2020年3月25日 (水)

函館大沼プリンスホテル 2020冬

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謳い文句は「北海道の四季を感じる美しいリゾート」!


チェックインが大変遅くなり、周囲には食事ができるところもないので、急いでレストランに向かいます。夕食はメインダイニングルームのみでメニューを見るとフランス料理のコースと丼物を含むアラカルだけ。疲れた体にフランス料理は無理なので、仕方がなく海鮮丼。


翌朝の朝食はブッフェレストランでのバイキング。壁一面の窓越しに見える「駒ケ岳」に大満足。

 

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全文はこちらへ。

撮影機材 SONY RX1R Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0, iPhone SE

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2020年3月14日 (土)

大沼国定公園〜駒ヶ岳(2020年冬)

 

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昔、バブルの頃、東京の山手線の車内広告や週刊誌の広告に、この大沼エリアでの別荘地の広告が載っていました。風光明媚な大沼と駒ヶ岳を望む別荘地! 北海道の中ではいちばん南に位置するのであまり寒くなく雪も少ない、というキャッチフレーズだったと記憶しています。大沼国定公園は新日本三景(今はもう死語?)の一つだそうですが、本州にはない北海道らしい雄大な光景で、若い私にとってはたいへん印象的でした。

 

そんな大沼に所用で初めて行く機会がありました。積雪は多くはないのですが、大沼はどこを見ても白一色で、背景の駒ヶ岳を合わせてもイマイチ? 地元の人のお話では、オススメはまず初夏、あとは秋だそうです。インバウンドの家族連れは、みなさん大沼の凍った湖面で元気にはしゃいでいましたが、氷は大丈夫なのかな? と思わず心配(笑)


白鳥などの野鳥のウォッチングもできますが、鳥インフルエンザの件もあり、案内板には野鳥の羽などには絶対に触らない、野鳥の糞を踏んだら靴底を必ず洗うなど、大きく注意書きがありました。

 

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一部のエリアを見ただけですが、あまり別荘地の看板は見かけなかったので、帰京後にネットで調べてみましたが、もうあまり盛り上がってはいないようでした。高齢になって別荘地で定住しようと思っても、介護や医療施設・食料品などの日常生活用品の購入などのインフラを考えると、別荘地と言っても場所を考えてしまいますね。

 

撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

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2020年1月 8日 (水)

特別公開「高御座と御帳台」

 


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左 高御座(たかみくら;天皇)、右 御帳台(みちょうだい;皇后)

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左 高御座(たかみくら;天皇)、右 御帳台(みちょうだい;皇后)

 


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高御座(たかみくら;天皇) いちばん上の鳳凰に加えて周囲にも鳳凰が並ぶ。鏡?がぐるりと並ぶ。

 


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御帳台(みちょうだい;皇后) 鳳凰はいちばん上のみ、装飾も簡素。鳳凰の顔や尾羽の形が違う。

 

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裏側

 

上野の東京国立博物館で、年末から短期間ですが行なわれている「高御座と御帳台」の特別公開に出かけてきました。それなりの時間、並ぶことになりましたが、大嘗宮の一般参観ほどではなかったでした。

ガラス越しでやや遠目に見る感じでしたが、テレビで見るのとはまた違った感じです。やはり大きい!展示できる場所が限られますね。
仔細に見ると高御座(たかみくら;天皇)と御帳台(みちょうだい;皇后)は大きさだけでなく鳳凰などの装飾品も随分と違っていて、即位式では放送されない高御座と御帳台の裏側もしっかりと見えます。細部を見るためには双眼鏡(オペラグラス)を持って行った方がよかったかもしれません。即位式での装束なども一部展示されていました。

 

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無料公開ですが、通常の展示は当然見れないほか、ミュージアムショップやレストランは利用できません。地下のトイレは利用可能です。

内閣府、宮内庁、東京国立博物館の三者主催になっていますが、印刷物によって主催者の順番が違っていたり、そもそも内閣府が名前を連ねていたり、いろいろと難しそうです。

 

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撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

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2019年12月22日 (日)

ザ・キャピタルホテル東急

 

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 永田町にあるザ・キャピタルホテル東急(旧 東京ヒルトンホテル、キャピトル東急ホテル)に所用があり出かけてきました。かなり昔、T字型?の変わった形のホテルの頃一度行った記憶がありますが、何の用件で出かけたのか定かではありません。

