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2022年12月25日 (日)

クリスマスの頂き物「シュトーレン」

 

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シュトーレン(シュトレン;Stollen)はドイツの伝統的な焼き菓子/フルーツケーキ/パンです。ドイツのドレスデンで14世紀に生まれ、教会の司教へのクリスマスの贈り物とされたことから、クリスマスの時期に食べる習慣が生まれたようです。ドレスデンでは今でも「シュトレン祭」が開催されています。

シュトーレンは、バターをたっぷり使った生地に、洋酒(ラム酒)に漬けたドライフルーツやナッツを練りこんだ贅沢な味わいです。表面には粉砂糖がたっぷりとまぶされていて、見た目が白いおくるみに包まれたキリストをイメージしているとも言われます。また、トンネルの形にも似ていることから、ドイツ語で「坑道」や「地下道」という意味の「stollen」という名前になったそうです。

シュトーレンは日持ちが良く(涼しい室温で1週間、冷蔵2週間、冷凍1ヶ月)、時間の経過とともに味わいも変化し、焼き菓子/フルーツケーキからパンへと食感が変わって行くようです。

 

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今回、The Okura Tokyo の「シュトーレン」を頂いてしまいました。その値段を見て、ちょっと驚きました。たくさんのドライフルーツ、ナッツや種子、ライ麦・小麦など各種穀物が入ったドイツパンをパン屋で良く見かけますが、それの豪華版といったところでしょうか。ラム酒が入っており、表面には粉砂糖がたくさんまぶされています。食感は、スポンジケーキを使ったショートケーキのような柔らかさは無く、普通のドイツパンのように硬いです。美味しかったです。

日本のクリスマスケーキ(ホールケーキ)は、スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、砂糖細工(メレンゲドール)、イチゴやチョコレートで飾りつけられていますが、これはまさに現代のケーキですね。欧米の伝統的な行事に伴うケーキ(お菓子)は、当然ながら伝統的な製法です。シュトーレンもバターが一般的に使えるようになるまでは、決して美味しいものではなかったようです。

 

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2022年12月20日 (火)

インターコンチネンタルホテル 東京ベイ 2022 クリスマスシーズン / InterContinental Tokyo Bay, 2022 Christmas season

 

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新型コロナ感染症の先行きもまだはっきりしませんが、竹芝のインターコンチネンタルホテル 東京ベイで久しぶりに旧交を温める機会がありました。

12月の土曜日のせいもあり、昼間から山手線はラッシュ時のような混雑具合、ホテルも結婚披露宴のお客さんで溢れ、会食のお客さんも多数といった感じで、ちょっとびっくりでした。こちらのホテルでは、クリスマスの飾り付けは例年シルバーやゴールドを主体としたシックな感じですが、飾り付けの密度が高い感じで、なかなか華やかな印象です。

 

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イタリアンレストラン「ジリオン」( Italian Dining "Zillion" with a New York-style interior and dishes on the menu ) 、お料理は前菜の盛り合わせ、生ハム、マッシュルームスープ カプチーノ仕立て(珍しくて、美味しかった)、松茸を使ったパスタ、牛ほほ肉の煮込み トリュフ風味、デザート(ケーキ、濃厚なチョコレート)、珈琲・紅茶、お酒 各種。

初めてホテルのテラスにも出てみたのですが、レンボーブリッジをはじめとした東京湾の黄昏時や夜景が堪能できて、良かったでした。

 

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撮影機材;SONY DSC-RX1R Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0, iPhone SE

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2022年12月18日 (日)

小江戸 川越~芋ようかん

 

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小江戸 川越で、旧交を温めてきました。

 
江戸の面影や文化を今に残す町並みが印象的な川越、都心から1時間ほどで行ける観光地として人気があり、この日は平日であるにもかかわらず予想外に多い人出、特に若い人が多くて印象的でした。

久しぶりの川越でしたので、有名な芋のお菓子を物色してみました。その中の一つ、「芋ようかん」です。生菓子扱いで賞味期限が3日と短いのですが、なかなか美味しかったでした。変に加工しておらず、甘すぎもなく、シンプルに芋の素材の味合いがよく出ていると思いました。黄色の芋ようかんの方は、生地がきめ細かく、ややねっとりとした食感です。紫色の芋ようかんの方は、生地がやや粗くさっぱりとした食感です。私はどちらかと言うと、黄色の方が好みでした。

川越からは物資を江戸へ船で運搬できたために、川越芋と呼ばれて、さつまいもの大産地になったそうです。お江戸日本橋から川越街道で13里、語呂合わせで「栗(九里)より(四里)うまい十三里半」というキャッチフレーズで持て囃されたそうです。

 

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撮影機材  CONTAX645 Phase One P30+ Apo Macro Planar T* 120mm F4

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2022年12月 6日 (火)

丹波山村 「タバジビエ」 

 

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道の駅「たばやま」(山梨県丹波山村)の売店で、「タバジビエ」をまた買ってみました。今回は商品が豊富で、どれを買おうか迷ったのですが、料理が簡単そうな「鹿肉のソーセージ」(2本セット)を買ってみました。冷蔵庫で冷凍保存ですが、普通に解凍してフライパンで焼きました。濃厚な味で、ソーセージらしい風味でたいへん美味しかった! 

