2019年11月29日 (金)

バッハコレギウムジャパン (2019.11)

 

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今回は、鈴木優人氏の指揮で、それも珍しく器楽曲だけでした。つまり、ブランデンブルグ協奏曲全曲演奏です。ポピュラーな曲のためか、満席に近かったように思えました。

 
今でこそブランデンブルグ協奏曲はJ.S.バッハの代表的かつたいへん人気のある楽曲ですが、長らく忘れられた存在だったそうで、20世紀に入ってから見出された曲だそうです。

古楽器演奏であることや鈴木優人氏の解説も含めて、ちょっと新しい”発見”がありました(笑)。ふだんあまり聞きなれない弦楽器がたくさん出てきました。また、レコードやCDで聞いていると、演奏する楽団の名前しか出てこないのでイメージできていなかったのですが、非常に少人数で演奏しているのに驚きました。

 

第1番 ヴィオリーノ・ピッコロと呼ぶ小型のヴァイオリンが登場。弦楽器・管楽器(コルノ・ダ・カッチャと呼ばれる”ホルン”も)+チェンバロで、総勢13名の”大編成”。

 
第6番 ヴィオラ・ダ・ブラッチョと呼ばれる”ビオラ”が主役。中低音のみの弦楽器(ヴァイオリンがない!)+チェンバロで、総勢でたった7名。

 
第2番 管楽器・弦楽器+チェンバロで、総勢10名。トランペットと言っても小型のホルンのような形をした小さなトランペットで、超絶技巧が求めらる華やかなソロパート。

 
第4番 弦楽器・管楽器(縦笛のリコーダーが登場)+チェンバロで、総勢9名。リコーダーも活躍しますが、どちらかというとヴァイオリン協奏曲。

 
第5番 チェンバロによる長大なカデンツァを含む一番有名なブランデンブルグ協奏曲ですが、たったの7名で演奏。弦楽器・管楽器(横笛のフラウト・トラヴェルソが登場)+チェンバロですが、これはもうチェンバロ協奏曲。チェンバロ演奏はもちろん鈴木優人氏。


第3番 弦楽器+チェンバロのシンプルな構成。総勢11名の”大編成”。ソロパートはなくて(?)、弦楽合奏が主。

 

ちなみに「ブランデンブルグ」はブランデンブルグ辺境伯(神聖ローマ帝国)のこと。現在のドイツ・ブランデンブルク州の大部分とベルリン、その他を領有していたそうで、ドイツ(プロイセン王国)の中核部に当たりますので、僻地という意味での”辺境”ではないのかもしれません。(あるいは、ローマから見て辺境なのでしょうか?)

 

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2019年9月10日 (火)

東京藝術大学 藝祭2019〜御輿パレード&御輿アピール (4)

 

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今年で4回目、2016,2017年までは8チームあったのが、2018年から4チームに減ってしまい、今年も同じ4チームでちょっと残念でした。しかし、相変わらず力作ぞろいで、パフォーマンスも含めて素晴らしい。

 

彫刻・先端芸術表現・管楽器・ピアノ・音楽環境創造チーム
御輿:地獄の門番、牛頭と馬頭。逃げても逃げても四苦八苦
法被:阿鼻叫喚の地獄絵図、東奔西走火の車
自称:火水風土の召喚獣?
(以上、藝祭公式サイトなどから)

感想:御輿も法被もリアル感が半端ないですね。凄い。

 

 

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過去の藝祭はこちらへ。
 2016, 2017(1), 2017(2), 2017(3), 2018(1), 2018(2)

 

撮影機材
EOS 7D Mark II + EF400mm F5.6L USM, EF35mm F2 IS USM

 

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2019年9月 9日 (月)

東京藝術大学 藝祭2019〜御輿パレード&御輿アピール (3)

 


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今年で4回目、2016,2017年までは8チームあったのが、2018年から4チームに減ってしまい、今年も同じ4チームでちょっと残念でした。しかし、相変わらず力作ぞろいで、パフォーマンスも含めて素晴らしい。

 

デザイン・芸術学・作曲・弦楽器チーム_
御輿:緊急事態発生!緊急事態発生!「隊長!原因不明のトラブルです!」大空に浮かぶ飛行船は、上野の地に墜落してしまうのか……!?
法被:全隊員の力が歯車のように噛み合い、今再び飛行船を躍動させる
自称 スチームパンク神輿
(以上、藝祭公式サイトなどから)