 この辺り、めったに行かない場所です。国会議事堂前駅から、地下ホーム経由で溜池山王駅に向かわずに、地上に出ます。もう黄昏時です。どうやって行こうかと思案している中、近くにいた警備の若い警察官に道を尋ねます。すると、なんと首相官邸の脇の歩道を行ってくださいとのこと。クルマは通行禁止ですが歩行者は良いようです。超、近道でした。

 

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 12月ですが、クリスマスツリーなどもたくさん飾られているわけでもなく、落ち着いた大人の雰囲気でしょうか。帰りにはオールデイダイニング「ORIGAMI」のケーキをお土産に頂きました。

 このホテル、昔の東京ヒルトンホテル時代にザ・ビートルズが来日公演時に宿泊したことから一躍有名になったそうです。記者会見を行なった大宴会場の壁「ビートルズの壁」が、レプリカで今もあります。当時の日本では数少ない外資系ホテルで、海外の要人やセレブに人気があったそうです。


撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0
「シーンセレクション」で「手持ち夜景」という機能を使ってみました。「三脚を使わずにノイズが少ない夜景を撮る。連写を行い、画像を合成して被写体ブレや手ブレ、ノイズを軽減して記録する」との説明です。3回連写して、画像合成に時間がややかかります。合成ファイルはjpegのみで元のRAWデータは残りません。スナップなどには向きません。手ブレ補正がない中で、かなり低速度シャッターを切っていると思うので連写中の手ブレが不安ですが、いちおうそれなりに撮れているようです。ノイズ低減に役立っているのかどうかちょっと分かりません。

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2019年12月18日 (水)

トラピスチヌ修道院 2019年秋

 

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「天使の聖母トラピスチヌ修道院」は北海道函館市郊外にあるトラピスト会(厳律シトー会)系の女子修道院。

 
「当別トラピスト修道院(灯台の聖母トラピスト修道院)と同じ系列の厳律シトー会ですが、修道院の生活の様子が写真で展示されていたりして、こちらの方が開放的で明るい雰囲気です。またアクセスも、JR函館駅〜函館空港を結ぶ観光用シャトルバスが走っているので、ふつうに行けます。お土産物として売られている、マダレナ(ケーキ)やクッキーが有名。

 

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訪問した際にはほとんど観光客もいなくて、静寂の中にありました。高台にある修道院(本館)近くまで行くと、遠くには海を挟んで青森県(津軽半島?)が見えました。

 

 

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撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

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2019年12月14日 (土)

ラビスタ函館ベイ 2019年秋

 

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 函館には何度か行っていますが、なぜか市内に泊まる機会がありませんでした。


 ネット検索をすると評判の良い「ラビスタ函館ベイ」、ネットで人気が高くても実際行ってみると??の所も多いですが、あまり選択肢もないのでこちらのホテルを予約しました。なるほど、雰囲気も良くてコスパも高く、人気のあるのが分かるホテルでした。

 

 「ラビスタ」(共立リゾート)。「LA VISTA」とは、スペイン語で「眺望」という意味だそうです。首都圏ではあまり馴染みのない名前ですが、北海道ではよく見かけるホテルです。ホテルはJR函館駅と函館山麓の「元町教会群」の中間点あたりで、歩いても行ける距離です。途中、「函館朝市」、赤レンガ倉庫群などを通りますが、ホテルの場所自体が「安田倉庫」の跡地の再開発です。

 2008年4月開業、しばしばリニューアルしているようです。2016年3月、北海道新幹線の新函館北斗駅(どちらかと言うと「大沼公園入口」駅のような感じですが)の開業により、ホテル周辺の再開発がさらに進んでいるようです。

 

 ホテル自体は高層ビルですが、館内は確かに大正ロマンをイメージした造りです。こげ茶色をベースとした、木の質感や温かみを感じさせる内装です。ロビーや客室など、昭和世代にはなんとなく懐かしく、心落ち着く雰囲気です。

 金森赤レンガ倉庫群や函館港、函館山など、ホテルのいろいろな場所からの展望はまさに「LA VISTA」のごとくです。

 

