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2020年11月30日 (月)

伊豆東海岸 今井浜

 

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「今井浜」、初春の「河津桜」で有名な静岡県河津町の外れ? にある小さな漁村です。

今井浜海岸(海水浴場)は、小さいけれども、「最高ランクの水質で、伊豆の中でも有数の美しい海岸」「白砂青松の浜で『伊豆舞子の浜』と呼ばれる」そうで、人気が高い海水浴場だそうです。ちなみに、「舞子の浜」は、神戸市西部、明石市に近い場所ですが、名勝『舞子の浜』として古くから知られています。

この小さな今井浜の集落を散歩していると、海に突き出た桟橋に大勢の人が、付近には車が多数います。どうやら、何かの撮影会のようです。陽も落ちかけて、太陽に反射した光が海面でキラキラと美しく輝いています。対岸には、今井浜東急ホテルが見えます。別の桟橋では釣り人が糸を垂れています。

 

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集落の外れに来ると、海辺に丸い立派な石碑があります。表には「竜宮伝説の地 伊豆今井浜」と大きく書かれており、裏には伝わる竜宮伝説が書かれていました。出典は定かではありませんが、「七百余年前に起きた鎌倉大地震の際に波とともに怪しい炎が吹き出し一晩中消えなかった。 村人は竜神が神社に灯明をあげにきたのだろうと考え、竜神を祀り敬った。」 という伝説だそうです。

この地震・津波は、(「七百余年前に」とは若干年代がずれますが、記録がないので)室町時代(戦国時代の初期)の「明応4年(1495年)8月15日相模湾の地震」あるいは「明応7年8月25日(1498年9月20日)の東南海地震」に相当するのかもしれません。安房小湊と鎌倉には大津波が襲ったようです。鎌倉の大仏殿は流され、北条早雲が津波災害の混乱に乗じて小田原城を奪い取ったという説もあります。

最近、自然災害伝承碑(災害碑、慰霊碑、記念碑等の碑やモニュメント)が注目されています。国土地理院は自然災害伝承碑の地図記号を制定したそうで、今のところ646カ所ですが、日本全国では2000~3000カ所と推測されているそうです。また、消防庁には「全国災害伝承情報」と言うデーターベースがあります。

古来から人々は記録や記念碑を残してきましたが、碑は江戸時代以前のものは少ないようです。一方で、災害の記憶を口承として伝えてきましたが、「妖怪伝承」もその1つだそうです。水害が頻繁に生じる地域に伝わる河童、津波の前兆として現われる白鬚爺などが代表的です。竜宮伝説と言うと、浦島太郎を思い浮かべてしまい、地震津波との関係に直ぐに結びつきませんが、「龍神とは、龍宮に住むと伝えられる龍。水神や海神として各地で祀られている。」とのことから、津波に関連する伝承や伝説として残ったのでしょうね。

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撮影機材 CONTAX645, Phase One P30+, Planar T* 80 mm F2

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2020年11月20日 (金)

南アルプス大展望(南信州飯田市しらびそ高原)

 

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南アルプス南部の大展望と中央アルプスが望める長野県飯田市上村、通称「遠山郷」のしらびそ高原(標高1900m)に行ってみました。しらびそ高原は美しい星空が見られることで有名で、付近には「天空の里」とも呼ばれる「下栗の里」があります。

 

しらびそ高原の宿泊施設「天の川」付近では、山の上にもかかわらず広い平坦地が広がり、確かに「高原」の様相です。ここからは正に南アルプスの大展望台です。左から、荒川岳(荒川三山、最高標高3,141m)、小赤石岳(標高3,081m。主峰の赤石岳 標高3,121mは陰になり見えません)、大沢岳(標高:2,820m)、中盛丸岳(標高2,807m)、兎岳(標高2,818m)、聖岳(標高3,013m)、上河内岳(標高2,803m)などが見えています。反対側には中央アルプスの千畳敷カールを挟んで宝剣岳(標高2,931m)と木曽駒ヶ岳(標高2,956m)、そして遠くに乗鞍岳も良く見えています。

 

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ホテル「天の川」は予想外に大きな施設ですが、この日は休業日だったのでしょうか、人影もなくひっそりとしていました。この大展望に見るためにクルマで登ってきた人たちが3~4人くらいでしょうか。静かな高原でした。これだけ広い場所があると、星空の写真(星景写真)が良く撮れそうな感じでした。

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撮影機材 CONTAX645 P30+ Zonnar T* 210 mm F4.0 T* Mutar 1.4X Planar T* 80 mm F2

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2020年11月10日 (火)

秋も深まる東京

 

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2020年11月 6日 (金)

