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2022年10月14日 (金)

上越 初雪の火打山 2022秋 / Mt. Hiuchi, Joetsu Japan Autumn 2022

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新潟県西部の上越地方に、頸城三山と呼ばれる標高2400m程度の妙高山・火打山(以上、百名山)・焼山があります。高谷池の紅葉に興味が湧き、火打山(標高2462m)に出かけてみました。

登山ルートは標準的な笹ヶ峰登山口~高谷池ヒュッテ~火打山の往復です。天候は、寒冷前線の南下により真夏の陽気から一気に秋冬の陽気に激変するとの予報でしたが、山行最終日は標高の高い山岳部では初雪となりました。

登山口(標高1315m付近)から黒沢橋までは木道の散策路で、こもれびで明るく輝く緑の樹林帯にみるブナが美しいです。

黒沢橋からしばらく行くと十二曲りの急登です。この区間が、今回のトレッキングルートの中では一番クマに遭遇しやすい場所のようです。十二曲りを登り切ると一休みですが、この先のちょっとした岩場を含めた急登区間が意外と苦しいです。長い木道を登り切ると、富士見平に到着です。この急登区間で約500mの標高差を稼ぎますので紅葉もかなり進んできますが、雨にしっとりと濡れた木々の紅葉もまた一段と良かったでした。

  

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あとは黒沢岳西側斜面を巻くようにして歩くだけですが、大きな木の根っこや大きな岩を乗り越えながら歩くので意外と時間がかかります。途中からは北アルプス(白馬岳付近~槍ヶ岳・穂高連峰)が見えたり、火打山と高谷池ヒュッテの特徴的な三角屋根が見てきます。「アルプス展望台」、ここはもう高谷池ヒュッテのすぐ裏手です。

高谷池ヒュッテは妙高市の妙高観光局が管理運営する山小屋です。高谷池ヒュッテ(標高2105m)の前には大小多数の池塘からなる高谷池、その後には火打山が見えています。高谷池では7月後半には高山植物の大群落が咲き乱れますが、この季節には美しい黄色の草紅葉が広がっています。ナナカマドは最近なかなか綺麗な赤にならないそうで、ポスターやパンフレットにあるような黄色と真っ赤な紅葉が入り乱れるような素晴らしい眺めは難しいようです。なお、高谷池はアメリカのニュースチャンネルCNN (Cable News Network)において、「日本の美しい風景31選」に選ばれています。

高谷池の周りをぐるりと回って、もう一段標高の高い所に上がって行く途中で、高谷池・高谷池ヒュッテ・背後の茶臼山という組合せで、桃源郷のような光景が見られます。さらに木道を進むと大小の池塘からなる湿原が再び現れますが、これが「天狗の庭」で周辺には美しい草紅葉が広がっています。

 

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「天狗の庭」を過ぎると、標高差約350mの火打山への最後の登りとなります。頂上まで1本道で間違えることはないはずです。「雷鳥平」までのだらだらした登りを終えると、ライチョウの鳴き声や姿を探しながらハイマツ帯の稜線を静かにゆっくりと歩きますが、この山域には現在ごく少数しかいないそうで、実際に目撃するのはなかなか難しいそうです。寒さのためか、霜柱・薄い氷・葉の氷結などが見られます。

最後に、山頂への急登を階段で登ります。風を遮るものが無いので、寒冷前線や台風が通過する際の強風時にはたいへんなようです。山頂からは、今登ってきた稜線、妙高山、北アルプス(雪倉岳・白馬岳~鹿島槍ヶ岳、野口五郎岳~槍ヶ岳・穂高連峰)、影火打、噴煙の上がる焼山、雨飾山、糸魚川市街地~上越市街地、米山、日本海の海岸線など、まさに360度の大展望です。

 


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この日、高谷池ヒュッテを午前6時半に出発する時は、氷点下2度、ガスで視界ほとんどゼロでしたが、「雷鳥平」の終わりのあたりから急にガスが切れて曇りながらも遠方まで良好な視界となりました。山頂でも風も弱く30分ほど滞在、全体で1時間半ほど良好な天候が続きました。午前11時ごろ高谷池ヒュッテに戻りましたが、気温はちょうど0度、途中からあられ・みぞれになっていましたが、ヒュッテで休息中に本格的な雪、初雪となりました!みなさん、ちょっとびっくりでした。

下山時に妙高の日帰り温泉に入ろうと思うと、火打山→妙高山→燕温泉のコースになるそうで、結構大変なようです。笹ヶ峰からバスを利用すると、本数が非常に少ないので、温泉などに入れる自由度が少ないですね。

撮影機材 Panasonic LUMIX S1 LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

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