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 今回はシングルの客室ですが、広いどころかやや狭いといった感じです。しかし、その狭い部屋が、扉や間接照明などで、大正ロマンの雰囲気を上手く醸し出しています。こういう室内設計もあるんだと、少々驚きました。備品やアメニティセットもおしゃれ、これ何?と思うようなものもありました。サービスのコーヒーも、コーヒー豆、コーヒーミルなどが用意されていて、自分で豆を挽いてドリップして飲むという拘りです(急いでいる時は、逆に面倒くさいのでしょうが)。宿泊料金はやや高いビジネスホテルといった感じですが、部屋の広さを別にすれば、味気ないビジネスホテルとは一線を画したシティーホテル並みの雰囲気です。

 

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 夕食は一階のレストランで頂きました。海風楼(海鮮料理を中心とした中華料理)とレストラン ノルテ(シーフード、ステーキなどの洋食)があります。いちおう、ホテル周辺のお食事処を一通り見て回りましたが、けっきょくホテルに戻り、レストラン ノルテに入りました。

 生ハム・サラミなどの盛合せ、海鮮スープ、パエリア、赤のグラスワインを注文。盛合せのハムの一部はややクセが強い? 海鮮スープはボリュームもあり味も良好、パエリアは多すぎて最後まで食べるのが大変でした(お米がもう少し硬めの方がパエリアらしいのですが)、ワインもお代わりで、総じて満足な食事となりました。

 

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 朝食は二階の和洋ブッフェ「北の番屋」です。大きなブッフェで、このホテルの目玉です。「海の幸をふんだんにご用意しました。イクラ、甘エビ、イカ、タラコ、などを自分で好きなだけのせて食べる「海鮮丼」は大人気。」 とにかくホテルのウェブサイトの至る所にこの「海鮮丼」が出ています(笑)。わたしもイクラは好きなので、このウェブサイトには目を奪われました(笑)。函館市内、「海鮮丼」の店はどこにでもあるのだと思いますが、JR函館駅周辺には特に目立ちます。

 さて、朝食の「海鮮丼」ですが、私も塩分の取り過ぎを気にしながら、「イクラ丼」をしっかりと頂きました。感想ですが、正月用品で出てくるイクラとはやや違うような感じもしましたので、サケ・マスなど、魚の種類が違うのかなとも思いました。でもうるさいことは言わずに満足して席を立ちました。

 

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 ところで、ロビーからレストランに行く廊下の一角に立派な歴史資料室「安田倉庫記念ギャラリー」があります。旧安田財閥の祖、初代 安田善次郎により安田倉庫が創設されて発展した経緯が、珍しい写真や函館の歴史と共に詳しく説明されています。

 

撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

 

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2019年12月12日 (木)

函館「元町教会群」 秋の夜道

 

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 「八幡坂」から、「ハリストス正教会」「カトリック元町教会」「聖ヨハネ教会」へと回ります。ハリストス正教会では、教会に半月がかかっていました。

 

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撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

 

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2019年12月 7日 (土)

トラピスタ修道院 2019年秋

 

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 修道会はキリスト教精神に基づいて共同生活を行う信徒の組織です。世界的にはたくさんの種類の修道会がありますが、こちら北海道北斗市の当別にある「灯台の聖母トラピスト修道院」は、戒律の厳しい「厳律シトー修道会」(トラピスト)だそうです。

 シトー修道会は11世紀のフランスで設立され、戒律の中でも労働と学習を重んじ、自ら農具をとり農民らを指導して、森林に覆われていた北フランスの開墾や新農法の普及を行ったそうです。厳律シトー修道会は、カトリック教会の中で、祈りと労働を主要な手段として神と人々に奉仕する隠世共住修道会で、修道士(モナクス)とは神だけに向かって生きる者の意味です。日本には「厳律シトー修道会」に属する男子修道院が二つ、女子修道院が五つあります。

 

 

 当別トラピスタ修道院は明治中期の創立だそうです。

 JR函館駅から約40分、けっこう遠いです。列車の本数が少ないので、余裕を見て出かけないと厳しいです。

 

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 降り立った渡島当別駅、ちょっとモダンな駅舎です。下車したお客さんは私を含めて2名。もう一人の方も修道院へ行かれました。

 しばらく歩くと、一直線の一本の道のはるかかなたに修道院が見えています。スギとポプラの並木道が続きますが、ポプラはあまり紅葉していないのでちょっと残念。

 

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 修道院への階段の手前に売店と駐車場があります。時間もないので、とりあえず階段を登り修道院の門まで行きます。後ろを振り返ると、歩いて来た一直線の並木道とその先に海が見えます。

 門の合間から中にある修道院を垣間見ますが、人影もなく静寂の中にあります。

 

