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2023年5月31日 (水)

奥多摩・榧ノ木(かやのき)山トレッキング 2023年初夏

 

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奥多摩・七ツ石尾根(石尾根)縦走路への ”前衛の山” ? といった感じの、地味な榧ノ木山(標高1485m)に出かけました。通常は鷹ノ巣山(標高1,736m)からの下山コース、あるいはちょっと先の水根山(標高1620m)への通過地点といった感じで、わざわざこの山を目指して登るというようなところではありませんが、今回は時間の関係で ”榧ノ木山登山” になってしまいました。登り降りの標高差はちょうど1000mです。

小河内ダム(奥多摩湖)から鴨沢方面へ路線バスで5分ほどの倉戸口バス停あるいは熱海(あたみ)バス停で下車します(いずれも標高約490m)。熱海バス停からは奥多摩湖を眺めながら急階段を登って、倉戸口バス停からは民宿小河内荘のそばを通って、集落(大部分が移転済み?)を通り抜け、登山口に入ると「温泉神社」があります。なんでこんな場所に「温泉神社」があるのかと思いましたが、実は小河内ダム建設で水没した旧小河内村原集落は南北朝時代(14世紀中頃)から湯治場として知られていたそうです。この神社は、当初は「湯ノ権現あるいは湯屋権現」、江戸中期には「熊野三社大権現」、そして明治になり「温泉神社」と呼ばれるようになり、水没後に現在の場所に移設されたそうです。

湯治場(鶴の湯温泉街)はダムの完成(1957年)とともに水没し、源泉を汲み上げるポンプを一旦設置はしたものの、湖底に沈んだ「幻の温泉」と言われ続けました。"バブル期”の1991年から湖底から再びポンプで源泉を汲み上げて、「鶴の湯温泉」(アルカリ性単純硫黄温泉、水温約30℃)が復活したそうです。下山後、日帰り温泉でも入れれば良いのでしょうが、残念ながら今はそのような状態ではないようです。

 

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このコースではスギの植林地帯が少なく、ブナなどの自然林が豊かで、広い尾根とあいまって、たいへん美しい新緑が見られました。尾根が広く登山道が分かり難い(特に落ち葉が多い季節?)ため、4区間ほど、ロープに従って歩くように指示されています。尾根がやたらと踏み荒らされないようにという、尾根の環境保全の目的もあると思います。ただ、このロープが張られていないエリアでも、登山道のトレースがいつの間にか分からなくなり、何度か立ち止まって周辺を見回したり、GPSで位置を確認したりしました。

  

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「温泉神社」からしばらくの登りでは、小河内ダムや御前山周辺が良く見えています。最初のピークは倉戸山(標高1,169m)です。広い山頂ですが、簡単な道標があるだけです。ここからは緩い尾根を歩いて行きます。榧ノ木山の山頂は、細長く狭い山頂で、手製の山名表示板があるだけで、展望もありませんが、山頂付近ではツツジが綺麗に咲いていたので良かったでした。樹間に鷹ノ巣山が見えているようでした。山頂到着ごろから雲がかなり広がり、急に冷たい風が吹いてきました。さすがこの季節1500m近くまで来るとまだ寒くて上に一枚羽織ることになりました。この日は休日でしたが、出会った登山者は登り・降りとも各10人程度でした。

撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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2023年5月23日 (火)

横田基地・日米友好祭2023 (2)

 
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そのほか、ごく短区間ですが基地内を走る「トレイン」(クルマです)、米軍の放出品や米軍関連の様々なグッズ販売(日本製?)やたくさんの飲食ブース、屋内外でのバンド演奏、自衛隊のブースなどがあります。

 

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今回はやはりオスプレイが一番人気のようでした。私も1時間並んで初めてオスプレイの内部に入ってみました。壁際には多数の配線がありますが、見学用に座席が少し残してあるだけでドンガラの空洞です。貨物なしで定員24名とありますが狭い空間という印象でした。地味ながら意外と人気なのはC-130J輸送機のプロペラです。驚いたことに、人手でプロペラを動かすことができ、大人や抱っこされた子供が手を伸ばして楽しそうにプロペラを回しています。子供たちにすればどれも直近に見れる「ヒコーキ」ということで楽しいのでしょうね。米軍基地という「外国」であることも加わって、まさに非日常的な空間・世界ですね。

  

