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2021年10月29日 (金)

Nikon Z9 パンフレット

 

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何気なくカメラ屋に立ち寄ると、もうNikon Z9のパンフレットが、24-120mm f/4 S, 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sのリーフレットと伴に出ていました。早速ゲットです。カタログの構成も随分と違う印象です。

UNSTOPPABLE ! 昔、歌謡曲で「どうにもとまらない / 山本リンダ」という大ヒット曲がありましたが、その「どうにもとまらない」が脳裏にまず浮かんでしまいました。(笑;歳がわかってしまいますが)

最近の話題も含めての昨夜のオンライン発表会ですが、それにしても予想外の驚異的なハイスペックでニコンのフラッグシップ機が登場したことに、非常な驚きと安堵感を持ちました。まだあまり全体像が掴めていませんし、時間が経つと重箱の隅を突くようなネガ的な部分も出てくるとは思いますが、現在の興味は、
・上面表示パネル(肩液晶)の右スペースを空けた理由;余計なボタンなどを配置せずに、シンプルに使い勝手を優先させた?
・Real-Live Viewfinderの実際
・メカシャッターレス
・センサーの製造元
・開発設計者へのインタビューや秘話!
・従来のZシリーズがどう見てもちぐはぐだったのに、完成度を一気にここまで高められた理由は?; 単なる時間の問題、技術的なブレークスルー、躯体の大きさも含めた必然性、開発チームの違い?

最近のフルサイズのフラッグシップクラスは、どのメーカーでも超絶的な機能・性能で、風景中心でほとんど動きものは撮らなくなってしまった私などは、過剰な機能や性能は要らないが気持ちよく撮れるカメラ、という意味で本当に選択肢に困ってしまいます(実はもう結論を出してしまっているのですが)。ニコンのことですから、カタログには出てこないような、使ってみて初めて分かる良さもたくさんあると思います。Z9の発表を見て、またいつの日かニコンに戻ることもあるのかもしれないという、危うい関心を抱いてしまいました(苦笑)。

 

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2021年10月15日 (金)

ピゼッリーニとベーコンのペペロンチーノ

 

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イタリア産グリーンピース(ピゼッリーニ/ピゼリーニ/ピゼリ/ピゼッロ と日本語標記はいろいろとあるようです)の入ったペペロンチーのパスタです。国産のグリーンピースもありますが、こちらのイタリア産は甘味が非常に強いです。

イタリアでは春を感じさせる食材としてよく用いられ、パスタやリゾット、また肉や魚料理の付け合わせなど幅広く使われています。日本へは生で空輸、あるいは冷凍物として輸入されているようです。春先から夏の終わりにかけて何度が食べました。この甘味がやみつきになってしまいました。

 

ついでに、ちょっと変わったデザートも食べてみます。

 

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2021年10月10日 (日)

白谷沢コースで棒ノ折山へ(仙岳尾根下山は要注意) 奥武蔵 2021初秋

 
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奥多摩(奥武蔵)の都県境にある棒ノ折山(棒ノ折嶺)には、1972年, 1989年に続いて、随分と年月が開いていますが、3回目です。1回目はJR川井駅下車、大丹波川から登り、2回目は入間川側から、小沢峠・黒山から登り、名郷ラジウム鉱泉経由で下山しました。今回は、入間川側から有馬ダム(名栗湖)を経て、超人気コースである白谷沢コースで棒ノ折山へ登り、槇ノ尾山から人気のない仙岳尾根コースで下山です。

1990年発行、昭文社 山と高原地図「奥多摩」でも、まだ白谷沢コースは載っていません。しかし、沢登りの初心者向けコースとして、昔から有名だったそうです。有馬ダムが完成したのが1986年ですので、その後の周辺の整備事業の一つとして、今のように一般向けの登山コースとして整備されたのでしょう。

 

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登山客で超満員のバスを「さわらびの湯」で下車。休日でもあるためか、有馬ダム(堤体)には朝からツーリングのオートバイでいっぱい!(奥多摩湖よりも多い?) 少し歩くと白谷沢登山口に到着。しばらくやや急な登りの後に、滑落事故注意の道標を過ぎると、白谷沢の核心部へと入ります。藤掛ノ滝、第一ゴルジュ、天狗滝、第二ゴルジュ、第三ゴルジュ、白孔雀ノ滝、ロープが掛かる岩場へと続きます。最後に木々の葉が緑に輝く緩やかな谷筋の登り切ると、尾根ではなく大名栗林道との交差部に到着します。距離はそれほどありませんが、美しくちょっとスリリングで気持ちの良い沢筋です。とにかく次から次へと登山客がやってくるので、三密を避けるのに注意します。こんなに人の多い山は、この辺りでは高尾山と御嶽山くらいでしょうか(笑)

(ゴルジュとはフランス語で「のど」という意味。切り立った岩壁にはさまれた谷筋を指します。)

(映像はこちらから)

 

撮影機材 Panasonic LUMIX S1, LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

  

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棒ノ折山への後半は、丸太の急階段を登りながら、岩茸石・ゴンジリ峠を経て山頂到着(標高969m)です。展望はあまり良いとは言えず、埼玉県の平野部(西武ライオンズのドーム球場がここでもキラキラと輝いていました)と子の権現?が、見えている程度でしょうか。とにかく、ここまでは人が多いです(笑)。

 

 

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棒ノ折山から槇ノ尾山・仙岳尾根コースの下山コースは、一転して人気が無くなります。槇ノ尾山までの稜線では行き交う登山者は2グループ3人、仙岳尾根ではゼロでした。槇ノ尾山からは、頼りない道標、測量の赤い杭、木々に巻かれた赤い目印、トラロープ、そして微かな踏み跡を頼りに降りていきます。道標にある「展望」も見過ごしてしまいました。再び大名栗林道との交差部を過ぎると、今度は水源林の防火帯のような空間部を下りていきます。途中、かなり急傾斜の斜面もあり、滑りやすいです。地図上の標高480m付近に下山すべき「落合」の道標があり、登山路は北北西方向から東北東方向へ急カーブし、山腹を緩やかに進む巻道になります。「痩せた岩稜」が無いな? と思いながらも、GPSで位置確認をしないうちに、有馬ダムの上流部の河原に出てしまいました。

 

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対岸の目の前に有馬林道が見るのですが、渡るべき橋がありません! 困惑しているうちに、やや下流に古ぼけた赤い橋があるのに気がつきました。やれやれと思いながら、新しい踏み跡を見つけて少し山の上に進むと、赤い橋のたもとで家族づれがアウトドアをされています。しかし、下る小径が見当たりません。再び河原に戻り、仕方がなく河原に突き出している大きな岩場を登って再び河原に下ると橋のたもとに出ました。橋から続く踏み跡を頼りに逆に戻ってみると、先ほどの大きな岩場の天端に続いていました。一息入れて、赤い橋を渡り小径から有馬林道に取り付きますが、最後の部分では小径が半分崩落。山側の枝にしがみつくと、自生している枝ではなく、伐採した枝を廃棄したもの(笑)。とにもかくにも、有馬林道(舗装道路)に到着。20分のロスタイム。地図を再確認すると、「落合」の登山口である釣り堀は、まだかなり上流。どこで道を間違えたのだろうと不思議! この下山コースはお勧めではないです。

(全画像はこちらへ)

 

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