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2019年5月10日 (金)

三鷹の森ジブリ美術館 & 「カフェ 麦わら帽子」

 

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 この数年来思いながら、なかなか行く機会に恵まれなかったジブリ美術館、ようやく行ってきました。決して大きな「美術館」ではないですが、いろいろな工夫がされていてアイデアいっぱい、良く出来ていますね。

 
 屋内は実にレトロな雰囲気。たくさんのステンドガラスと昔風のひずみの大きなガラスが使われています。美術館エントランスのステンドガラスはトトロ関連の図柄で本当にいいです。これ欲しいと思いました(笑)。

 
 ここはかなりマニアックで、完全に大人対象の「美術館」。高畑勲、宮崎駿両監督や関係スタッフの人たちの思いがこもっていますね。子供を連れた家族連れも多いですが、幼児には「ねこバス」のコーナーが大人気。幼児の反応を見ているのも面白いです(笑)。

 

 

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 美術館の中は撮影禁止ですが、屋外からの外観、カフェ、屋上などでは撮影OKでした。中国人、欧米人がたいへん多いのにも驚きですが、それにもかかわらず英語などの解説がないもの気になりました。英語はカフェの入り口のメニューくらい? でもスタッフは皆さん語学は堪能な感じでした。

 
 入場時間は、チケットを買う際に10,12,14,16時と2時間おきでしたので、2時間で入れ替え制かと思いましたが、そうではありませんでした。10時に入って、好きなだけのんびりできます。

 

 

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 「カフェ 麦わら帽子」 ミニシターを見て直ぐに並びましたが、この平日でも80分待ち、ジャスト12時に案内されました。休日は終日大混雑で大変なようです。

 
畑ごはんのカツカレー(1200円) カツに脂身もなく良心的なメニューで、カレールーも含めて美味しかった。ただし、ごはんが雑穀米でやや硬めの炊き上がり。雑穀米が苦手な人には、白米メニューがないので考えものかもしれません。
麦わら帽子のパフェ(800円) 大味の巨大なパフェ、食べきれませんでした(苦笑い)
ふぞろいイチゴのショートケーキ(800円) こちらも大味なケーキで、やはり大きすぎて食べきれませんでした(苦笑)。注文しすぎでした。
アイスコーヒー(500円)
ふわふわミルク入りコーヒー(500円)

 

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 カフェのテラスで、飲食物持込みがOKなのも良心的です。

 ミュージアムショップ 大混雑でたくさんのグッズがありますが、「どんぐり共和国」でいつも見るグッズが無いなと不思議に思いましたが、帰宅後ウェブサイトで確認するとどんぐり共和国と株式会社スタジオジブリは直接の関係は無いのですね。ミュージアムショップ限定品として、バカラ製の飛行石がありました!結局グッズは買わずに終わりました。

 行きはJR三鷹駅前からコミニュティバスで、帰りは頻繁に来る路線バスでJR吉祥寺駅へ出ました。

 

 

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撮影機材 Leica X Vario 18mm/F3.5 - 46mm/F6.4(35mm換算 28-70mm)

2019年4月16日 (火)

国立新美術館「トルコ至宝展」2019 〜 イスタンブール 2007

 今回の「トルコ至宝展」で気になったのは、展示の背景となる壁紙(正確にはパネル)でした。トプカプ宮殿の壁には、様々なイスラム様式のデザインやチューリップをかたどったデザインの装飾タイルで埋め尽くされています。このイメージを展示会でも再現したのだと思います。今はコンピュータを利用すれば、このような幾何学的な模様の配列は容易に設計・印刷できると思いますが、今回の各種デザインの壁紙にはけっこう費用をかけているのではないかと思いました。

 

 イスタンブールに行ったのはもう12年も前(2007年)になってしまったので、今はかなり変わっているのかもしれませんが、当時の感想です。

 

 スルタンの「ハレム」は、アラビア語のハラム(聖域)やハリム(禁じられた)を語源としているそうで、トプカプ宮殿の最大の見所とされています。しかし正直なところ、印象が今ひとつでした。理由として、 