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汗みどろになるような天気ではありませんでしたが、それにしてもここは草臥れます。「エプロン地区」まで行くと座るところは無いし、シートを敷いても硬くて分厚いコンクリートの上で休んだ気になれません。「佐世保バーガー、ベーコン入り」を食べてみました。ビッグなバーガーですが味は大味で、それほど美味いというほどでもありません。看板にあるようにもう少し良く焼いて欲しいです。ちなみに値段は$12、$1=150円換算です。日本国内と海外での商品の価格を比較する際に、この換算レートは良く見ますね。

 

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最後に出口付近で休んでいると、自衛隊や地元自治体の着ぐるみのパレードが始まりました。これがなんとも日本的で、いきなり現実に引き戻された感じで、帰路につきました。

 

撮影機材  CONTAX645 Phase One P30+ Sonnar T* 140 mm F2.8, (iPhone SE)

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横田基地・日米友好祭2023 (1)


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東京西部の多摩地区で開かれた第47回横田基地日米友好祭 (2023)に久しぶりに行ってみました。

初日は、朝から雨、雨が止みそうな時間を見計らって家を出ました。「最寄り駅は牛浜駅(ゲートまで徒歩約10分)、拝島駅(ゲートまで徒歩20分)。牛浜駅は大変混雑するため、拝島駅のご利用をお勧めします。」という案内が効きすぎたのか、午前中にもかかわらず拝島駅から基地のゲート(セキュリティ)まで1時間45分もかかってしまいました(苦笑)。報道によると、9時の開場前から数百mの長蛇の列だったとか。会場となる滑走路わきの広い「エプロン地区」も、とにかく人、人で大混雑。コロナによる規制が概ねなくなったためでしょうか。広い屋外といえども、さすがにちょっと気になって、マスクは着けたままで過ごしました。

昨年は日米首脳会議と日米豪印「クアッド」首脳会談に出席するバイデン大統領が、友好祭で盛り上がる横田基地にエアーフォースワンで、目の前に到着するという前代未聞のビックサプライズがありました。今年もG7 広島サミットの開催中でしたが、大きなサプライズは無かったようです。

 

こちらはあくまでも「友好祭」で「航空ショー」ではないので、派手な飛行デモンストレーションはあまりありません。大型輸送機の機内見学?は特に家族向けに大人気で、輸送機の入口・内部・出口などで子供と一緒に記念写真で、米軍スタッフも大サービスです。ジャケット・ベスト・帽子・ヘルメットなどをつけての記念写真撮影もあったようです。日本人、本当に記念写真大好きで、アメリカ人もよく分かっているようです。私も、スタッフからどうぞ、どうぞと何度も言われて、スマホでつい1枚記念写真を(苦笑)。

 

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例年のことですが、航空機の地上展示は輸送機(機内に入れる)が多く、ヘリコプター、戦闘機(今回はF-35A, F-16Cなど)や軽飛行機がそれに続きます。最新鋭の航空機は時々サプライズで来るといった感じでしょうか。今回は米軍関係の車両展示はなかったようです。航空機の飛行デモンストレーションは多用途ヘリコプター、CV-22オスプレイでした。オスプレイのデモ飛行では、通常の飛行機のように飛ぶ「固定翼モード」、ヘリコプターのように垂直離着陸やホバリング状態を保つ「垂直離着陸モード」、その中間状態や駐機場での「転換モード」というのが良く分かります。

(続く)

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撮影機材  CONTAX645 Phase One P30+ Sonnar T* 140 mm F2.8

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2023年5月13日 (土)

バッハ・コレギウム・ジャパン(2023.5)~「ヘンデル 復活」

 

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BCJの音楽監督 鈴木雅明さんから、キリスト教における極めて重要な主イエス・キリストの「受難」「復活」とバッハ・ヘンデルついての解説がパンフレットにありましたので、簡単にご紹介いたします。

バッハが属していたプロテスタント・ルター派では聖金曜日の午後に、キリストの受難を記念する長大な礼拝が行われ、その中で今日非常に有名な「マタイ受難曲」も演奏されました。それに続く復活祭はさらに3日間にわたり行われたので、ここでも大規模な復活の音楽が演奏されたと思われますが、なぜかバッハは大規模な作品を残していません。それを補うという意味で、この定期演奏会では20歳代の若き日のヘンデルの傑作オラトリオ「復活」が演奏されています。

ところで、イエス・キリストの墓で遺体に香油を塗るために女性たちが出かけたところ、墓が空になっていること(復活)に気がついたのは、誰か? 新約聖書の4つの福音書では、マグダラ(地名を表す)のマリアとされています。この有名かつ重要なマグダラのマリアですが、さまざまな憶測もありますが、一般的にはイエス・キリストに付き添ってさまざまな手助けを行なっていた人と推測されています。

