2022年7月25日 (月)

雨の奥多摩・鋸山

 

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奥多摩駅(標高343m)から愛宕山の有名な急階段・五重塔・愛宕神社を経由して、鋸山(標高1109m)へ向かいます。通常は、御嶽山・大岳山からの下山コースだと思いますが、その逆コースです。

天気予報では曇りでやや涼しく登りやすいと思ったのですが、途中から予想外の本降りの雨となってしまいました。平日のためか、出会った登山者はわずか2人だけ。新型コロナ第7波の急上昇中、安全な登山です(苦笑)。

 

五重塔の脇にはヤマユリがちょうど咲いていましたが、この時期は花の種類が本当に少ないです。
標高700m付近から標高830m付近にかけては岩場が連続し階段・鎖場もあります。途中には天聖神社石仏も。この岩場区間を通過してから、鋸山山頂まではまだ遠いですね。途中で、遠くで雷鳴・雨も本降り・ガスも濃くかかってきたので、しばらく雨宿りして様子をみますが、諦めて山頂まで登ります。山頂から大岳山分岐まで一旦下りますが、天候回復が見込めないので林道方面へ抜けました。雨具を本当の雨の中で着る機会は少ないのですが、雨具を着ての山行は気分的にも体力的にも疲れます。

 

 

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撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2022年7月14日 (木)

高尾山トレッキング 2022夏

 

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例年この季節は梅雨末期の大雨の日が多いですが、関東甲信地方は6月27日に「記録的に早い梅雨明け」! しかも東京は猛暑日が9日連続し、過去最長を記録。その後は戻り梅雨のようなはっきりしない天候です。

春のトレッキング以来、少し間が空いてしまったので、今回は軽い足ならしで裏高尾へのトレッキングです。コースはごく普通の、小仏バス停~景信山~小仏城山~高尾山(山頂)~4号路~ビアホール(ケーブルカー駅そば)~高尾山口駅です。

この日はなぜか、とにかく人が少なかったです、高尾山山頂でも。景信山や小仏城山の茶店もお休み、おまけに紅葉平の茶店は停電事故で臨時休業、食事ができる所がなくて困った人もいたようです。午前中は曇りで過ごしやすく、木陰を吹き抜ける風が心地良かったですが、昼ごろになると陽が差し始め急に暑くなってきます。この季節は、眼につく花の種類が少ないです。途中で「木カラスウリ」という非常に珍しい花を教えて頂きました。姿・形も変わっています。今回吊り橋のある4号路を初めて歩いてみました。高尾山の北側斜面を歩きます。吊り橋自体は、まあ、それなりでしょうか。

最後に今日の目的地? 有名な?高尾山のビアホールに到着です。かなり高い場所にビアホールがありますが、まだ昼過ぎでしたが大勢の人たちの非常に盛り上がっている声が、下にいてもよく聞こえてきます。入り口の看板には、2時間 飲み放題 4200円 となっており(これは知っていましたが)、どうやらジョッキ1杯とかは無いようでした。ここはグループで楽しむ場所のようです。これなら、展望台の茶店でビールを飲んでも良かったのかなと後悔しましたが、今更戻るのも面倒臭いので、諦めて帰ることにしました。結局、高尾山入り口付近にあるいつものお店でお土産を買い、かき氷を食べて休息することになりました。

 

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撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2022年4月23日 (土)

奥多摩 御前山~カタクリの花 2022年春

   
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今年も御前山(標高1,405m)に可憐なカタクリの花を見に出かけました。

昨年と同じ日に出かけましたが、今年の奥多摩では4月はじめに2度も雪が降ったので、花の見頃はどうなんだろうと思いながら出かけました。

上りはごく普通に奥多摩湖バス停~サス沢山~惣岳山~御前山、下りは大ダワ林道から奥多摩駅に出ました。登山道の脇に咲くカタクリは、昨年より多いような気がしました。一方、惣岳山~御前山の間にある保護地域では、あまり咲いていないような印象でした。この日は天気があまり良くなかったので登山客も非常に少なく、静かな山行とお花見となりました。時折差し込む日差しが、カタクリの花をいっそう引き立てます。

 

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御前山〜大ダワ〜大岳山の登山道は現在改修工事中で丸太の階段やボックス状の階段が新たに設置されていました。大ダワの峠は工事会社のベースとなっていましたが、機材の運搬は背負子でやっていました。大変だ!! 