感想:御輿はやや難解。怪獣かと思いきや、飛行船でした。白いものは雲なんですね。このチームは毎年スチーム(白煙)がお好き? 白と黒のシンプルな法被が印象的。

 

  

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過去の藝祭はこちらへ。
 2016, 2017(1), 2017(2), 2017(3), 2018(1), 2018(2)

 

撮影機材
EOS 7D Mark II + EF400mm F5.6L USM, EF35mm F2 IS USM

 

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2019年9月 8日 (日)

東京藝術大学 藝祭2019〜御輿パレード&御輿アピール (2)

 

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今年で4回目、2016,2017年までは8チームあったのが、2018年から4チームに減ってしまい、今年も同じ4チームでちょっと残念でした。しかし、相変わらず力作ぞろいで、パフォーマンスも含めて素晴らしい。


建築・油画・声楽・指揮・打楽器・オルガン・古楽チーム_
御輿:進化の続きを今、ここで
法被:植物の後ろに潜む怪しげな尾に爪。可憐な鱗が光り輝く。それはかつて生きていたあの生き物のように。
(以上、藝祭公式サイトなどから)

 
感想:リアルな2匹の恐竜。ブルーの色使いが印象的でした。また、ロボット仕立て?のミニ恐竜が2台と言うのも手が込んでいる。今回たくさんの賞を受賞していました。お疲れさまでした。躍動感あふれる御輿アピール。御輿に乗っておられた女子学生さん、振り落とされないように必死だったのか? アピール中ずっと顔がこわばっていました。


 

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 2016, 2017(1), 2017(2), 2017(3), 2018(1), 2018(2)

 

撮影機材
EOS 7D Mark II + EF400mm F5.6L USM, EF35mm F2 IS USM

 

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2019年9月 7日 (土)

東京藝術大学 藝祭2019〜御輿パレード&御輿アピール (1)

 

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 今年で4回目、2016,2017年までは8チームあったのが、2018年から4チームに減ってしまい、今年も同じ4チームでちょっと残念でした。しかし、相変わらず力作ぞろいで、パフォーマンスも含めて素晴らしい。

 

工芸・日本画・楽理・邦楽チーム_
御輿:今年も上野にたくさんの“穂り”がありますように
法被:花よ よく咲け、穂よ よく実れ
(以上、藝祭公式サイトなどから)

感想:例年と比べると分かりやすい御輿? 躍動感あふれる御輿アピール

 

 

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撮影機材
EOS 7D Mark II + EF400mm F5.6L USM, EF35mm F2 IS USM

 

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2019年8月30日 (金)

特別展「三国志」 / 東京国立博物館 2019夏

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※武神として崇拝を集める関羽ですが、この明代(15~16世紀)の青銅製の関羽像は、そのような神格的表現はとられておらず、数ある関羽像の中でも屈指の「美関羽」像だそうです。今回の展示品の中では最も格好良く迫力のある像で、最初は一瞬これが2~3世紀のもの?と勘違い(笑)。

 

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上野の東京国立博物館平成館で開催されている日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」に出かけてみました。

 

「三国志」というと、吉川英治の「三国志」(日本での底本;定番本)、NHKの「人形劇 三国志」(1982年~1984年)、NHK BSでの三国志関連(曹操高陵も含めて)の番組、映画「赤壁」などいろいろあります。三国志に関する名言・格言も数多という感じです。しかし、どうも具体的にイメージし難いというのも、出かけてみた理由の一つです。

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※ NHK「人形劇 三国志」で使用された人形は、現在長野県飯田市の川本喜八郎人形美術館に所蔵・展示されているそうですが、今も鮮やかな人形で驚きます。

 

歴史書としての「三国志」は西晋の陳寿(西暦3世紀の人)により書かれています。魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国が争った三国時代ですが、日本では卑弥呼の時代に相当します。卑弥呼というと、有名な「魏志倭人伝」を思い出しますが、この「魏」が三国志の魏に相当します。

