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2023年12月25日 (月)

クリスマスのローストチキン

     

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最近はクリスマスと言っても街がそれほど盛り上がるわけでもなく、静かに過ぎていくようですが、我が家でも今年はローストチキンを焼いてみました。

夫は専門店に買い出し、下ごしらえと焼くのは妻、最後の後片付けは再び夫です。買ってきたのは、「さんわのローストチキン」〜骨付もも肉のローストチキンです。下ごしらえの時間を十分取るので、余裕を持って買いに出かけます。「たれ」は妻の秘伝?のたれです。焼き方は、さんわの調理方法によると、オーブン・フライパン・電子レンジの3種類です。我が家はガスオーブンですが、電子レンジには少々びっくり。焼き目が出来るのだろうかと、懐疑的。

豪華なクリスマス料理ではありませんが、美味しく焼けたローストチキンで大満足でした。

あとはもう年末年始の準備です!

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2023年12月20日 (水)

ニューヨーク グリル&バー(パークハイアット東京) 2023 /  NewYork Grill & Bar (Park Hyatt Tokyo) 2023

 

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パークハイアット 東京は、1994年7月の開業以来、2024年に30周年を迎えるため、2024年5月GW明けより約1年間、全館の営業を休止し改修工事をするそうです。再オープンは2025年春頃を予定とのこと。ちなみに、こちらの運営会社は名前の通りハイアット、経営会社は東京ガスの系列会社(パークタワーホテル株式会社)です。

また、ホテルが入居する新宿パークタワーの設備改良工事に伴い、2024年1月の正月明けから3月いっぱい「ニューヨーク グリル&バー」の営業を休止するそうです。つまり、「ニューヨーク グリル&バー」は2023〜2024年の年末年始で営業休止、来年の4月の営業はどうなるのか良く分かりません。「パークハイアット 東京」自体も再オープン後は、さらに高級化される可能性が高いと思います。

そんな予感の中、クリスマスシーズンに入る前に急遽「ニューヨーク グリル&バー」を訪れてみました。ホテルのエントランスから高層階にあるホテルに向かう高揚感は、何度訪れても変わらない不思議な魅力があります。

          

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その日は、やはり混んでいました。欧米人のお客さんが圧倒的に多く、日本人はチラホラという感じでしょうか。窓際などの展望の良い席は宿泊者優先のような雰囲気でした。お料理は、前菜・肉料理・サイドメニューなどのアラカルト・メニューです。グリルの受付時にバーの希望も伝えておくと、食事の終了に合わせて、バーの空席状況をチェックして案内してくれます(席の予約ではありません)。バーの方では生バンドの演奏がいつも通りありましたが、演奏間隔が30分おきになり、以前と比べて演奏回数が増えたような気がします。人気の席はカウンターで、欧米人はこのカウンター席が好きなようです。

この日は視界が良く、実に素晴らしい東京の夜景を眺めることができました。

             

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NewYork Grill & Bar (Park Hyatt Tokyo),  November 2023,  SONY DSC-RX1R Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0

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2023年12月15日 (金)

初めての井の頭公園(東京)

 

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長い間東京に住んでいますが、初めて井の頭恩賜公園に行く機会に恵まれました。小学校時代に遠足で行った記憶も無いし、両親に連れて行かれた記憶も無いし、成人後に吉祥寺界隈には出かけたことはありますが・・・・。

真っ赤なもみじや赤茶色に染まったメタセコイアなど、名残りの紅葉が楽しめました。ボート場の近くにあるタイ料理店ペパカフェ・フォレスト (PEPACAFE FOREST)でランチをとりました。

その後、井の頭自然文化園にも足を延ばしました。昭和を代表する彫刻家の一人である北村西望氏(1884ー1987年、長崎県出身、文化勲章受賞、名誉都民)の美術館(彫刻園)は全く知らなかったので、長崎平和公園に設置されている「長崎平和祈念像」の原型石膏像などの収蔵品にはたいへん驚きました。

 

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2023年12月13日 (水)

フィルムカメラ時代の名残り2点

 

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年末の大掃除を行っていると、フィルムカメラ時代の名残り(X線防止袋とダークバッグ)が出てきました。

航空機に乗る際には手荷物などのX線検査が必ずありますが、昔はフィルムが感光しないように、鉛の入った(X線を通さない)X線防止袋にフィルムを入れていつも検査を受けたものでした。2001年の9.11テロ事件以降は、荷物検査が非常に厳しくなり、X線防止袋に入れていても出すように指示されて、目視検査もせずにそのままX線検査に直接通されてしまうことが多かったでした。非常に強力なX線検査装置が導入された空港もあったようですが、私の場合はたまたま渡航先の関係か低感度フィルムであったためか、運良く未現像も現像済みでもフィルムにダメージは無かったようでした。

CONTAX645での直近のフィルム撮影は2022年4月ごろ、35mmフィルムでは2020年1月ごろでした。ブローニュ・フィルムに関しては、常用であった220タイプも製造中止になり、お気に入りのフィルム(種類)も順次無くなり、手持ちのストックが無くなった段階で、撮影も中断していました。