大ダワ〜奥多摩駅まで、途中登山道もありますが、舗装された林道をひたすら歩いて約1時間40分でした。奥多摩駅の2階にあるカフェ「ポートおくたま」に照明が灯っていました。入ろうかと思いましたが、入り口には「準備中」の札が・・・・・。残念! ここはなかなか入る機会が無いですね。

(全画像はこちらへ)(トレッキング編)、(カタクリ編)

(奥多摩 御前山~カタクリの花 2021年春)

 

撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.

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2022年4月11日 (月)

奥多摩 三頭山トレッキング 2022年 春の雪

 

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「東京都檜原都民の森」ウェブサイトによると、4月の初めに珍しく2度も雪が降り、山頂付近では20~30cmの積雪になったそうです。確かに首都圏でも天気が悪く真冬に戻ったような陽気でした。

今日のコースはごく普通に、都民の森バス停~森林館~鞘峠~見晴らし小屋~三頭山東峰1527.5m・中央峰1531m(昼食)・西峰1524.5m~ムシカリ峠~三頭大滝~森林館(休息)~都民の森バス停です。

 

麓の数馬では桜が咲いていましたが、こちらはまだ冬景色です。終日重っ苦しいような曇天で、気温も低く、見晴らし小屋を過ぎるあたりからかなり雪が増えてきました。山頂付近では登山道の脇ではまだ15cm程度の積雪が残っていました。登山道では雪はシャーベット状態で、注意しないと登山靴が泥だらけになりそうでした。流石にこの時期はもう凍結はしていないようです。山頂は結構寒くて昼食も早々に食べて引き上げることにしました。中央峰と西峰の間にあるのが御堂峠(みどうとうげ)。「みどう」がなまって三頭山(みとうさん)になったという話もあります。

三角点は東峰にありますが、西峰にも三角点によく似た標石があるそうです。宮標石といって、かつて皇室の森林だったことを示す標識だそうです。残念ながら知らずに行ってしまいました。天気が悪く富士山も見えませんでした。それにしてもこのルート、新旧の道標がたくさんありますね。

当初は大沢山1482mまで行く予定でしたが雪のために、ムシカリ峠から下りてしまいました。ムシカリ峠から三頭大滝までの登山道は、石畳になっている部分も多く、良く整備されていますね。ちょっと気になったのは、三頭沢の渓流を10ヶ所ほどで渡るので、大雨のあとは渓流の流量が増えて軽装では危ないのではないかと思いました。また、三頭大滝を見るための専用の滝見橋(立派な吊り橋)にもびっくり。ちょうどバブルの頃だったので、お金があったのでしょうね(笑)。

最後に、森林館(いわゆるビジターセンター)で休息兼暖かい食事をしました。地元の山菜の天ぷらが付いたうどんです。舞茸、ふきのとうなどです。ふきのとうは本当に久しぶりで、どれも美味しい天麩羅でした。

(全文はこちらへ)

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撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2022年3月15日 (火)

相模湖から奥高尾(小仏城山)へ 2022年早春

 

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奥高尾へ行くために、ちょっと変わったコースで臨みます。JR中央線相模湖駅下車、少し遠回りですが相模ダム(相模湖)を経由して、小仏城山を目指し、景信山から小仏バス停に下ります。全体として、相模湖を眼下に眺めながらのコースです。

 