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 階段を降りて売店に入ります。お土産を買って、名物のソフトクリーム(トラピストクッキーが添えられています)をひんやりとした空気の中で食べます。駐車場には数台の車があり、三々午後観光客がやってきます。

 

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 函館行きの列車の時間を気にしながら、坂道を足早に戻ります。短い秋の午後、列車に乗る頃には夕日が射し、函館湾を照らします。函館駅ではもう夜の帳が下りていました。

撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

 

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2019年9月 5日 (木)

ザ・キタノホテル東京(THE KITANO HOTEL TOKYO)

 
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 千代田区平河町にリニューアル・オープンした、ちょっと聞き慣れない「ザ・キタノホテル東京」に所用があって出かけて行きました。

 

 平河町は、番町・麹町と並び、明治時代以降、大名屋敷・旗本屋敷といった武家屋敷跡のいわゆる「御屋敷町(武家地)」だそうです。私のイメージは、平河町 ≒ 砂防会館(全国治水砂防協会 管理運営) ≒ 自民党本部、田中角栄氏 ≒ 政治の裏舞台 ≒ あまり関係ない、というもので場所柄あまり行く機会の少ない地域です。

 

 「ザ・キタノホテル東京」は、2019年4月にラグジュアリーブティックホテル(いわゆるデザイナーズホテルに近いもの?)としてオープン。この地はもともと知る人ぞ知る「隠れ家」的高級アパートメントホテルの草分け的存在だった「北野アームス」(1964年、東京オリンピックの年に竣工)が老朽化したために立て直したものだそうです。政治家・財界人・文化人が集まるサロン的存在「北野アームス」! 全く知りませんでした(苦笑)。

 

 平河町の交差点そば、地下鉄永田町駅4番出口から出たところが、エントランスです。場所柄、車寄せもないので、エントランスはごく普通。超モダンなシンプルなデザインを目指しているのだと思いますが、1階のレセプションは広すぎて空間処理がうまくできていないのでは? と、素人の感想。レストランやティールームは2階に。中央部には大きな吹き抜けがあり竹林があり、日本をイメージング。この竹は本物? と思いながらも、この日当たりで育つの? と、こちらも余計なお世話。カタルーニャ料理で世界的に有名な「レストラン サンパウ」で朝食をいただきますが、ごく普通でややがっかり。朝食では仕方がないですね(笑)。その後、「ティーラウンジ 佳風」で抹茶を。心が休まります。

 

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 「キタノ」「北野」を少し調べてみました。
 同じ系列でザ キタノ ホテル ニューヨーク (THE KITANO HOTEL NEW YORK) があります。現在に至るまでマンハッタン唯一の日系ホテルで、文化人やテニスの錦織選手・シャラポア選手などにも人気があり、また安倍首相のNY滞在時の定宿だそうです。こちらは、もとはロックフェラー家系列の鉱山会社が所有していたアパートだったというマレーホテルを買収し内装を改修、1973年にオープン。

 「北野」は北野建設株式会社で、長野市に本社を置く中堅ゼネコンです。創業者の北野次登氏はホテル経営や企業メセナにもたいへん熱心で、スキー部はオリンピック選手を多数輩出するなど、経営者として名を馳せていたそうです。その後、経営者の世代交代に伴いお家騒動が発生し、現在は建設業とホテル&美術館業の2つのグループに分かれているとのことです。昔、テレビのCMで北野建設って、出ていたような記憶が・・・・。

 

撮影機材 SONY RX1R, Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

 

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2019年8月30日 (金)

特別展「三国志」 / 東京国立博物館 2019夏

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※武神として崇拝を集める関羽ですが、この明代(15~16世紀)の青銅製の関羽像は、そのような神格的表現はとられておらず、数ある関羽像の中でも屈指の「美関羽」像だそうです。今回の展示品の中では最も格好良く迫力のある像で、最初は一瞬これが2~3世紀のもの?と勘違い(笑)。

 

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上野の東京国立博物館平成館で開催されている日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」に出かけてみました。

 

「三国志」というと、吉川英治の「三国志」(日本での底本;定番本)、NHKの「人形劇 三国志」(1982年~1984年)、NHK BSでの三国志関連(曹操高陵も含めて)の番組、映画「赤壁」などいろいろあります。三国志に関する名言・格言も数多という感じです。しかし、どうも具体的にイメージし難いというのも、出かけてみた理由の一つです。