1)一定の人数ごとにグループとなり、道案内のガイドが前後につきます。見学者の人数が非常に多く、狭い通路を歩くので、最後尾のガイドからは、早く進んで下さいと、催促の声が飛びます。せっかく日本語の音声ガイドを借りたのですが、落ち着いて聞いたり見ている時間がありません。
2)各部屋はタイルを含めてたしかに素晴らしいのですが、調度品が無いので往時の雰囲気がつかめません。スルタンの宮殿は、オスマン帝国の近代化に伴い19世紀中頃にドルマバフチェ宮殿に移ってしまいますので、やむおうえないのでしょう。
3)結果として、どの部屋も同じように見えてしまい、直に飽きてしまいます。テレビや映画では妖艶な雰囲気となるハレムのお風呂も、ここで実物を見ると、何、これ? と言う感じでした。リピーターでも無い限り、見学のポイントが掴み難いと思いました。

 

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 「トルコ至宝展」にも出てくるようなスルタンのジュエリーはトプカプ宮殿の中の宝物殿の中にまとめて展示されていました。特に印象に残っているのは巨大な宝石という意味で(笑)、「世界的に有名な短剣<トプカプ>」 大きなエメラルドが3つ! そしてダイヤモンドでした(笑)。その他、とにかくたくさんありました。キリスト教系とは異なる美意識で作られたジュエリーですね。

 

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                                                           「トルコ至宝展」2019

 

 
 スルタンが身につける「カフタン」、長い羽織のような外衣です。素材としては、金糸銀糸を織り込んだ羊毛の布、上質な絹を用いたサテン、錦織のベルベットなどの高級な布が用いられました。冬用には厚い布地が用いられ、白貂・黒貂、狐などの毛皮が裏打ちされていたそうです。このような独特なトルコ織物のコレクションも膨大だそうですが、当時はあまり興味が無かったためか、展示室をパスしたのか、ほとんど記憶に残っていません(苦笑)。

 

 一方、ドルマバフチェ宮殿はイスラムと言うよりは、もう近代西欧の宮殿です。こちらには、チューリップのモチーフによる調度品(特に、照明器具などのガラス製品)がたくさん展示されていました。 トルコのアナトリア半島はチューリップの原産地でした。トルコ語ではチューリップを「ラーレ Lâle」と呼びます。スルタンの保護のもと、華やかな宮廷文化が生まれた18世紀のオスマントルコではこの花が大流行し、多くの宮廷用具にチューリップのモチーフが用いられました。社会的に「チューリップ時代」とも呼ばれる一時期もありました。現在でもチューリップはトルコの国花であり、もっとも人気の高いモチーフだそうです。

 

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 ところで、オスマン帝国(オスマントルコ)とトルコ共和国は同じような感じを持ちますが、
「興亡の世界史10 オスマン帝国500年の平和、講談社、林 佳世子、2008.10」
を読むとずいぶん違うものであることがわかります。

 

 現在のトルコ共和国はイスタンブールを中心に東に広がるアナトリア半島の国というイメージですが、オスマン帝国の基盤はイスタンブールを中心に西に広がるバルカン半島の国といった方が良いようです。帝国の元々の支配層は、オスマン家を中心にしたアナトリア出身のトルコ系軍人(イスラム教徒)+バルカン半島の旧支配層からの転身者(キリスト教徒、中にはイスラク教徒へ改宗)だったそうです。オスマン家はアナトリア出身にもかかわらず、広大なアナトリアの安定した支配には長い間常に苦慮していました。
 帝国の支配層がほぼイスラム教徒で独占されるようになるのは、現在のシリアやエジプト征服を通してメディナ・メッカ(現サウジアラビア)を間接支配することになってからです。メディナ・メッカを擁するオスマン帝国はイスラム世界の守護者となり、バルカンの国であるオスマン帝国がイスラム化を深めていくようになったそうです。

 

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2019年4月14日 (日)

国立新美術館「トルコ至宝展」

 

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 国立新美術館(六本木7丁目、千代田線乃木坂駅)に久ぶりに出かけてみました。