相模湖駅前の風変わりな案内板を見ながら、今日はスタートします。登山者風の人たちはほとんどいません(笑)。地図を頼りに相模湖・相模ダム堤体を通り、しばらく歩くと相模川(山梨県内では桂川という呼び方)を渡る吊橋(弁天橋)に到着です。少し進むと、旧弁天橋記念史(旧弁天橋掛替記)という石碑が現れます。このあたりの桂川渓谷に対する地元の人たちの愛着が感じられます。「弁天橋猫の会」という一角を通り過ぎ、また少し登ると展望台につきます。弁天橋・桂川渓谷・富士山山頂が3点セットで見られます。ちょっと絶景でしょうか(笑)。直に登り切り、集落の中に出て、国道20号線を横断し、再び集落の中を歩いてようやく今日の登山口である「富士見茶屋」に到着です。ここまでは、ほとんど舗装道路ですのでウォーキングです。

(全文・全画像はこちらへ)

 

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撮影機材 CONTAX645, Phase One P30+, ウエストレベルファインダー, Distagon T* 55 mm F3.5  (iPhone SE) 

 

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2022年2月17日 (木)

雪の奥多摩・大岳山 2022

 

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関東地方では2月10日、13日深夜~14日早朝に雪が降りました。街中では”大雪”というほどではありませんでしたが、東京都御岳ビジターセンターのウェブサイトでは「2月11日13:00現在、御岳山周辺には30㎝程度の積雪、軽アイゼンなどの冬山の装備を必ずお持ちください。」との案内が出ていました。

 

御岳山(武蔵御嶽神社)から大岳山までの登山道は、ごく一部の区間を除いて雪があり、10~30cm程度の雪がまだ残っていました。今回はアイゼン付けてちょうど歩き易い雪の状態でした。でも、来週あたりは木陰の登山道は凍結して大変そうな感じです。

大岳山山頂は人も少なく、風も穏やかでのんびりと昼食がとれました。富士山にはやや雲がかかっていましたが、御前山・三頭山・大菩薩嶺などは晴天の下で良く見えていました。

 

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(全画像はこちらへ)

 

撮影機材 LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2022年2月 7日 (月)

奥多摩・日の出山にはクマがいる!?

 

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奥多摩の入り口付近にある日の出山、御岳山付近から良く見えますが、直接日の出山に登るのは30年ぶりでしょうか(笑)。今回はJR武蔵五日市駅からバスでつるつる温泉へ(登山口下車)、日の出山から吉野梅郷方面に下山、JR青梅線で帰宅です。

お出かけ前に東京都御岳ビジターセンターのウェブサイト(登山道・コース状況確認)を覗くと、最近も日の出山付近で【ツキノワグマ目撃情報】が報告されていました。急ぎ、クマ鈴もザックに追加します。

 

日の出山は、奥多摩の高峰や富士山をのぞむというよりは、東京都心方面を眺めるのが良いようです。すぐに目に着くのは、白く輝く西武ライオンズのドーム球場と褐色に細長く広がる米軍の横田基地です。この日は晴天ではあるもののやや霞んでいましたが、眼を凝らして見ると、池袋や西新宿の高層ビル、東京スカイツリーなどが確認できます。一方、反対側には御岳山と御嶽神社が見えます。

 

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平日でしたが、日の出山山頂までは登山者も三々五々やってきます。日の出山~高峰~梅ノ木峠~三室山~吉野梅郷(梅の公園)のコースは人影もなく、行き交う登山者は2人だけ(苦笑)。これではクマがいてもおかしくないのかもしれません。梅ノ木峠の案内板にもクマの目撃情報(クマと断定してはいませんが)が貼ってありました。

この1月、東京は4年ぶりの寒さだったようです。山頂はわずか902mですが、晴天ながら吹く風は冷たかったでした。

(全画像はこちらへ)

 

撮影機材 Panasonic LUMIX S1, LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2022年1月21日 (金)

大菩薩峠トレッキング 2021晩秋

 

