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2024年1月31日 (水)

小田原駅東口 ミナカ小田原 & 箱根湯本温泉 河鹿荘 2024冬

      

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久しぶりに小田原・箱根湯本温泉のミニ旅行です。

小田原駅東口には「ミナカ小田原」(2020年12月オープン)ができていて、すっかり様相が変わっていました。「ミナカ小田原」の低層棟(江戸情緒薫る「小田原新城下町」)にはお土産屋さんや飲食店街などの商業施設が、高層棟にはホテルなどが入っています。「みなか」とは「真ん中(中心)」という意味の古語で、この施設が、多くの人がであい、ゆきかい、にぎわう中心(みなか)として愛されるようにと願いが込められているそうで、「みらいの宿場町小田原づくり」がコンセプトだとか。駅西口でも高層マンションが建設中で、駅周辺は大きく変わっていくようです。

以前は、駅周辺どこで食事しようかと迷ったものでしたが、今では良くも悪くも「ミナカ小田原」で事足りてしまうような印象でした。今回は「みなと食堂」で海鮮丼のランチです。

   

箱根湯本駅前から狭い国道の両側に立ち並ぶ商店街を覗いてお土産などを買ったりしながら、のんびりと行きます。こちらの地元出身の知人の話では、最近では地元のお店がすっかり減ってしまって、まったく知らないお店が増えたと言っていました。

        

        

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この日は、箱根湯本駅からも近く、早川に面したホテル河鹿荘で温泉を楽しみます。今では「箱根二十湯」とも言われるほど箱根には数多くの温泉場がありますが、箱根湯本温泉の開湯は奈良時代で箱根の最古の温泉郷です。散策する場所もいろいろとあるようです。

2階はフロント・ラウンジ・料亭などがあるメインのフロアーですが、渓流や庭園を模した水場が広くあります。管理がたいへんそうです。大浴場・露天風呂は男性用が2階、女性用が6階と分かれており、入れ替え制は無いそうです。男性用には広大な洗い場がありました。1階はダイニング・会議室・宴会場で、昔ながらの団体さん向けのフロアーのようです。

部屋は和室で、早川と対岸の温泉街が見えます。お茶受けの漬物4種類と和菓子が用意されていました。多分全館共通の空調システムだと思いますが、エアコンも程よく効いており、快適に眠ることができました。

      

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夕食も朝食も2階(1.5階?)の料亭「錦」で頂きます。こちらは完全な個室でした。掘りごたつ式で、足元には赤外線のヒーターがあります。
夕食は月替わりの会席料理で、1月は「新年の始まりに思いをはせた献立」だそうです。別注の特別料理(一品料理)などのメニューもありましたが、ごく標準的なコースでも十分満足できるお料理でした。全体として、大部分が魚を素材とした料理でしたので、肉が食べたいというお客さんには1月のメニューはややミスマッチかもしれません。アルコールの選択肢がやや少ないような気もしました。

 

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朝食も和定食で、あつあつのアジの干物を頂きました。「河鹿荘」の刻印が押されたさつま揚げなどがあったり、いろいろとこだわりがあるようです。

 

チェックアウトが10時と少々早いのが残念なところですが、駅からのアクセスも良く、全体としてはコスパの高い温泉旅館だと思いました。

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2024年1月29日 (月)

ブリティッシュパブ HUB(東京オペラシティ)

   

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”本場英国PUBの雰囲気で美味しいお酒と英国フードで最高の時間を!”

   

      

西新宿の東京オペラシティ、コンサート終了後、初めてB1のブリティッシュパブ HUBに入ってみました。パブなのでなかなか盛り上がっています。ちょうどサンクンガーデンに面した席が空いていました。ハブエール HUB ALE(ビール)、ソーセージの盛合わせ、海老とモッツァレラのバジルパスタをオーダーします。ハブエールはちょっと変わった味のビール、パスタはニンニクが良く効いており、やや脂っぽい。全体としてはやや大味。でも、賑わうパブの中では楽しい。

          

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一方、1階のベーカリーレストラン ル・パン・コティディアン "ヨーロッパ調な雰囲気がお洒落な空間" は対照的に繊細な味付け。

このパブには、演奏会終了後の演奏家や関係者がよくやってきます。この日も、先ほどまで演奏していた方々がやって来て、ガラス越しに思わず眼が合ってしまいました。

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2024年1月15日 (月)