 お目当は「トルコ文化年2019」のイベントである「トルコ至宝展」です。もうだいぶ昔になってしまいましたが、2007年に行ったイスタンブールも懐かしく想い出しながらのお出かけでした。平日の10時すぎに到着しましたが、空いていたのはわずかの間で、11時近くになると早くも混んできました。

 

展示は3部構成です。
第1章 トプカプ宮殿とスルタン
第2章 オスマン帝国の宮殿とチューリップ
第3章 トルコと日本の交流

 

 

 

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国立新美術館 展覧会ホームページ;https://turkey2019.exhn.jp/

国立新美術館「トルコ至宝」~チューリップの宮殿 トプカプの美;http://www.nact.jp/exhibition_special/2019/turkey2019/ 

 

 

「第1章 トプカプ宮殿とスルタン」は、オスマン帝国のジュエリーの世界!です。

 No.5《玉座用吊るし飾り》 金・エメラルド・ダイヤモンド・真珠 18世紀後半 トプカプ宮殿博物館蔵。3個の緑色の大粒のエメラルドが素晴らしいです!記念に絵葉書を買いました。

 No.6《ターバン飾り》 金・ダイヤモンド・ルビー・エメラルド・真珠・七宝 17世紀、インド様式の影響。ルビーとエメラルドが目立ちますね。これも記念に絵葉書を買いました。

 No.16《スルタン・メフメト4世の宝飾短剣》 鋼鉄・エメラルド・七宝・金 1664年頃 トプカプ宮殿博物館蔵。柄の部分の巨大なエメラルドに額然!

 No.23《宝飾手鏡》鉄・金・翡翠・ルビー・エメラルド 16世紀末  トプカプ宮殿博物館蔵。パンフレットにも大きく載っていますが、実物とやや色彩感が違っているので、スタッフに確認しないと分かりませんでした。

 

 

 

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国立新美術館「トルコ至宝」~チューリップの宮殿 トプカプの美;
http://www.nact.jp/exhibition_special/2019/turkey2019/ からキャプチャー

  

 

「第2章 オスマン帝国の宮殿とチューリップ」は、スルタンの服飾、敷物、タイル・磁器・ガラス、書籍の装幀など宮殿での生活面です。

 No.133《スルタン・スレイマン1世のものとされる儀式用カフタン》 16世紀中期 トプカプ宮殿博物館蔵。これも保存状態が良く、鮮やかな赤が印象的でした。展示されている服飾品は総じてシルク、金糸・銀糸、一部ウールや木綿などで作られているようでした。BS日テレの「オスマン帝国外伝 愛と欲望のハレム」でも、スルタンや高官の様々な豪華な衣装が出てきますが、それとの関係で興味深くみました。

 No.44《ワニス塗り表紙の詩集》 18世紀前半 トプカプ宮殿博物館蔵
お土産に、同じ装幀デザインのノートを買いました。何を書こうかと悩ましいです。

    

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日経文化事業部 https://twitter.com/artnikkei/status/1110472424414298112

 

  

「第3章 トルコと日本の交流」では、多くの日本人見学者にとって最も印象深いものは(ある意味でトルコの金銀財宝以上に)、No.173《紫展鵞絨地花文刺繍卓被》ではないかと思います。私たちも、こんな素晴らしいものがあるなんて!と本当に驚きました。

 この《紫展鵞絨地花文刺繍卓被》(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)は、「むらさき びろうどじ かもんししゅうの たくひ」と読むそうです。紫色のビロード地に様々な太さや色調の金糸を用いた大きな刺繍で、一言で言うと、大きな菊の紋章のテーブルクロスです。1890年にオスマン帝国スルタン アブデュル・ハミト2世から明治天皇へ送られたものだそうです。