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大菩薩峠に約35年ぶりで(笑)出かけました。当時は塩山駅~裂石~上日川峠~大菩薩峠・介山荘のコースでした。初日は小雨で、翌日は朝から大雨! 仕方がなくて、介山荘からすぐに小菅村に下山。大菩薩峠ってどんなところだか全くわからない山行でした。

 

今回は甲斐大和駅からバスで上日川峠下車、大菩薩峠という、現在の標準的な日帰りコースです。11月中旬ですので紅葉も終わり、登山客もまばらかなと思いながら出かけました。甲斐大和駅は各駅停車の列車しか止まらない閑散とした駅だと思っていましたが、駅前に停車しているバスに小走りに乗り込むともうほとんど満席でびっくり!皆さん1本前の列車で来ているようです。結局乗客は総勢約45人、マイクロバスが1台追加となりました。上日川峠までバスで1時間弱。バス停付近には駐車場もかなりあり、オープンドライブ で来ても楽しそうなコースのようです。

 

大菩薩峠(介山荘)までは急登もなく、快適な歩きやすい道です。峠の手前から大菩薩嶺の手前にある雷岩付近が見えます。

大菩薩峠から雷岩までの稜線歩きは実に気持ちが良いです。富士山・上日川ダム(大菩薩湖)・甲府盆地・雪を被った南アルプスの大展望が素晴らしいです。介山荘からは奥多摩側の大岳山・御前山なども見えます。この稜線歩き、遠くから見ると草もみじの中の気楽な道のように見えますが、霜柱のためか登山道が結構ぬかるんでいて歩き難いです。この日は快晴でしたが、稜線は標高2000mほどあるので吹く風が冷たく、のんびりと昼食をとるような雰囲気ではありませんでした。

 

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下山も同じコースを戻ります。バス停前のロッジ長兵衛で一休みしながら、山ぶどうアイスクリームを食べます。なかなかのボリュームで、乾いた喉には嬉しいです。ロッジのご主人、今日は寒いのにアイスクリームがなぜかたくさん売れましたと笑っていました。帰りの最終バスは乗客20人弱で、ほっとしました。それにしても、このバス路線は東京電力の上日川ダム(大菩薩湖)建設工事によってできたのでしょうか。

 

上日川峠は標高1,585m、大菩薩峠1,897m、大菩薩嶺2,057mですので、2000mの稜線まで300~500mの登りで済んでしまうので、また良い季節に来てみたいと思いました。

(全画像はこちらへ)

 

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撮影機材;CONTAX645, Planar T* 80 mm F2.0
MFB-1B, FUJIFILM フジクローム Velvia100 プロフェッショナル (RVP 100) 220サイズ
MFB-1A, FUJIFILM フジカラー PRO 160NS プロフェッショナル (PN 160) 120サイズ
Film Scanner EPSON F3200

 

手持ちの220サイズフィルムのストックも、とうとうこれが最後となりました。CONTAX645システムの特徴の一つである220バキュームフィルムインサートMFB-1B(中判カメラ最大の課題であったフィルムの平面性を常に安定に確保する新しいインサート方式採用)も、これが最後の出番となりました。

手持ちのネガフィルムのPRO 160NSも残りわずかとなりました。PRO 160NSもまもなく販売終了です。残った中版フィルムはどれも価格が非常に高騰しており、流石にちょっと手が出しにくくなりました。これからは、ネオパン100 ACROS II を時々使う程度でしょうか。以前、東京オリンピックまでは無くならないと思っていましたが、このご時世、やむおうえないこととは言え今後はどうなるのでしょうか。

ところで以前は、現像から上がって来たばかりのシートから出していないネガやポジは、Film Scanner EPSON F3200でスキャンしても、ノイズやゴミはほとんどついていませんでした。ところが、最近は原因不明の汚れ、多数のノイズやゴミが出たりします。スキャン作業時の私の管理不備もあると思いますが、F3200の経年劣化(発売日2004年8月、修理対応期限2012年4月)、あるいは現像時の微妙な管理の変化?? のためか、これらの除去作業(画像処理)がけっこうたいへんとなっています。CONTAX645のフィルム/デジタル ハイブリッドも徐々に終焉の時を迎えているのかもしれません。

