喜多方ラーメン


裏磐梯の帰りに喜多方に立ち寄るので、ペンション ヴァン・ブランからお薦めのお店を紹介してもらいました。「ばんない」と「まつや」です。
だいぶ昔、首都圏でも喜多方ラーメンのお店がたくさん出来て賑わったことがあります。私もその人気に惹かれて食べたことがありますが、縮れ麺であった以外は予想外にシンプルで驚いた思い出があります。さて、本場のお薦めのお店はどんな感じでしょうか。
喜多方に到着後、公営駐車場に車を入れて、時間調整のために雨の中でしたが、少し街を歩いてみます。喜多方といえば、蔵の町ですが、確かに蔵や大正風の古風な建物が多いですね。ラーメン以外にも酒屋・漆器などのお店も多いです。ただ、水曜日は定休日のお店が多いようでした。
一番人気の「ばんない」、周辺には駐車場がいくつもありその人気が伺えます。残念ながら、この週は水・木曜日と連休でした。お隣の「まつや」に入ります。お客さんが「ばんない」「まつや」の前を頻繁に行き来します。お店の構えも、ごく普通です。お客さんは、ふつうの地元の方、外回りの仕事のついでに来た方、ちょうど出張で立ち寄られた方、私のような観光客です。
メニューはシンプルで、標準のラーメンとチャーシュー麺、それらの大盛の合計4種類だけ?のようでした。もちろんチャーシュー麺を注文します。麺はふつうの麺、スープも濃い味ではなく、あっさりした醤油味の豚骨スープ(?)でした。一言で言えば、飽きのこない味ですね。チャーシューも、よくあるような臭みも一切なくて、薄い味付けでした。全体として、シンプルな味付けで日常的に食べても飽きのこないラーメンという印象でした。
北海道の札幌・旭川・函館ラーメンのような豪華な具沢山のラーメンとは対象的です。濃い味付け、激辛のような辛さ、たくさんの具などを想像して行くと、期待外れになりそうです。

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