蒲郡クラシックホテル(2) 2020秋

 

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朝食前に、まず2階バルコニーに出向きます。それほど広いバルコニーではなく、テーブルも3席しかありませんが、宿泊者の皆さんもまだあまり来ていません。コーヒーを頂いて、朝の清々しい空気の中で、三河湾や竹島の展望をのんびりと堪能します。


朝食は、ホテル内のメインダイニングルームで頂きます。ちなみに、こちらでの夕食はフランス料理となります。さすがに重厚な雰囲気のメインダイニングです。メインダイニングに行くと、運良く、2席しかないテラス席に案内されました。再び三河湾を眺めながらの朝食となりました。
メニューは、「本日のジュース」「オードブル(フレッシュフルーツとヨーグルト サラダを添えて)」「卵料理 オムレツ(選択)、ソーセージとベーコン 温野菜を添えて」「パン(デニッシュ・ロール・トースト)」「コーヒー」(選択)です。

 

 

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朝食後、蒲郡のシンボル「竹島」に行ってみることにしました。ざっと見るだけでしたら、ホテルから1時間程度で戻って来れますので、12時のチェックアウトまで十分です。竹島に渡る橋、竹島橋は約400m、「縁結びの橋」と呼ばれているそうです。途中振り返ると、蒲郡クラシックホテルの独特な外観が実に印象的です。

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撮影機材 CONTAX645 P30+ Planar T* 80 mm F2 (iPhone SE)

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2020年11月 1日 (日)

蒲郡クラシックホテル(1) 2020秋

 

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20数年前、当時の蒲郡プリンスホテルに夏休みの予約を入れていましたが、直前に私の体調不良と入院でドタキャンとなりました。それ以来、新幹線の車窓からこの特徴的な外観を遠くに見るたびに、昔のドタキャン騒動を思い出しますが、このホテルに来ることはもう無いだろうなと思っていました。蒲郡は、東京方面からは新幹線から在来線への乗り換えなど、決して便利な場所ではありません。今回、とあることから、思い切って行ってみることにしました。

このホテルは、開業が昭和9年(1934)で、蒲郡ホテル・蒲郡プリンスホテル・蒲郡クラシックホテルと名前(経営)が変わっています。三河湾を一望する高台に建つ建物からは、天然記念物の竹島が望め、朝に夕にベランダからは素晴らしい眺めです。開業当初には、鉄道省国際観光局から第1回国際観光ホテルに指定されました。近代化産業遺産にも認定されています。格調高い城郭風建築の外観に加え、内装・調度品は旧蒲郡ホテル伝統のアール・デコ様式です。

 

3階建、客室数27室。チェックイン 15:00、チェックアウト 12:00で、たっぷりとホテル・ステイが楽しめます。ちなみに、現在「クラシックホテルの会」というのがあるそうで、加盟の9ホテルの一つだそうです。

ホテル到着の第一印象は(事前に分かっていたこととは言え)、独特の城郭風建築と三河湾の展望です。一歩、エントランス(車寄せ)を入ると、大正~昭和初期のアール・デコ風の暖かい雰囲気のロビーが待っています。

クラシックホテルというと、なんとなく水回りが良く無い、ややかび臭いなど、心配になる点もありますが、今回は問題なかったと思います。部屋(ツイン)はふつうに今風でモダンです。大きなバスルーム(+トイレ)はどちらかというと古いヨーロッパ風? 床などに大理石?が貼られていて、北側には大きな窓ガラス。冬はちょっと寒いかもしれないと思いながら、この季節は問題なく、ゆっくりとお風呂で疲れを癒すことができました。

部屋は今回「山側」です。まさに裏山が見ています(苦笑)。一時「海側」にしなかったことに後悔しましたが、2階バルコニーがあるのに気がつき、翌朝は三河湾のオーシャンビューを十分過ぎるくらい堪能できました(笑)。

 

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夕食はステーキ&シーフード(和食)の「六角堂」です。庭園内にある別棟の小さな建物です。前菜は、「12種類のこだわりサラダ」「魚介類の太白胡麻油焼き」、メイン(選択)は「伊勢海老の太白胡麻油焼き、赤座海老のビスク仕立て」「本日の焼き野菜盛り合わせ」、「白飯・赤だし・香の物」です。最後に「季節のフルーツのフランベ、フルーツソース アイスクリームと共に」(アイスクリームも揚げています)、三河わ紅茶(選択)、日本酒です。そのほかにも色々追加や変更が可能でした。久しぶりの鉄板焼きでしたので、美味しく頂きました。

(続く)

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撮影機材 CONTAX645 P30+ Distagon T* 45 mm F2.8 (iPhone SE)

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