 

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2021年10月10日 (日)

白谷沢コースで棒ノ折山へ(仙岳尾根下山は要注意) 奥武蔵 2021初秋

 
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奥多摩(奥武蔵)の都県境にある棒ノ折山(棒ノ折嶺)には、1972年, 1989年に続いて、随分と年月が開いていますが、3回目です。1回目はJR川井駅下車、大丹波川から登り、2回目は入間川側から、小沢峠・黒山から登り、名郷ラジウム鉱泉経由で下山しました。今回は、入間川側から有馬ダム(名栗湖)を経て、超人気コースである白谷沢コースで棒ノ折山へ登り、槇ノ尾山から人気のない仙岳尾根コースで下山です。

1990年発行、昭文社 山と高原地図「奥多摩」でも、まだ白谷沢コースは載っていません。しかし、沢登りの初心者向けコースとして、昔から有名だったそうです。有馬ダムが完成したのが1986年ですので、その後の周辺の整備事業の一つとして、今のように一般向けの登山コースとして整備されたのでしょう。

 

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登山客で超満員のバスを「さわらびの湯」で下車。休日でもあるためか、有馬ダム(堤体)には朝からツーリングのオートバイでいっぱい!(奥多摩湖よりも多い?) 少し歩くと白谷沢登山口に到着。しばらくやや急な登りの後に、滑落事故注意の道標を過ぎると、白谷沢の核心部へと入ります。藤掛ノ滝、第一ゴルジュ、天狗滝、第二ゴルジュ、第三ゴルジュ、白孔雀ノ滝、ロープが掛かる岩場へと続きます。最後に木々の葉が緑に輝く緩やかな谷筋の登り切ると、尾根ではなく大名栗林道との交差部に到着します。距離はそれほどありませんが、美しくちょっとスリリングで気持ちの良い沢筋です。とにかく次から次へと登山客がやってくるので、三密を避けるのに注意します。こんなに人の多い山は、この辺りでは高尾山と御嶽山くらいでしょうか(笑)

(ゴルジュとはフランス語で「のど」という意味。切り立った岩壁にはさまれた谷筋を指します。)

(映像はこちらから)

 

撮影機材 Panasonic LUMIX S1, LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

  

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棒ノ折山への後半は、丸太の急階段を登りながら、岩茸石・ゴンジリ峠を経て山頂到着(標高969m)です。展望はあまり良いとは言えず、埼玉県の平野部(西武ライオンズのドーム球場がここでもキラキラと輝いていました)と子の権現?が、見えている程度でしょうか。とにかく、ここまでは人が多いです(笑)。

 

 

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棒ノ折山から槇ノ尾山・仙岳尾根コースの下山コースは、一転して人気が無くなります。槇ノ尾山までの稜線では行き交う登山者は2グループ3人、仙岳尾根ではゼロでした。槇ノ尾山からは、頼りない道標、測量の赤い杭、木々に巻かれた赤い目印、トラロープ、そして微かな踏み跡を頼りに降りていきます。道標にある「展望」も見過ごしてしまいました。再び大名栗林道との交差部を過ぎると、今度は水源林の防火帯のような空間部を下りていきます。途中、かなり急傾斜の斜面もあり、滑りやすいです。地図上の標高480m付近に下山すべき「落合」の道標があり、登山路は北北西方向から東北東方向へ急カーブし、山腹を緩やかに進む巻道になります。「痩せた岩稜」が無いな? と思いながらも、GPSで位置確認をしないうちに、有馬ダムの上流部の河原に出てしまいました。

 

