<movie> HOTEL EAST 21 TOKYO / ハロウィンスイーツによるアフタヌーンティー 2024秋
ちょっとした所用で「ハロウィンスイーツによるアフタヌーンティー」なるイベントに出かけてきました(笑)。場所は、東京都江東区にあるHOTEL EAST 21 TOKYO。東京デズニーリゾートからもそれほど遠くないと思います。
東京メトロ東西線「東陽町駅」下車、1番出口から地上に出ます。ちょうど大きな交差点で、ぐるりと見回すと高層ビル、Tokyo East 21が見えるので、そちらに向かって歩いて行きます。この日は小雨で雲がかかっていましたので、あまり良くは見えないのですが、この道路の先の方に東京スカイツリーが見えていました。しばらく歩くと江東区役所があり、Tokyo East 21の2棟の高層ビル(その一つがHOTEL EAST 21 TOKYO)が見てきます。
「東京イースト21」は「オフィス・ホテル・商業施設 3つの機能を有する複合都市」と謳われています。開業は1992年ですので、いわゆる1990年前後の”バブル”の前に企画されて、”バブル”崩壊直後に完成という、多分、当時よくあった最悪のパターンだったのではないでしょうか。
HOTEL EAST 21 TOKYOは1992年9月開業。内装は19世紀のヨーロッパを思わせるラクジュアリーホテル。最近は超モダンな内装を誇るホテルが多いですが、こちらは19世紀ヨーロッパの貴族の邸宅をイメージして建築された館内で、絵画や調度品などの飾りが配されているので、かなりクラシックな佇まいのホテルです。私などにはのんびり落ち着くホテルという印象でした。オークラホテルズ&リゾーツのグループホテルです。都内随一の広さを誇る屋外プール(ガーデンプール)でも有名なようです。
アフタヌーンティー は19世紀半ばにイギリスの貴族階級の人たちから始まった伝統的な慣習で、午後(主に16時頃)に紅茶と軽食を楽しむもので、女性にとっての社交の場でもあったそうです。正式なアフタヌーンティーは、3段のケーキスタンドの下段にサンドウィッチ、中段にスコーン、上段にケーキ(ペストリー)を乗せ、紅茶と共に下から順に楽しむのがマナーとされています。また、シルバーのケーキスタンドと磁器のティーカップで提供されるものが格式高いとされています。マナーとしては、ローテーブルやソファテーブルの場合は、ソーサーを持って紅茶を飲むと上品に。スコーンにナイフを入れることは良くないとされているため、一口分を手で割って口に運ぶのがスマートだそうです。
妻も、大昔の独身時代、ロンドンに遊びに行った際に本場のアフタヌーンティーを味わい、たいへん感激したそうです。
HOTEL EAST 21 TOKYO / ハロウィンスイーツによるアフタヌーンティー 2024秋
さて、ロビーラウンジでのアフタヌーンティーです。秋の味覚も取り込んだハロウィンスイーツが、3段のスタンドに並びます。通常は1つのスタンドがふたり分です。スコーンなどは別のお皿に。コーヒー・紅茶・ソフトドリンクは飲み放題です。時間は2時間。今や女性に大人気のアフタヌーンティーですが、その分量からして女性にとっては十分昼食代りになるでしょう。男性にはどうなのかなと思いますが、おしゃべりをしながら、各種の飲み物(アルコールはありませんが)を頂きながら、つまみ食いをしている感じで、なんとなくお腹はいっぱいになってくるような感じでした。通常のランチメニューを食べながらよりも、おしゃべりが進みますね(笑)。それにしても、これらのスイーツはひとつひとつに手がこんでいます。そんなこんなで、2時間以上がアッという間に過ぎてしまいました。
以前、デパートの家庭用品売り場でシルバーの3段アフタヌーンティースタンドを見かけたことがあります。好きな人は、自宅でアフタヌーンティーのセッティングをして楽しめそうです。
October 2024, HOTEL EAST 21 TOKYO, iPhone 13
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