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※ NHK「人形劇 三国志」で使用された人形は、現在長野県飯田市の川本喜八郎人形美術館に所蔵・展示されているそうですが、今も鮮やかな人形で驚きます。

 

歴史書としての「三国志」は西晋の陳寿(西暦3世紀の人)により書かれています。魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国が争った三国時代ですが、日本では卑弥呼の時代に相当します。卑弥呼というと、有名な「魏志倭人伝」を思い出しますが、この「魏」が三国志の魏に相当します。

歴史書の「三国志」やその他の民間伝承や説話を基にして、明代の初め(14世紀)に成立したのが歴史小説としての「三国志演義」だそうです。「漢王朝の血を引く高潔な主人公劉備」と「王朝を支配し専横を振るう曹操」という対立軸を中心とします。ここでは曹操、諸葛亮、関羽が3大主人公ですが、曹操は奸臣・残忍・覇王などの悪役のイメージ(実際には南宋時代12~13世紀から評価が変わり、2009年曹操高陵の発見も加わり、現在は改革家のイメージが定着)、諸葛亮は悲劇の名軍師(行動を共にする劉備玄徳は正義の人)、関羽は劉備玄徳に仕え豪傑・軍神のイメージ(その後、関羽信仰を通して金儲け・商売繁盛の神様へ、アヘン戦争で没落するが、華僑により再び世界へと、イメージが二転三転)です。呉の孫権は脇役のイメージで良く分かりませんが、正史「三国志」の陳寿よれば、功績を称えるも、「その性格は疑り深く、容赦なく殺戮を行い、晩年に至ってそれが愈々募った」と評したそうです。

 

展示のポイントは、「「リアル三国志」を合言葉に、漢から三国の時代の文物を最新の成果によってひも解く」だそうです。NHK「人形劇 三国志」の当時の人形が多数展示されていたり、曹操高陵の原寸大墓室が再現されていたり、写真撮影可だったり、普段とはずいぶん違ったイメージでした。時代背景的な説明は、日本ではまだ卑弥呼の時代に、こんなことをやっていたんだ、こんな生活をしていたんだと、興味深い点がいろいろとありました。

展示の流れは、

1 曹操・劉備・孫権 英傑たちのルーツ
~曹操は父祖伝来の勢力基盤を引き継ぎつつ漢王朝の中枢で実権を握る

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2 漢王朝の光と影
~黄巾の乱

3 魏・蜀・呉 三国の鼎立

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4 三国歴訪

~日本の古墳から出土する三角縁神獣鏡の源流を解く鏡:方格規矩鳥文鏡 青銅製 後漢~三国時代(魏)・2~3世紀

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※「鏡」はこんな風に使用されていた!

 

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※多層灯 死後の世界を照らす土製の灯り

 

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※揺銭樹 不老不死の女性、仙人、400枚の銅銭などが木の枝に繋がる信仰の証

 

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5 曹操高陵と三国大墓
 曹操の墓の所在については1998年に現場近くで墓誌が見つかり信憑性が非常に高まり、2006年に盗掘跡が見つかり、2008年から本格的な発掘調査が始まりました。曹操を意味する「魏武王」の文字が刻まれた石牌(せきはい)も見つかりました。非常に巨大な墓ですが、遺物には珍しい宝物はなく、「墓は質素に」にという遺言どおりの質素倹約、薄葬だったようです。

 

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※曹操を意味する「魏武王」の文字が刻まれた石牌(せきはい)

 
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6 三国の終焉 - 天下は誰の手に
魏の武将 司馬氏一族、司馬炎が建てた西晋王朝。

いつも不思議に思うのは、三国志の英雄(その子孫も含めて)の誰もが統一をできなかったこと。魏の一介の?武将が建てた西晋王朝が成立し100年振りに再統一するが、西晋はわずか50年で滅亡、魏晋南北朝時代が270年ほど続き、ようやく隋・唐による大帝国の成立となります。「三国論」の蘇轍は、「曹操・孫権・劉備は、智も勇も同程度だったために、だれも天下を得ることができなかった」と評したそうです。

 

たまたま同じような列に並んで一緒に見ていた、身なりのきちんとした中国人のお母さんと小学生くらいの娘さん。日本在住の方か、中国本土あるいは台湾・シンガポールなどからの旅行者かどうかわかりませんが、お母さんが娘に一生懸命説明しているのが印象的でした。

 

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