歴史書の「三国志」やその他の民間伝承や説話を基にして、明代の初め(14世紀)に成立したのが歴史小説としての「三国志演義」だそうです。「漢王朝の血を引く高潔な主人公劉備」と「王朝を支配し専横を振るう曹操」という対立軸を中心とします。ここでは曹操、諸葛亮、関羽が3大主人公ですが、曹操は奸臣・残忍・覇王などの悪役のイメージ(実際には南宋時代12~13世紀から評価が変わり、2009年曹操高陵の発見も加わり、現在は改革家のイメージが定着)、諸葛亮は悲劇の名軍師(行動を共にする劉備玄徳は正義の人)、関羽は劉備玄徳に仕え豪傑・軍神のイメージ(その後、関羽信仰を通して金儲け・商売繁盛の神様へ、アヘン戦争で没落するが、華僑により再び世界へと、イメージが二転三転)です。呉の孫権は脇役のイメージで良く分かりませんが、正史「三国志」の陳寿よれば、功績を称えるも、「その性格は疑り深く、容赦なく殺戮を行い、晩年に至ってそれが愈々募った」と評したそうです。

 

展示のポイントは、「「リアル三国志」を合言葉に、漢から三国の時代の文物を最新の成果によってひも解く」だそうです。NHK「人形劇 三国志」の当時の人形が多数展示されていたり、曹操高陵の原寸大墓室が再現されていたり、写真撮影可だったり、普段とはずいぶん違ったイメージでした。時代背景的な説明は、日本ではまだ卑弥呼の時代に、こんなことをやっていたんだ、こんな生活をしていたんだと、興味深い点がいろいろとありました。

展示の流れは、

1 曹操・劉備・孫権 英傑たちのルーツ
~曹操は父祖伝来の勢力基盤を引き継ぎつつ漢王朝の中枢で実権を握る

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2 漢王朝の光と影
~黄巾の乱

3 魏・蜀・呉 三国の鼎立

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4 三国歴訪

~日本の古墳から出土する三角縁神獣鏡の源流を解く鏡:方格規矩鳥文鏡 青銅製 後漢~三国時代(魏)・2~3世紀

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※「鏡」はこんな風に使用されていた!

 

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※多層灯 死後の世界を照らす土製の灯り

 

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※揺銭樹 不老不死の女性、仙人、400枚の銅銭などが木の枝に繋がる信仰の証

 

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5 曹操高陵と三国大墓
 曹操の墓の所在については1998年に現場近くで墓誌が見つかり信憑性が非常に高まり、2006年に盗掘跡が見つかり、2008年から本格的な発掘調査が始まりました。曹操を意味する「魏武王」の文字が刻まれた石牌(せきはい)も見つかりました。非常に巨大な墓ですが、遺物には珍しい宝物はなく、「墓は質素に」にという遺言どおりの質素倹約、薄葬だったようです。

 

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※曹操を意味する「魏武王」の文字が刻まれた石牌(せきはい)

 
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6 三国の終焉 - 天下は誰の手に
魏の武将 司馬氏一族、司馬炎が建てた西晋王朝。

いつも不思議に思うのは、三国志の英雄(その子孫も含めて)の誰もが統一をできなかったこと。魏の一介の?武将が建てた西晋王朝が成立し100年振りに再統一するが、西晋はわずか50年で滅亡、魏晋南北朝時代が270年ほど続き、ようやく隋・唐による大帝国の成立となります。「三国論」の蘇轍は、「曹操・孫権・劉備は、智も勇も同程度だったために、だれも天下を得ることができなかった」と評したそうです。

 

たまたま同じような列に並んで一緒に見ていた、身なりのきちんとした中国人のお母さんと小学生くらいの娘さん。日本在住の方か、中国本土あるいは台湾・シンガポールなどからの旅行者かどうかわかりませんが、お母さんが娘に一生懸命説明しているのが印象的でした。

 

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撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

 

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2019年6月13日 (木)

アメリカ空軍太平洋音楽隊 vs 航空自衛隊航空中央音楽隊

 

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 初めて米軍と自衛隊の音楽隊の演奏会に出かけてみました。

 アメリカ空軍太平洋音楽隊 パシフィック・ショーケース コンサート(主催 立川いったい音楽まつり実行委員会)、航空自衛隊航空中央音楽隊 第3回定期演奏会「パワー・オブ・ミュージック」(主催 ルネこだいら)です。
 非常に対照的でした(笑)。

 