丹波山村は多摩川源流域にあり、周囲は奥多摩の山々や大菩薩嶺などに取り囲まれています。元来は狩猟の村だったそうです。次回はもう少し多めに買おうと思っています。

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2022年12月 1日 (木)

奥多摩 大菩薩ラインから甲州市へ 2022晩秋 / To the Katunuma area popular for JAPAN WINE through the Yanagisawa Pass by the mountain driving from the Tokyo metropolitan area late autumn 2022

   
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お気に入りの、奥多摩の青梅街道・大菩薩ラインから、甲州市塩山・勝沼方面へ抜ける高原・山岳ドライブコースです。真っ赤なモミジが美しい奥多摩湖、柳沢峠から望む富士山、大菩薩峠登山口の上日川峠で食べるきつねうどん、”勝沼ワイナリーマーケット” 新田商店で買った一升瓶の葡萄果汁、丹波山村 道の駅「たばやま」のジビエが、この日の成果でした。

 

東京都青梅市街地から青梅街道あるいは吉野街道を通って奥多摩湖へ、奥多摩湖で一休みします。この日の朝、登山者は若干名です。11月中旬、紅葉は概ね終わっているような感じでしたが、真っ赤なモミジの紅葉が盛りでたいへん綺麗でした。再び青梅街道を走り、雲取山登山口の鴨沢・祭の集落を通過しますが、山梨県に入ると大菩薩ラインと名前が変わります。丹波山村の道の駅「たばやま」は、往路は通過です。山深い中を走ると、奥秩父・笠取山登山口の一ノ瀬高原に向かう分岐(おいらん淵)に出ます。台風による土砂災害で2年以上通行止めになっていた一之瀬林道はこの春に復旧工事が終わっていたようです。臨時駐車場の案内板も。今度、作場平まで行ってみようと思います。

落合の集落を抜けて、急登を登り切ると柳沢峠です。ここには公営駐車場と峠の茶屋があります。今日は、快晴と雲の流れがうまく調和して本当に美しい富士山です。

 

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柳沢峠から塩山まではジェットコースターを下るような急勾配の坂道が続きます。途中で雄大な富士山も望めます。エンジンブレーキをいっぱいに効かせながらの走行です。今日は途中、昔の大菩薩嶺登山口の裂石から林道に入り、上日川峠に向かいます。狭い林道を対向車に注意しながら落ち葉の中をゆっくりと登ります。かなり走って大菩薩嶺登山口の上日川峠に到着、駐車場にクルマを入れます。昨年も同じ時期に登山目的で来ましたが、やはり紅葉は今年も終わっていました(苦笑)。ロッヂ長兵衛でちょっと早い昼食です。きつねうどんを頼みました。シンプルなきつねうどんですが、これやや関西風ですが本当に美味しい!昨年下山後に食べた山葡萄アイスクリームも美味しかったし、ロッジのご主人は料理が上手なのかもしれませんね。大菩薩峠から登山者が三々五々下山して来ます。ここから甲斐大泉駅への下りは路線バスが通るので車幅も十分、楽勝のドライブコースです。

 

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甲斐大泉駅から勝沼市街地まではすぐです。山梨ヌーボー解禁日は11月3日ですが、新型コロナの関係でまだ以前のような大規模なイベントは行っていないような印象でした。(山梨県産“新酒ワイン”の試飲会「山梨ヌーボーまつり」東京・日比谷公園で11月3日開催。勝沼では山梨ヌーボー解禁日の11月3日から1週間「ぶどうの丘 新酒フェア」を開催。)今回はいつものワイナリーには立ち寄らずに、”勝沼ワイナリーマーケット” 新田商店に寄って買い物をします。結局、この日は一升瓶の葡萄ジュース(葡萄汁、蒼龍葡萄酒株式会社)だけ買いました。
 

帰路は再び大菩薩ライン・青梅街道を戻ります。柳沢峠を一気に登り、道の駅「たばやま」で休息です。気温も下がり、ひんやりとした空気です。こちらのソフトクリームは値段が高いですが、分量が多いです。今日は、売店にジビエ(鹿肉)が豊富にあり、少々迷いましたが鹿肉ソーセージを買ってみました。まだ食べていません。晩秋の夕暮れの奥多摩湖を通過、バイパス的な吉野街道を下り、青梅市街地に着く頃には街の明かりが輝いていました。

  

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撮影機材  CONTAX645 Phase One P30+ Distagon T* 35 mm F3.5 Sonnar T* 140 mm F2.8

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