ところで先日、家電量販店でようやく富士フィルムの銀塩フィルムが入荷していると思って価格を見ると、眼が点になりました。ブローニュの120タイプ 富士フィルムやコダックのネガ・ポジが15,000~22,000円(5本パック)!!、コダックのモノクロが約15,000円(5本パック)!!、富士フィルムのモノクロ アクロスが約2,300円(1本)!、インフォールドなどのモノクロが1,000~1,500円(1本)程度です。富士フィルムも価格が2倍ほどになっていますね(笑)。CONTAX645では120タイプで16枚/1本撮影可能ですから、5本で80枚(コマ)。1枚当たり約200円~300円+現像代です。アクロスでは1枚当たり約140円。

これを見るとカラーのネガ・ポジはもう買えないですね。せいぜいアクロスかインフォールドか? いずれにしても、銀塩フィルム&カメラを持って海外旅行に行くことなど無さそうですので、2つ残っていた思い出深いX線防止袋は廃棄しました。

 

 

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「ダークバッグ」は文字どおり「暗い袋」で、暗室(darkroom)の代用をする袋のことでした。真っ黒に遮光してある袋で、両手を入れて作業をするための袖口と、二重に遮光された開閉部とがあります。当然ながら遮光性は完璧です。

ダークバッグは、フィルムカメラのトラブル(カメラ内でフィルムが切れたりした場合に、カメラの裏ぶたをダークバッグ内で開けてフィルムを取りだし、パトローネ内にもう一度巻き戻すなど)やシートフィルムの装填、携帯用簡易暗室としてフィルム現像に欠かせないものでした。その昔、35mm一眼レフカメラを使用していた時には、時々使っていました。ただ、CONTAX645に関しては使ったことはないです。

これも2個出てきました。作りはしっかりしていますので、意外と嵩張ります。なんだか分からないような写真ですが、両手を入れる袖口を上にして撮っています。袋の素材が違うのが分かると思いますが、右は生地が綿と思われ、重たいです。左は光沢があるのでナイロン系の生地と思われ、軽いです。綿の方が古いのかもしれません。

本来の意味で使うことはもう無いはずですが、備品の保管袋になるかもしれないと思って、もうしばらく残すことにしました。

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2023年12月 9日 (土)

ガーデン・シクラメン

 
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10月上旬に園芸店に行った際に、秋に植えて冬の間咲いてくれる花を相談しました。冬の間咲いてくれる花というとパンジー・ビオラ・クリスマスローズなどがありますが、これらは植え付けがもう少し遅いし、少し違った花をということで話をしたのですが、そこで「ガーデンシクラメン」の提案があり、初めて買ってみました。

ガーデンシクラメンは、耐寒性のある原種のシクラメンを元に育成された小型のシクラメンで、耐寒性が弱い一般的なシクラメンとは異なり、冬の屋外でも比較的楽しむことができるそうです。改めて調べてみると、苗の植えつけは10月中旬~11月中旬、開花期は10月中旬~4月中旬と意外と長いです。

買って2ヶ月ほど経ちますが、順調のようです。それぞれの花も長持ちするようで、頻繁に花が入れ替わるという感じではないです。また、苗自体もどんどん大きくなるような感じでもありません。園芸店では一つだけ注意されました。それは水やりで、根元に直接やると根腐れしやすいようで、必ず周囲から水をやるように言われました。今回はお試しで濃い赤と白を一株ずつ買いましたが、来シーズンはもう少し増やしても良さそうです。

 

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December 2023 TOKYO, CONTAX645  PhaseOne P30+  Apo Macro Planar T* 120mm F4

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2023年12月 1日 (金)

バッハ・コレギウム・ジャパン(2023.11)~クリスマスと新年のカンタータ

 

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今回の演目は、管弦楽組曲第2番(前座?)と本命のカンタータ3曲です。テーマは「クリスマスと新年の・・・・」とされていますが、教会歴でいう新年度の始まりとなる「待降節」「降誕節(クリスマス)」「新年」の3つに関係するカンタータだそうです。日本で言えば、クリスマス・大晦日・元旦の3つに相当するようなものでしょうか。教会でもおめでたい期間のようです。

管弦楽組曲第2番は全曲を通じてフルートが大活躍する曲ですが、この日のフラウト・トラヴェルソは指揮の鈴木優人さんの奥様で、定期演奏会では久しぶりの? ご夫婦での素晴らしい共演となりました。

カンタータのうちの1曲(第190番)は、鈴木優人さんが東京藝術大学2年の時(約20年前)に、それまで断片的にしか残っていなかった楽譜を復元したもので(経緯の詳細は、当日のパンフレットに、ご本人の手で書かれています)、鈴木雅明さんによる演奏会、CD制作、鈴木優人・雅明の父子の名前で海外で出版されるなどが行われました。鈴木優人さんは芸大在学中から、すでに周囲から一目置かれていたようですが、天賦の才でしょうね。ただ、自分自身でこの復元版を指揮するのは今回が初めてだそうで、大変嬉しそうに語っていました。

11月月末、会場付近はすでにクリスマスシーズンとなっていました。

 

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