  

 

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バッハとヘンデルは、昔 中学校時代の音楽の授業で、それぞれ「音楽の父」「音楽の母」と教わりました。「音楽の父」とは、あらゆる音楽家たちの先生を意味するようですが、音楽史のターニングポイントにちょうどいたという意味で、英語圏では「すべての近代音楽の父」とも呼ばれるように、現代に直接つながる音楽史の源流にいた稀有な音楽家という方が理解しやすいです。一方、「音楽の母」ですが、これは「音楽の父」に対して、対の言葉としての日本人が考えた呼び名のようで、諸外国では使われていません。二人とも同じ時期・同じ地域で生まれ、この二人がバロック音楽最後期の2大巨匠であることには間違いありません。厳格なイメージのバッハと自由で明るいイメージのヘンデルを、父と母に当てはめるのが好都合だったのかもしれません。


音楽評論家の加藤浩子さんの解説では、同じ時代、同じドイツでお互い”ご近所”で生まれたにもかかわらず、かなり対称的な人物・生涯・音楽だったようです。簡単に整理してみました。

 

ヨハン・セバスチャン・バッハ


ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

生まれ 先祖代々の教会音楽家の家系 宮廷外科医の息子
人生 北ドイツでのローカルな生活 イタリア・ロンドンに渡り成功を収めたコスモポリタン
性格 謹厳実直 豪放磊落(らいらく)〜豪快なエピソードに事欠かない
結婚生活 2度結婚し20人の子供をもうける 生涯独身
音楽 教会音楽を集大成 イタリア・オペラを極め英語オラトリオ(宗教的内容のオペラ)で新しい道を
  主に教会の礼拝、諸侯の祝福のために作曲 聖職者・貴族の豪華な宮殿・邸宅で演奏会
  音楽的にはメロディはより緻密 開放的なメロディ
  「マタイ受難曲」〜厳粛な聖金曜日の礼拝、聖書朗読に讃美歌などの音楽を付加 「復活」〜聖書物語の衣を被ったイタリア・オペラ、コロラトゥーラのような装飾歌唱を駆使した華麗な音楽空間

 

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2023年5月 8日 (月)

奥多摩 川苔山縦走コース トレッキング 2023年春 〜 (2) 川苔山山頂

 

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川苔山山頂(標高約1356m)からの感動は、なんと言っても、大学時代友人と行った(三峯神社~)白岩山~雲取山~大洞山/飛龍山(~笠取山~雁坂峠)の縦走路が垣間見えたことでした。懐かしい! 雲取山も大きく見えます! 

あとは鷹ノ巣山・大菩薩嶺、ちょっと方角が違いますが木々の間から見える富士山。

 

それにしても、この日の山頂、天候にも恵まれ、特に11時45分ごろから12時45分ごろまでの1時間は高尾山の山頂かと思うほどの大賑わいでした(笑)。昼食をとる場所の確保も大変です。ビニールシート持参が必須ですね! 登山者は皆さん、山頂の立派な碑の前で記念写真を撮っています。

(山頂付近の写真は13時過ぎの撮影です)

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実はその昔、川苔山に来たことはあるのですがほとんど記憶に残っていません。天気が悪かったせいか展望も川苔小屋も記憶にないです。記憶にあるは、奥多摩駅から近いわりには延々と歩いたこと、大ダワ経由で降りたけれども、秋だったので鳩ノ巣駅に着いた頃はもう真っ暗と、良い印象が残っていません。

 

長めの昼食と休憩の後、鳩ノ巣駅に向かって降ります。先ほどの稜線での分岐から少し降ったところで、木々の合間から大岳山~鋸山~奥多摩駅にかけての長い稜線が見えます。

 

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山ツツジが所々に咲いています。あとは、杉の植林地帯を延々と降ります。途中大ダワへの分岐もやり過ごし、そのうちに山腹の巻道を緩やかに降っていき、ようやく林道に出ます。ほっとしたのも束の間、そこはもう本仁田山や大ダワからの下山コースとの合流地点でした。この合流地点に小さな社がありますが、今日はここで休む人もほとんどいません。この林道を歩くのはほんの一瞬で、再び山道を降ります。棚澤の集落に出ると、最後の急な坂を降って青梅線の踏切を渡って鳩ノ巣駅(標高約350m、山頂からちょうど1000mほどの降り)に到着です。電車の時刻を確認して、駅前のお店で一休みです。

 

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撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

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2023年5月 7日 (日)

