バッハ・コレギウム・ジャパン (2022.02)
モーツァルトの宗教音楽というと、映画「アマデウス」にも出てくる有名な曲「ラクリモサ(涙の日)」(レクイエムニ短調より)、美しい合唱曲のアヴェ・ヴェルム・コルプス、そしてちょっと難解ですがミサ曲ハ単調などがあります。
今回は、「第一戒律の責務」と「戴冠ミサ曲 ハ長調」です。
「第一戒律の責務」! 曲名を見ただけで腰が引けてしまうような感じですが、これは「宗教的歌芝居」と題された楽曲で、「マルコによる福音書」にあるキリストの教えの一節を題材とした教訓劇だそうです。「第一戒律の責務」は3部構成で、作曲家は、第1部がモーツァルト、第2部が有名なハイドンの弟さん、第3部が当時ザルツブルグで有名な音楽家の3人でした。1767年3月に日にちを変えてそれぞれ上演されて、4月にモーツァルトの第1部のみが再演されました。第2部、第3部の楽譜は残っていないそうです。
これはモーツァルト11歳の時の作品で、約90分の大曲です!! 滅多に演奏されない曲のようですが、この日は5人のソリストとオーケストラで演奏されました。素人の印象ですが、とにかく元気! 音楽的にも飽きずに90分間楽しめました(笑)。西洋の宗教音楽というと、どうしてもキリストの磔刑に至る苦行が中心となるので、なんとなく暗い、陰気臭いイメージが大きいのですが、どうしてどうしてそんなことは無いですね。「戴冠ミサ曲」も同様に良かったでした。BCJに感謝です。
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