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2023年8月15日 (火)

黒部源流域・槍穂高連峰展望の旅〜北アルプス 2023夏(前編)

8月上旬の北アルプス・トレッキングのダイジェスト版です。

天候にはたいへん恵まれました。今年の北アルプスは暑くて雪解けも早く、残雪も近年稀に見るほど少なく、高山植物の開花もかなり早いというお話でした。小屋によってはかなりの水不足も。

コースは、富山駅〜折立~太郎平小屋~薬師沢小屋~雲ノ平山荘~祖父岳~三俣山荘~三俣蓮華岳~双六小屋~鏡池~わさび平小屋~新穂高温泉です。前半は黒部川源流域を訪れる旅、後半は槍穂高連峰を飽きるまで眺めながら歩く山行です。

短編ですが、動画編はこちらへどうぞ! 北アルプス 雲ノ平・三俣蓮華岳 2023夏  (1)  (2)  (3)

 

1)太郎兵衛平(太郎平小屋) 折立の登山口を出発し、尾根に出てからは草原のような登山道を炎天下の下、延々と歩きます。太郎平小屋が見えてからも遠かった。ここはまさに”交通の要衝”です。雲ノ平へ向かう人、薬師岳・薬師小屋を経て剱岳・立山のある室堂に向かう人、薬師岳に登ったあと黒部五郎岳から三俣方面に向かう人など、黒部源流周回コースのベースの一つです。

 

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太郎兵衛平からみる薬師岳


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薬師平にかかる虹、これからの山行を祝福してくれるような贈り物です。背後には存在感のある水晶岳。
  
 
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中央に見える船底を逆さにしたような平な台地が雲ノ平。手前の谷、薬師沢を降りて薬師沢小屋を経由して、雲ノ平への急登を辿る。
左側後ろには水晶岳、中央の後ろには祖父岳、右側後ろには三俣蓮華岳が見えます。
 
 
 
2)薬師沢小屋   小屋の前を黒部川が流れており、雲ノ平の台地の周りをぐるりと回って、ワリモ岳の源流域に向かっています。黒部川を渡る吊り橋が有名。河原で渓流の流れを見ていると時間が経つのを忘れます。

ここから雲ノ平へは、岩がゴロゴロした急な小径を行きます。登るも降るもたいへんな難路。特に雨の降った後は岩が濡れていて滑りやすく、降りは特に注意が必要です。今季も怪我人が複数出ています。今回はちょうど岩も乾いていて比較的楽に登れた印象です。 

 
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3)雲ノ平(雲ノ平山荘) ”日本最後の秘境” と言われる雲ノ平、アクセスは大変だけれども最近は超大人気です。雲ノ平山荘もちょっと変わったお洒落な山小屋。憧れの雲ノ平山荘にとうとう来た!という声もよく聞きます。夕食のメインは伝統の石狩鍋、確かに濃厚で鮭もたくさん入っていて美味しい。2階のテラスは心地良い素敵な場所、ここから見るギリシャ庭園と水晶岳はいつまで見ていても飽きません。北アルプスで最もアクセスし難い水晶岳ですが、登る人が多くてちょっと驚きました。
 
雲ノ平での事故(怪我)の8割は、濡れた木道で滑って転んだ骨折だとか、御用心! 
  
 
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 雲ノ平山荘2階テラスから見るギリシャ庭園と水晶岳
   
 
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間近に見る水晶岳 
 
 
 

4)祖父岳(じいだけ 標高2825m) 周辺の山々(薬師岳 2926m、水晶岳 2977m、鷲羽岳 2924m、三俣蓮華岳 2841m、黒部五郎岳 2839m、双六岳 2860mなど)と比べると、山の高さは低いですが、山頂からの360度の展望は本当に素晴らしい。  

 
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祖父岳中腹から見る雲ノ平山荘とテント場、後は太郎兵衛平、薬師平、薬師岳 
   
 
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祖父岳山頂から 
手前は 左側 鷲羽岳の裾野、右側 赤い三俣山荘、さらに右側(写っていないが)三俣蓮華岳
奥に槍穂高連峰、槍ヶ岳に続く北鎌尾根・西鎌尾根・樅沢岳、赤茶色の硫黄尾根も見えます。
 
 

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祖父岳山頂から 手前に赤い屋根の三俣山荘、奥に赤い屋根の双六小屋が見えます。 
   
 
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祖父岳山頂から 三俣蓮華岳、右奥は笠ヶ岳
   
 
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祖父岳山頂から 黒部五郎岳
 
(続く)
 
撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
 

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