奥多摩 川苔山縦走コース トレッキング 2023年春~ (1) 百尋ノ滝

  

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川乗橋バス停~川苔山~鳩ノ巣駅 というポピュラーなコースを、数十年ぶりに歩いてみました。
GWの最中、天候も良かったので、JR奥多摩駅のバス停は早朝から大混雑、増便のバスが出ていました。

川乗橋バス停付近は狭く、しばらくは舗装された林道歩きということもあり、バスから降りてとりあえず歩き出す人が多いです。川乗橋バス停(標高約405m)から川苔山登山口の細倉橋(標高約645m)までの林道区間で約240m登ります。

 

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細倉橋からは通常の登山道となりますが、しばらく行くと渓流沿いの小径となります。小さな滝が次から次へと連続して現れ、木製の橋を何度も渡りながら、岩場が多くなってくると間も無く百尋ノ滝(ひゃくひろの滝、標高約860m)に到着です。この区間では、新緑の木々・小さな滝の水しぶき・岩の組み合わせが美しいです。細倉橋からは約215mの登り、川乗橋バス停からは谷沿いの緩やかな道を455mも登ってくることになります。 
 
   
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奥多摩一の落差40mを誇る「百尋ノ滝」はなかなかのスケール感です。百尋ノ滝付近はあまり休憩するような場所がなく(もちろんベンチなどはなく)、人が多い時は自分の居場所を探すのにちょっと苦労します。

 

百尋ノ滝で小休止をし、川苔山山頂を目指します。標高962mの小ピークを越えるまで、階段や鎖場の岩場を登ります。山ツツジが咲いています。滑落注意の看板があちらこちらにあります。上り下りの登山者が多い場合はどうするのだろうかと、ちょっと気になりました。

 

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この岩場を越えると再び山腹の巻道となり、しばらく行くと足毛岩分岐(標高約1040m)に到着です。川苔山への北回りで行くコースと西回りで行くコースの分岐点です。今回は北回りで行きます。少し山腹を登ると、再び渓流沿いの小径を東に向かうようになり、最後に谷は南に向きを変え、いつの間にか尾根道となり最後の一踏ん張りで、川苔山山頂への分岐(標高約1315m、山頂・鳩の巣駅・古里駅)に出ます。ここから山頂までは200mです。

 

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(続く)

撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

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2023年5月 2日 (火)

山梨県小菅村「小菅の湯」

 

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奥多摩(多摩源流域)の「小菅の湯」に久しぶりに出かけてみました。前回初めて行ってみるとたいへん良かったので、また来ようねと言ってから、実はちょうど10年経っていました(笑)。「小菅の湯」は「源流レストラン」「物産館」などと合わせて、道の駅「こすげ」となっています。全体の雰囲気は10年前とおおよそ同じという印象でした。

 

「小菅の湯」は1994年に開業以来、自治体が運営する日帰り温泉としては、なかなか人気の高いところです。温泉はアルカリ泉質のため(水素イオン濃度pH 9.98と高いアルカリ性)、保温効果のほか肌もつるつるになります。この付近に火山はありません。地下に温泉井戸を800~1,500m掘って、地下にある”断層”から約27.5度の温泉をくみ上げているそうです。
いくつか工夫を凝らした温泉(浴槽)がありますが、一番人気は露天の五右衛門風呂でしょうか。おひとり様専用で、ややぬるめのお湯で、いつまで入っていても飽きません。この日は非常に快適な天候でしたが、GWの直前でもあり、意外と空いていたので、かなりのんびりと五右衛門風呂に入ることが出来ました。

「小菅の湯」はお食事処が充実していることでも人気が高いと思います。この日は、源流ざる蕎麦(大盛)+天ぷら盛合せ(薬膳天ぷら 三つ葉・イタドリ・こごみ・ネギボウズ・ユキノシタの5品)を注文しました。お酒が飲めないのは残念。

 

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「物産館」にも寄ってみました。ヒマラヤヒラタケとタバジビエ(ソーセージ)をお土産に買いました。ヒマラヤヒラタケは炒め物や和え物に、タバジビエ(道の駅「たばやま」〜お隣の丹波山村でも販売されている)はもちろんビールで乾杯です。

 

この季節、多摩源流まつり(小菅村)会場付近で上空を泳ぐ鯉のぼりが見られます。小菅川の谷(国道139号線)をまたいで全長約200mにもおよび、風の中を泳ぐ鯉のぼりは圧巻です。

 

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撮影機材;SONY DSC-RX1R Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0 ( iPhone SE )

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