鴨沢バス停(西東京バス)は、車での奥多摩ドライブでは良く通るので、その存在自体はもちろん良く知っていましたが、鴨沢バス停から実際山に登るのは今回が初めてでした。バス停の脇に、「かもさわ登山口」という大きな標識がかかっています。そこには雲取山関連の情報や登山届が用意されていました。今回はとりあえず七ツ石山の日帰りトレッキングです。
鴨沢バス停から集落内の舗装道路や登山道をしばらく歩くと、雲取山登山者用の丹波山村村営駐車場(小袖乗越の広場、トイレもあり)があります。50~60台駐車可能でしょうか? 午前8時の時点で満車でした。深夜の未明あるいは明け方には来ないとダメな感じですね。ここからさらに少し舗装道路を歩くと、ようやく本当の登山道となります。
杉の人工林の中、よく整備された緩やかに登っていく登山道を、延々と歩きます。杉の大木も時々見られます。堂所(標高1250m付近)でようやく尾根に出ますが、展望はないです。平将門迷走ルート(伝承哀話を辿る旅)の案内板があちらこちらにあります。いつの間にか人工の杉林もなくなり美しい自然林になっています。
「マムシ岩」付近(標高1450m付近)までくると、七ツ石小屋(標高1597m)までもうすぐです。やや登りがきつくなってきますが、急登や岩場はありません。
雲取山登山というと今は鴨沢ルートがほとんどなんでしょうか、ちょうど土曜日ということもあり、登る人、降る人、本当に多くて驚きました。20人くらいの団体登山も5パーティくらいありました。午前中下山してくる人は雲取山荘宿泊? 午後一緒に下山する人は雲取山・七ツ石山日帰りの人たちでしょうか。
七ツ石小屋に到着です。小さな素泊まりの山小屋でした。テント場が主でしょうか? 到着時にはほとんど登山者がいなかったのに、昼過ぎ七ツ石山から戻ってくると、小屋の手前の休憩所、奥のテント場(兼 休憩所)にも登山者がもう大勢でびっくり。さらに、帰りの下山中にも登ってくるかなりの人たち(多分テント)は七ツ石小屋止まり? それとも雲取山荘まで行くの? 予想外に賑わっている山小屋で驚きました。
June 2024 Mt. NANATSUISHIYAMA and NANATSU-ISHI hutte Tokyo, SONY DSC-RX1R Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0
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