 どのような経緯でこれが贈呈されたのか調べてみました。

 
 発端は、1873年にフランス滞在中の岩倉使節団の一部随行員がイスタンブールを訪問。その後、皇族の小松宮彰仁親王・妃殿下がイスタンブールを訪問(1887年)し、その返礼としてフリゲート・エルトゥールル号がオスマン帝国海軍の航海訓練を兼ねて日本へ派遣されることになった。ちなみに、小松宮彰仁親王(あきひとしんのう)は、仁和寺門跡30世、明治維新で勅命により復飾・還俗し、陸軍軍人となった皇族。明治45年、上野恩賜公園内に銅像が建てられ、今も現存。
 このオスマン帝国最初の親善訪日使節団は、アブデュルハミト2世からの皇帝親書を明治天皇に奉呈し、併せて《紫展鵞絨地花文刺繍卓被》も贈呈されたそうです。この帰路で、エルトゥールル号の和歌山県沖遭難事件が生じて、その後の日本~トルコ間の関係が非常に深まることになります。
 それにしても美しく、保存が良いのに驚きます。2010年にトルコの歴史家として有名なプカプ宮殿博物館総館長イルベル・オルタイル博士が東京国立博物館で講演をされたそうです。その際に、トルコで開催された日本の展覧会で《紫展鵞絨地花文刺繍卓被》がトルコに里帰りしたそうですが、保存の良さがトルコでも評判になったそうです。「宮内庁三の丸尚蔵館蔵」は一般公開されているそうなので、是非行ってみたいものだと思いました。これが、今回の最大の成果かもしれません。

 

 ちなみに、日本~トルコに関しては、
・1890年オスマン帝国エルトゥールル号の和歌山県沖遭難事件
・ロシア帝国の南下政策に対して、日露戦争が日本の勝利に帰すと、同様な状況にあったオスマン帝国では親日感が非常に高まったこと
・1985年のイラン・イラク戦争で日本人を救出してくれたトルコ政府・トルコ航空の話
などがよく知られた逸話だと思います。

 

(続く)

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2019年3月12日 (火)

バッハコレギウムジャパン (2019.3)

 
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 今回は鈴木雅明氏による「祈りのカンタータ」。
 
 途中、鈴木雅明氏が挨拶に登場し、東日本大震災への「祈り」、4月の受難節コンサート(マタイ受難曲)での再録音と通奏低音用の新しいオルガン(可搬可能な範囲での大オルガン?)についてお話しされていました。
 
 話は変わって、チラシの中に「大塚直哉レクチャー・コンサート」というのがありました。大塚直哉さんはNHK-FM「古楽の楽しみ」にも出演されており、以前この番組の中で鈴木優人さんとの対談があり、なかなか興味深いお話しがありました。今回はBCJのバロック・バイオリンのコンサート・マスターの方との対談・協演?のようです。
 
 
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2019年3月10日 (日)

ラ・バヤデール(新国立劇場バレエ団)

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 新国立劇場バレエ団の「ラ・バヤデール」を見てきました。
 
 古代インドを舞台にしたちょっとエキゾチックなバレエです。物語も分かり易く、今回ダンサーはすべて日本人、なかなか美しい踊りで十分楽しめました。
 
 
 「ウィキペディア」によると、「ラ・バヤデール」(La Bayadère)は「インドの舞姫」の意味だそうで、1877年にサンクトペテルブルクで初演されたバレエ作品。 
 ロシアでの題名は「バヤデルカ」、ロシア以外では「ラ・バヤデール」の名称が一般的。ヨーロッパでは長らく上演されることがなかったが、1961年に初めて披露され、古代インドを舞台にした西欧人好みのエキゾティシズムが人気を博したそうです。
 
 
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 配役は以下の通りで、若き戦士を中心にした寺院の舞姫とラジャー(王侯)の娘との愛と悲劇の物語です。
 
 寺院の舞姫:ニキヤ(主役)
 若き戦士:ソロル(準主役)
 ラジャー(王侯):ドゥグマンタ
 ラジャー(王侯)の娘:ガムザッティ(準主役)
 大僧正:寺院の権力者
 
 
 全3幕7場で、間の休憩も含めて約3時間です。
 
 第1幕
   1場 インドの寺院
   2場 ラジャーの宮殿の一室
 第2幕 ラジャーの宮殿の中庭 
 第3幕
   1場 ソロルの部屋
   2場 影の王国
   3場 ソロルの部屋
   4場 寺院の前
 
 見所は、第2幕、第3幕(2場、4場)でしょうか。
 
 
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 第2幕は、婚約披露宴の華やかな踊りと悲嘆にくれるニキヤの踊りです。パンフレットの表紙に出てくる場面が、このニキヤの踊りです。2015年のもののようです。
 