 米軍の方、コンサートはジャズ演奏です。チケット500円で完売。地元の人が多いです。司会は、通訳兼コーディネーターと言った感じの人で、写真もムービーも撮り放題、みなさんSNSに是非あげて欲しいといった調子で始まります。演奏は、部隊のアマチュアバンドではなくて、厳しいオーディションを勝ち抜いたセミプロに近い専属隊員のようです。立川に近い横田基地に所属しているとのこと。総員24名、今日は12名程度でした。クラシックの演奏会とはまったく違うさばけた雰囲気で大変盛り上がった2時間でした。

 
 帰りにふと見ると、隊員が乗ってきたバスと楽器などを運んできたトラックがいました。いずれも青く塗装されており、車のナンバープレートはU.S.Goverment で始まる青い文字のナンバーでした。珍しい車両を見たというおまけ付きでした(笑)。

 

 

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 自衛隊の方、こちらはもう”お硬い”です! 無料ですが往復はがきで申し込み、一応? 抽選とのこと。はがきには注意書きがびっしり、「消防法により・・・・・・」なども。こちらも地元の方が多く、ほぼ満席だったようです。開演前には、写真撮影や録音は固くお断り・・・・のいつものアナウンスが。そしてオープニングに際して、「御起立お願いします。国歌 君が代を演奏いたします。」配布されたプログラムも、もうまさに自衛隊の広報という感じ(笑)。

 
 こちらは大編成の吹奏楽団ですが、音楽大学でウインドシンフォニーとしてやるクラッシク系でもないし、良く聞く行進曲でもないし、私も詳しくないのでよく分かりませんでしたが、吹奏楽専門の作曲家・編曲者の作品が多いような感じでした。女性隊員の方も多いですが、さすがに音大ほどではないです。立川の駐屯地所属だそうです。こちらも2時間近く、ソロ演奏した隊員の方のパフォーマスなどもあり、後半は盛り上がっていました。アンコール曲もたくさん!終了後は、隊員の方たちとの握手会?なども。

  ちょっと気になって調べると、自衛隊の音楽隊は陸上・海上・航空自衛隊ごと、中央音楽隊・方面音楽隊などたくさんあって、音大出身者も含めてなかなか人気があるそうです。入場時に渡されたチラシの中には、「東京消防庁音楽隊 創立70周年記念コンサート」も。 米軍にも、ちょっと見ただけでも、在日米陸軍軍楽隊、米海軍第7艦隊音楽隊、米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊、・・・などたくさん出てきます。古くは、オスマントルコの軍楽隊も有名ですね。金管楽器、意外とバイオリンなどの弦楽器よりも就職先が豊富だったりして。

 

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2019年6月 9日 (日)

旧前田家本邸(駒場公園)

 

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 東京都目黒区、京王井の頭線駒場東大前駅から近い、いわゆる旧前田侯爵邸の洋館です。正確には、敷地と侯爵邸和館は区立駒場公園として目黒区が、侯爵邸の洋館は東京都が管理しているそうです。つい最近、保存修復工事が完了し、なかなか見応えがある施設となっています。この付近は何度か訪れているのですが、この駒場公園に入るのは初めてでした。

 この邸宅は、旧加賀藩前田家16代当主侯爵前田利為侯の居宅および迎賓館として昭和3年~5年にかけて建設されました。利為侯は駐英大使館付武官を勤めていましたが、昭和17年太平洋戦争で戦死され、その後邸宅は中島飛行機製作所、戦後はアメリカ極東軍空軍司令官官邸となり、昭和30年代に入り日本に返還されました。したがって、居宅および迎賓館として利用されたのは、わずか10余年のわずかな期間でした。

 

 

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 華族の館は現在でもいくつも残っていますが、それらから当時の華族の生活を具体的にイメージできるような館はなかなか無いそうです。こちらの邸宅では、広大な敷地がほぼそのままの形で残されていること、各室ごとに設けられている暖炉やシャンデリアなどはほぼ建築当時の状態に修復されていること、当時の写真もたくさんあり、何よりも利為侯の長女酒井美意子さんが邸宅での生活を著作としても残していることなどから、昭和初期における上流華族の生活の一端を今でも具体的にイメージできる稀な場所であるそうです。

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撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

 

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2019年6月 5日 (水)

バッハコレギウムジャパン (2019.6)

 

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 昨年9月の定期公演会から鈴木優人氏がBCJの首席指揮者に就任し、定期演奏会では鈴木雅明氏と鈴木優人氏が交代で指揮をされることになったようです。今回は2回目の鈴木優人氏指揮で「マリアの讃歌」というプログラムでした。
 9月の指揮では、鈴木雅明氏は確か別の演奏会に行っておられてこの会場にはいなかったと記憶していますが、今回の鈴木優人氏指揮では父子揃っての演奏会となりました。

