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2021年8月21日 (土)

奥上高地 徳澤園から蝶ヶ岳・蝶ヶ岳ヒュッテへ 2021夏

 

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今年も、昨年に続いて徳澤園(こちらもどうぞ (1)(2))をトレッキングのベースとしました。
今回は、もう寝るだけですので、相部屋です。昨年は相部屋に宿泊の登山客はほとんどいなかったのに、今年はほぼ満室でした!(ちなみに、徳澤園の前に広がるテントの数は昨年とあまり変わらないような印象でした) 相部屋と言うと、昔は広い大部屋にシュラフで寝るといった感じでしたが、今は2段ベッドで寝具もあり、カーテンもあるので、狭いという不便さは当然あるものの、最低限のプライバシーは保たれています。携帯電話の充電対応もしっかりとあります。

個室と相部屋での食事の違いですが、個室のお客さんは立派なメインダイニングで、相部屋のお客さんは隣の(手前の)ダイニングルームとなります。昨年のメニューと比較してみると、宿泊費がかなり違いますが、メインの料理は部屋の違いによらず共通しているようなので、食事の面でも満足できるものと思いました。

今回は早朝の出発のため、朝食はカツのサンドイッチなどのお弁当、昼食のお弁当は餅米のおこわなどとなりました。出発時には、散歩中の方からもう行くの? 蝶ヶ岳ならば早く着きすぎない? と冷やかされてしまいました。

 

 

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徳沢から蝶ヶ岳までの登山路は概ね4区間に分かれます。登りの標準タイムは約5時間です(休憩時間は含みません)。

(1) 標高1500m付近の徳沢から、標高2265m付近までの急登区間。樹林帯で展望なし。

(2) 標高2265m付近から、標高2565mの長塀山(ながかべやま)までの緩やかな登りの区間。この区間が意外と長く感じます。ここも樹林帯で展望がありませんが、花が徐々に増えてきます。

(3) 標高2565mの長塀山から尾根道を緩やかに登ったり降ったりしながら進みます。小さな池が3カ所ほど現れます。長塀山を降ったところにある無名の小さな池、花が咲き乱れて美しい池です。3つ目、地図に載っている妖精の池(標高2600m付近)、やや期待外れです。私が到着する少し前まで、子熊が水浴びをしていたそうです!

(4) 妖精の池から少し登ると突如樹林帯が終わり、蝶ヶ岳直下の窪地、美しいお花畑に出ます。この窪地から蝶ヶ岳に向かう最後の登りを始めると、一気に穂高岳~槍ヶ岳に連なる展望が開けて、ここまでの疲労感がどこかへ飛んでいってしまいます。蝶ヶ岳ヒュッテを見ながら、蝶ヶ岳山頂(標高2667m)に到着です。

 

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蝶ヶ岳ヒュッテ、低い赤い屋根の山小屋です。宿泊所用とテント利用者・非宿泊者(売店・食堂利用など)用で、入り口が違います。宿泊受付では説明事項がたくさんあり、初めてなので聞き逃すまいと緊張しました。こちらの相部屋も2段ベッドで寝具・カーテン付きですが基本2人用でしたので、1人の場合十分広くて荷物整理なども楽で助かりました。ただし、布団カバーやシーツはないので、代わりに感染対策グッズが販売されていました。他の山小屋でも使えるかと思い、不織布のインナーシュラフ的なものを買ってみました。

この季節では、夕食は第一陣の17時から頂くと夕焼け・日没の穂高岳~槍ヶ岳をゆっくり見ることができます。一方、朝食は、安曇野の日の出や穂高岳~槍ヶ岳のモルゲンロートをゆっくり見ようと思うと、第二陣の5時45分の方が良いです。最近は山小屋の豪華な食事が話題になりますが、こちらは昔ながらの簡素な食事でした。実はこちらに連泊したのですが、二日目はテーブルに大きな「連泊者」の表示! 少々恥ずかしくなります。品数が多いと言うわけではないのですが、おかずの質が1日目と全く違っていて、私的にはすごいサービスでした。

 

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ヒュッテの前からは穂高岳連峰が真正面によく見えます。ザイテングラートの登山道、涸沢から北穂高に直接登る登山道がよく見えます。(ちなみに、涸沢ヒュッテのテラスからは、屏風岩が邪魔してこちらは見えていません。)

 

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連泊したおかげで、天候にも恵まれゆっくりと過ごすことができました。下山も同じコースでしたので、妖精の池に小熊がまたいるのかなと半分期待?しましたが、先行する登山教室の団体さんがいたために、そんな期待・危惧?はすぐに吹っ飛んでしまいました(笑)。この団体さんと抜きつ抜かれつで、冗談を交わしながら徳澤園に到着です。

 

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徳澤園の食事も連泊者扱いになっていましたが、こちらはごく普通でした(笑)。

結局、徳沢から蝶ヶ岳に登る人は少数のようです。7時半からの朝食を済ませて、ゆっくりと蝶ヶ岳に向かう方もいました。

 

東京の奥多摩でもそうですが、ここでも最近のトレイル・マウンテンの大きな影響を感じます。さすがに走る人は低山ほどいませんが、装備・ウェア・シューズなどにその影響が見られます。軽装備で短時間で登山する人が印象的でした。

(全画像はこちらへ (1) (2a) (2b) (3) (4)

 

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