが出来るようですが、我が家は利用しませんでした。市内で食べたトルコ料理はどこも美味しかったです。

 

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 チェックアウトの際に、このホテル・スルタン・アフメット・サラユを大きく取り上げている日本の雑誌を見せると是非譲って欲しいと言われ、帰国後郵送してあげました。雑誌程度ならば、結構安く郵送出来るのですね。ホテル全体としては、浴室の水回り設備、バスルームの洗面台が狭い、ミニ湯沸し器が無いなど、不便な点もありましたが、イスタンブールの異国情緒をたっぷりと味わうことが出来て満足しました。ホテルは一部が改修中で、ホームページの写真とは少し違います。ホテルのエントランスの前庭には、小さな噴水があり、お茶を飲むことも出来ます。インターネットは玄関ロビーの一角にあるデスクで、ノート・パソコンを持参すれば出来るようです。

 

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撮影機材 
CONTAX 645, Planar T* 80mm F2, Distagon T* 35 mm F3.5 / Fuji Pro 400 (PN 400N)
CONTAX Tix, Sonnar T*28mm F2.8 / Fuji nexia 200

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