 第3幕2場は、新国立劇場のウェブサイトによると、「 新国立劇場バレエ団が誇るコール・ド・バレエの美しさは必見:影の王国の場面で、白い衣裳のコール・ド・バレエが一人ずつ3段のスロープをゆっくりと舞い降りる様子は、幻想的な美しさに満ちています。古典バレエならではの美しいコール・ド・バレエの表現は必見です。」
 ちなみに、コール・ド・バレエ(corps de ballet)は、いわゆる、群舞のことです。
 暗い照明の中で、幻想的に輝く白のバレエ衣装とコール・ド・バレエは、確かに素晴らしかったです。
 
 続いて、最後の第3幕4場は短いですが、ソロルが夢から覚め、結婚式のために寺院の門をくぐろうとした時、愛の力か、はたまたニキヤとの愛の誓いを破ったソロルに神が怒り、寺院が轟音のなかで崩壊して全員?死ぬ、という場面です。「崩壊」の場面自体は一瞬でしたので良く分からないのですが、最後に、ニキヤが持つ長い白い布を、ソロルが追うようにして持つ場面も印象的でした。かなりドラマティックなバレエです。
 


 
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 なお、プリンシパルの小野絢子さんが大きく取り上げられていました。
 
 
撮影機材 SONY RX1R  ( Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0 )
 

2019年3月 8日 (金)

日本音楽コンクール受賞者発表演奏会 2019

 
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 初めて日本音楽コンクールに関係する演奏会に行ってみました。東京オペラシティコンサートホールで開催ですが、満席というほどではありませんでしたが、大勢の方が聴きに来られていました。受賞者と同年代の方も多いかと思っていたのですが、予想とは違い中高年の方がたいへん多かったでした(笑)。同年代の方は本選に集中するのでしょうか?
 
 
 当然ながら受賞者の曲目が全く違うので、オーケストラの編成も毎回変わるので準備が必要です。一人当たりの演奏時間は20分程度でしょうか。その結果、選曲によってはすべてが演奏できない方もおられました。バイオリンやピアノのレベルの高さは言わずもがなですが、フンメルのトランペット協奏曲ホ長調(変ホ長調)も印象的でした。普段はすでに名声を確立した方々の演奏を聴いているわけですが、まだ20歳代前半の若い人たちの素晴らしい演奏を聴くのも楽しいことだと思いました。


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2018年11月28日 (水)

クリスマス・オラトリオ(BCJ); 街はもうクリスマス気分

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 今回はバッハのクリスマス・オラトリオ全曲(6曲)です。休憩も含めて約3時間、演奏会場には何やかんやで4時間、さすがに疲れました。
 
 本来は、1日1曲、つまり、第1曲~第3曲は12月25日~27日の第1~3祝日、第4曲は新年の1月1日、第5曲は新年最初の日曜日用、第6曲は1月6日の顕現祭のために書かれたそうです。
 
 ちなみに、イエス・キリストの誕生日は聖書には書かれていませんが、冬至祭との関係などにより4世紀ごろまでに12月25日に祝われるようになったようです。1月1日はキリスト教的にはイエスが割礼を受けて命名をされた日、1月6日の顕現祭はイエスが人々の前に公に姿を現したことを指し、東方からの学者が幼児イエスのもとを訪れ礼拝したことを記念するそうです。


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2018年10月14日 (日)

バッハコレギウムジャパン (2018.9)

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 今回は、鈴木優人氏指揮によるオール・モーッアルトです。
 
 鈴木優人氏はBCJの首席指揮者に就任し、今回が定期演奏会での初めての記念すべき指揮となりました。チケットは完売でした。終了後のサイン会も大盛況でした。今後のプログラム予定を見ると、鈴木雅明氏と鈴木優人氏は交代で指揮をするようです。鈴木雅明氏は海外公演や新たなレパートリーに重点を置くのでしょうか。
 
 プログラムは、交響曲第25番、アリア「私があなたを忘れるというのですか?・・・・・」、レクイエム、アヴェ・ヴェルム・コルプスと、青年時代から絶筆の曲までという、珍しい組み合わせでした。
 
