« 太郎平小屋・薬師沢小屋・雲ノ平山荘・三俣山荘・双六小屋・わさび平小屋(3) ~黒部源流域・槍穂高連峰展望の旅 2023夏 | トップページ | 太郎平小屋・薬師沢小屋・雲ノ平山荘・三俣山荘・双六小屋・わさび平小屋(5) ~黒部源流域・槍穂高連峰展望の旅 2023夏 »

2023年8月30日 (水)

太郎平小屋・薬師沢小屋・雲ノ平山荘・三俣山荘・双六小屋・わさび平小屋(4) ~黒部源流域・槍穂高連峰展望の旅 2023夏

 

(前回の雲ノ平山荘の続きです)

雲ノ平山荘の最も尖ったところといえば、さまざまな分野のアーティストを招聘して、雲ノ平を題材として創作活動をしてもらい、「雲ノ平山荘 アーティスト・イン・レジデンスプログラム」や「雲ノ平山荘発の“nubis umbra”ブランド」(グッズ販売など)を手掛けるところでしょうか。まさにプレミアムな雲ノ平から、新たなブランドの発信です。“nubis umbra” のTシャツはプレミアム感もたっぷりで気に入った商品もあったのですが、デザインが非常に繊細で山行の活動中に着るというよりも、山荘でのステイ中に着るとか、都会のタウンウェアとして着る方が向いているようです。素材は通常のアウトドア用機能を全て持っているそうです。今回は、定番の「雲」シャツを買いました。

  


Img_6705-cocologb

 

Img_6710-cocologb
雲ノ平山荘のお弁当ですが、三俣山荘との提携のようです


Img_6713-cocologb

 

    

ところで、山荘では天水利用のために水不足に陥っており、”水歩荷(みずボッカ)”のボランティアを募集していました。宿泊者の中に協力されている方が数名いました。20リットルの水タンクを背負ってテント場の水場(湧水)まで往復します。テント場は近くはないです。約20kgを背負って帰ってくるわけですが、水場からしばらく緩やかな道を登り、あとは山荘まで木道を緩やかに下ってきます。水がタンクの中で揺れるので、タンクから少し水が溢れ出てしまったりして、なかなか大変そうでした。この日の夕方からは久しぶりに激しい雷雨があり、天水もかなり溜まっと小屋主さんはほっとしていました。

 

P1038881-cocologb
 

 

P1038895_3-cocologb
  
  

P1038889_2-cocologb
 
 

P1038903_2-cocologb
 2階のテラス
 

 

携帯電話利用はソフトバンクが主で、ドコモは山荘から高天原へ向かう登山道を15分程度登った丘の上で使えるそうです。近くではないですが、祖父岳山頂でも繋がりました。山荘には公衆電話(衛星電話)もあります。

(続く)

|

« 太郎平小屋・薬師沢小屋・雲ノ平山荘・三俣山荘・双六小屋・わさび平小屋(3) ~黒部源流域・槍穂高連峰展望の旅 2023夏 | トップページ | 太郎平小屋・薬師沢小屋・雲ノ平山荘・三俣山荘・双六小屋・わさび平小屋(5) ~黒部源流域・槍穂高連峰展望の旅 2023夏 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

トレッキング(山登り)/ Trekking」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 太郎平小屋・薬師沢小屋・雲ノ平山荘・三俣山荘・双六小屋・わさび平小屋(3) ~黒部源流域・槍穂高連峰展望の旅 2023夏 | トップページ | 太郎平小屋・薬師沢小屋・雲ノ平山荘・三俣山荘・双六小屋・わさび平小屋(5) ~黒部源流域・槍穂高連峰展望の旅 2023夏 »