 雅明氏(父)が指揮をする場合、通常は、優人氏(子)が東京オペラシティコンサートホールのパイプオルガンで「前座」として2~3曲演奏されます。そのあとは、通奏低音のオルガンを演奏しています。

 
 今回は! 雅明氏(父)が「前座」でパイプオルガンで2曲演奏されました。こちらのパイプオルガンを弾くのは6年ぶりくらいのお話でした。雅明氏(父)はそのあとずっと通奏低音のオルガンを演奏されていました。通奏低音というのは非常に地味な存在のように思えるのですが、非常に表情豊かに楽しそうに演奏されていました。演奏後、優人氏は雅明氏に随分と気をつかっているようで、ある意味で微笑ましい感じでした。

 

 

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 終了後は恒例のサイン会がありましたが、鈴木雅明氏は見たこともないような非常に草臥れた表情で、ちょっと声をかけるのも憚られるような雰囲気でした。やはり2日続けて、2時間ずっとオルガンを弾くのは年齢的にも大変なのかなと思いました。

 

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2019年5月10日 (金)

三鷹の森ジブリ美術館 & 「カフェ 麦わら帽子」

 

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 この数年来思いながら、なかなか行く機会に恵まれなかったジブリ美術館、ようやく行ってきました。決して大きな「美術館」ではないですが、いろいろな工夫がされていてアイデアいっぱい、良く出来ていますね。

 
 屋内は実にレトロな雰囲気。たくさんのステンドガラスと昔風のひずみの大きなガラスが使われています。美術館エントランスのステンドガラスはトトロ関連の図柄で本当にいいです。これ欲しいと思いました(笑)。

 
 ここはかなりマニアックで、完全に大人対象の「美術館」。高畑勲、宮崎駿両監督や関係スタッフの人たちの思いがこもっていますね。子供を連れた家族連れも多いですが、幼児には「ねこバス」のコーナーが大人気。幼児の反応を見ているのも面白いです(笑)。

 

 

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 美術館の中は撮影禁止ですが、屋外からの外観、カフェ、屋上などでは撮影OKでした。中国人、欧米人がたいへん多いのにも驚きですが、それにもかかわらず英語などの解説がないもの気になりました。英語はカフェの入り口のメニューくらい? でもスタッフは皆さん語学は堪能な感じでした。

 
 入場時間は、チケットを買う際に10,12,14,16時と2時間おきでしたので、2時間で入れ替え制かと思いましたが、そうではありませんでした。10時に入って、好きなだけのんびりできます。

 

 

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 「カフェ 麦わら帽子」 ミニシターを見て直ぐに並びましたが、この平日でも80分待ち、ジャスト12時に案内されました。休日は終日大混雑で大変なようです。

 
畑ごはんのカツカレー(1200円) カツに脂身もなく良心的なメニューで、カレールーも含めて美味しかった。ただし、ごはんが雑穀米でやや硬めの炊き上がり。雑穀米が苦手な人には、白米メニューがないので考えものかもしれません。
麦わら帽子のパフェ(800円) 大味の巨大なパフェ、食べきれませんでした(苦笑い)
ふぞろいイチゴのショートケーキ(800円) こちらも大味なケーキで、やはり大きすぎて食べきれませんでした(苦笑)。注文しすぎでした。
アイスコーヒー(500円)
ふわふわミルク入りコーヒー(500円)

 

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 カフェのテラスで、飲食物持込みがOKなのも良心的です。

 ミュージアムショップ 大混雑でたくさんのグッズがありますが、「どんぐり共和国」でいつも見るグッズが無いなと不思議に思いましたが、帰宅後ウェブサイトで確認するとどんぐり共和国と株式会社スタジオジブリは直接の関係は無いのですね。ミュージアムショップ限定品として、バカラ製の飛行石がありました!結局グッズは買わずに終わりました。

 行きはJR三鷹駅前からコミニュティバスで、帰りは頻繁に来る路線バスでJR吉祥寺駅へ出ました。

 

 

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撮影機材 Leica X Vario 18mm/F3.5 - 46mm/F6.4(35mm換算 28-70mm)

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