 今回のアリアは初めて聞きましたが、ソプラノ独唱+独奏フォルテピアノ+管弦楽伴奏というたいへん聞き応えのあるアリアでした。ソプラノのモイツァ・エルトマンさんはよく出演されていますが、日本人にも分りやすい美貌の方です。
 
 レクイエム、特に絶筆の曲とされるセクエンツィア(続唱)の中のラクリモーサ(涙の日)は、映画アマデウス(1984年)でモーッアルト死の場面で流れ、たいへん印象深いシーンとなっています。映画では人からは見捨てられたように悲惨な状態で死んでいったように描写されていますが、今回のBCJのパンフレットによると最近の研究や資料では全く違っていたようです。
 
 葬儀については、当時のウィーンの規定に従ったものだったそうです。葬儀費用は最も誠実な支援者だった男爵が負担し、モーッアルトの自宅からシュテファン大聖堂まで!、葬儀の先導隊、棺、モーッアルトの親族、作曲家のウェーバー一家、モーッアルトの弟子や関係者、男爵、そして映画では悪人として描かれているウィーン宮廷楽長のサリエリも参列していたそうです。また、葬儀から日を空けずに宮廷音楽家たちにとって非常に重要な教会で、モーッアルトの仕事仲間によって死者追悼ミサが執り行われました。この場では、モーッアルトの自筆のレクイエム(現在のレクイエムのごく一部ですが)が演奏されたものと考えられています。
 
 ともあれ、鈴木優人氏の首席指揮者就任、記念演奏会は成功裏に終わったようです。


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撮影機材 Leica X Vario  18mm/F3.5 - 46mm/F6.4(35mm換算 28-70mm)
 

2018年9月 9日 (日)

藝祭2018 (2) ー 東京芸術大学

 
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彫刻・先端芸術表現・管楽器・音楽環境創造・ピアノチーム:白の衣装に黒のメイクで群舞。昨年のお気に入りチームも、チーム合体で今年はかなり地味に? 

 

 


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デザイン・芸術学・作曲・弦楽器チーム:地味でしたが、アヌビスに乗る女性が神秘的

 


 
 
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撮影機材

 

EOS 7D Mark II  +  EF400mm F5.6L USM,  EF35mm F2 IS USM
  

2018年9月 7日 (金)

藝祭2018 (1) ー 東京芸術大学


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Fs0a5596_     日本画・工芸・邦楽・楽理チーム 今年のいちばん神輿アピール? ボディペインティングを施した男性ダンサーが大活躍

 


 

 

時々雨? と思うような、やや涼しい1日でした。

 

今年は、???と思っていると、神輿が4つしかありませんでした。昨年は8つあったのに・・・・。神輿の造形自体は、すごく分かりやすかったでした。
 
 
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改めて確認すると、

 

昨年は

 

(1)彫刻・管楽器・ピアノチーム。

 

(2)デザイン・作曲チーム。

 

(3)油画・指揮・打楽器・オルガン・チェンバロチーム。

 

(4)日本画・邦楽チーム。

 

(5)先端芸術表現・音楽環境創造チーム(神輿アピールではいちばん素敵だった)

 

(6)建築・声楽チーム

 

(7)工芸・楽理チーム

 

(8)芸術学・弦楽器

 

 

今年は

 

(4)+(7)日本画・工芸・邦楽・楽理チーム: 烏天狗と白龍

 

(3)+(6)油画・建築・声楽・指揮打楽器・オルガン・古楽チーム: 象

 

(1)+(5)彫刻・先端芸術表現・管楽器・音楽環境創造・ピアノチーム: 古代エジプトのアヌビス

 

(2)+(8)デザイン・芸術学・作曲・弦楽器チーム: バケモノ

 

 

と、チームが合体して4チームに減ったようです。
 
 

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     油画・建築・声楽・指揮打楽器・オルガン・古楽チーム:最初から会場エリア全体を利用したダイナミックな演出、司会から芸大の入試にダンスもあるのと?
 
 
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撮影機材

 

EOS 7D Mark II  +  EF400mm F5.6L USM,  EF35mm F2 IS USM

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