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対岸の目の前に有馬林道が見るのですが、渡るべき橋がありません! 困惑しているうちに、やや下流に古ぼけた赤い橋があるのに気がつきました。やれやれと思いながら、新しい踏み跡を見つけて少し山の上に進むと、赤い橋のたもとで家族づれがアウトドアをされています。しかし、下る小径が見当たりません。再び河原に戻り、仕方がなく河原に突き出している大きな岩場を登って再び河原に下ると橋のたもとに出ました。橋から続く踏み跡を頼りに逆に戻ってみると、先ほどの大きな岩場の天端に続いていました。一息入れて、赤い橋を渡り小径から有馬林道に取り付きますが、最後の部分では小径が半分崩落。山側の枝にしがみつくと、自生している枝ではなく、伐採した枝を廃棄したもの(笑)。とにもかくにも、有馬林道(舗装道路)に到着。20分のロスタイム。地図を再確認すると、「落合」の登山口である釣り堀は、まだかなり上流。どこで道を間違えたのだろうと不思議! この下山コースはお勧めではないです。

(全画像はこちらへ)

 

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2021年9月 7日 (火)

狭山丘陵・狭山湖外周道路のトレッキング

 

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東京都・埼玉県の都県境に「狭山丘陵」(最高地点 標高194m)と呼ばれる小高い ”丘” が広がっています。このあたりはジブリの長編アニメ映画『となりのトトロ』で舞台のモデルになったと言われたことから、「狭山丘陵」というよりは、今では「トトロの森」と言った方が遥かに通りが良いようです。

ここには東京都水道局が管理する2つの湖があります。名前が紛らわしいのですが、東京都側にあるのが村山貯水池(通称 多摩湖)です。「村山」は旧地名の「村山郷」だそうです。埼玉県側にあるのが、山口貯水池(通称 狭山湖)です。いずれも昭和の初期に建設されました。ダムの堤防(堤体)からは富士山が良く見えます。現在では、首都圏の郊外ながらも里山の環境が広い範囲でよく残っている地域として知られています。また、付近には西武グループの様々な施設があります。

 

今回のトレッキングは、多摩湖を越えて、狭山湖の北側を抜ける狭山湖外周道路(狭山湖林道)です。実は30年ほど前にも夏の暑い日に歩いたことがあります。今回も運悪く真夏日〜猛暑日の厳しい残暑の日でした(笑)。

 

狭山湖の堤体(県立狭山自然公園)から出発です。前書きが長くなったのですが、実はこの外周道路についてはあまり書くことがないです(苦笑)。クルマが1台通れる程度の狭い道ですが、整備はきちんとされており(水道用地境としてずっとフェンスが張ってあります)、たまにベンチがありますが、コンビニや茶店などはないです。30年前に来た時は、途中から湖岸に向かう道があり、ショートカットで東京都側に出られたのですが、現在は水道局の管理用道路として立入禁止・通行止めになっていました。外周道路の北側には早稲田大学所沢キャンパス、狭山丘陵いきものふれあいの里、さいたま緑の森博物館などがありますが、仕方がなく、森の中の外周道路をひたすら最後まで歩くことになりました。狭山湖は一切見えないです(笑)。

 

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ゴールは都立六道山公園(展望台)です。なかなか立派な公園ですが、自動販売機もなく、飲料水を多めに持って来て良かったでした。外周道路では出会った人は5、6人、他にサイクリングの人たちが10人くらい。六道山公園にも人はわずか。しばらく休息して、南に向かって”下山”します。途中にものどかな里山の光景が広がり、奥多摩でもない東京都の郊外にこんな場所があるのにちょっと驚きます。直に旧青梅街道に出て、路線バスで立川駅方面や西武新宿線方面に出ることができます。バスの待ち時間がちょっとあったので、最後に、地元・村山郷の総鎮守で、古来から信仰の対象である阿豆佐味天神社に立ち寄ってみました。桜並木の立派な参道がありました。

 

(全画像はこちらは)

 

撮影機材 Panasonic LUMIX S1, LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

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