新宿花園稲毛神社へ初詣、近くの「玄海しょくどう」へ

  

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この1月、2度目の初詣ですが、たいへん珍しく新宿繁華街の神社に初詣をする機会に恵まれました。

靖国通りを新宿歌舞伎町を横目に眺めながら雑踏の中を歩き、都電の引き込み線跡を利用した遊歩道「四季の路」に入り、ふたたび飲み屋街が連なる「新宿ゴールデン街」を横目に眺めながら、一旦明治通りまで抜けます。花園稲毛神社の周りを一周して、正面の参道入り口にようやく到着です。

新宿遊歩道公園「四季の路」は、昭和45年3月に廃止された都電13系統(新宿駅前~水天宮前)の専用軌道敷を整備し、昭和49年6月に遊歩道公園として開園したそうですが、新宿付近の都電にはまったく記憶が残っていないですね。

 

 

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新宿 花園稲毛神社ですが、新宿の街の中心にあり、江戸時代に内藤新宿が開かれて以来、新宿総鎮守・街の守り神として祀られています。創建の時期ははっきりしませんが、徳川家康が江戸に入った1590年にはすであったそうです。

境内には昭和にできた芸能浅間神社があり、八代亜紀ほか芸能人の奉納者の名前が多く並んでいるほか、藤圭子の『圭子の夢は夜ひらく』の歌碑が建立されています。芸能関係の催し物などが定期的に開かれています。この日も報道各社のカメラマンが大勢いて、芸能関連のイベントが開かれていたようです。祭神の木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)は火中で出産するという強さをもつ女神だそうで、本来は火難除け、安産・子授けの信仰対象のようです。芸能との関係は分かりません。

       

ところで「内藤新宿」は、江戸時代に設けられた宿場の一つで、甲州街道に存在した宿場のうち、江戸日本橋から数えて最初の宿場でした。「内藤新宿」の開設にあたっては浅草商人が莫大な金額を上納して願い出たのですが、幕府の厳しい審査がありました。宿場を運営する町人や近隣集落は公用通行に対して人馬の提供を行う義務があり、通行量が増加すると人馬の提供は大きな負担となったようです。一方で、旅籠屋や茶屋などで繁華街・行楽地・岡場所(色町)としても賑わうメリットも大きかったそうです。

  

       

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花園稲毛神社を後にして、ふたたび靖国通りを歩いて老舗水炊専門店「新宿・玄海」に到着です。ちょっと先にはヨドバシカメラ(ヨドバシホールディングス)の本社があって驚きました。水たきは主に九州と関西で食されてきた鍋料理で、水で炊く事によって出汁を作りながら具となる野菜と共に食べますが、最も味を抽出しやすい事から水たきと言えば鶏を使用することが一般的だそうです。東京では、こちらの創業者が初めて紹介したと考えられているそうです。「玄海・本店」では水たきのフルコース料理が、「玄海しょくどう」ではランチなどが提供されています。

         

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私はこちらのお店は初めてでしたが、ランチメニューは丼物+水炊きのセットメニューとなっているようです。例えば、親子丼+水炊きスープセット、親子丼+水炊き小鍋セット、親子丼+水炊き大鍋スープセットのような組合せです。私は炭火焼き鳥丼・水炊き小鍋セットを注文、ご飯は普通/大盛りを尋ねられたので、なんとなく大盛りを頼んだら、かなりのボリュームで食べ過ぎになりました(笑)。親子丼も焼き鳥丼も水炊きのスープも、一般のお店で食べる味とかなり違っていて、なかなかのお味でした。

普段めぐる新宿界隈とはちょっと違った体験で、良いお店も教えてもらい、有意義な一日となりました。 

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2024年1月 4日 (木)

謹賀新年 / Let me express the greetings of the season.

      

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元旦 「令和6年能登半島地震」で被災地は壊滅的な被害
2日 羽田空港 JALと海上保安庁の航空機衝突 大規模火災に、JAL機 乗客乗員全員が奇跡の脱出
3日 北九州・小倉の「鳥町食道街」で大規模火災〜「鍋から火が出た」 / 山手線車内 20代女が刃物で「人を殺そうと思った」 4人が病院搬送 

新年の祝賀を交わす間も無いほど、元旦早々 大規模災害、前代未聞の大事故などが続き、社会も騒然としています。問題山積の日本にまた重い課題が増えたようです。

                 

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January 2024,  SONY DSC-RX1R Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

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