大嘗宮 雨中の一般参観




天気予報がすっかり外れて、全身ずぶ濡れ、真冬の寒さの中での一般参観でした(苦笑)。
場所は皇居東御苑の江戸城本丸跡の前になります。通常でも一般公開されているところですが、今回の一般参観では二重橋に近い辺りから並んで、手荷物検査などを受けて坂下門、宮内庁の前を通って(皇居の中を少し見せてもらって)、再び東御苑中の「百人番所」の前に出てきて、本丸跡の前に建設された大嘗宮に向かいます。

参列者が入る幄舎(あくしゃ)はすでに撤去されているようで、今回の一般参観者の通路になっているようです。
建物群は左右対称に同じものが配置されています。

供え物を調理する膳屋(かしわや)の外壁。

参観路で人の流れに従いながら、建物群の中央部を見ています。

灯がともっていれば良かったのに。

正面の鳥居です。この付近が大混雑!
建物が幾重にも重なっていてよく分からないのですが、
奥に見える建物は女性皇族が入る殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)ではないかと思われます。

反対側の供え物を調理する膳屋(かしわや)の外壁をアップで。
大勢の人たちの中、傘をさしながらの、ごくフツウの写真です。
建物の詳細は、また後でよく確認しようと思います。→ 新聞などに出ている建物群の説明をもとに写真の推測をしてみました。
やはり上空から撮影した写真でないとよく分からないです。
その他、都心が意外と紅葉していたこと、やはり江戸城の石垣は立派だと改めて思いました。

正面からぐるりと回ったところで、天皇陛下が儀式に臨む主基殿(すきでん)が見えます。

男性皇族が入る小忌幄舎(おみあくしゃ)〜女性皇族が入る殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)〜
男性皇族が入る小忌幄舎(おみあくしゃ)を直線的につなぐ回廊。
深夜、儀式に臨む天皇陛下や皇后陛下の写真が出ていますが、このような回廊を歩いている最中でしょうか。
出口には鳥居が見えます。このような鳥居が全体で4〜5か所くらいある感じです。

手前に天皇陛下が儀式に臨む主基殿(すきでん)、奥に同様な悠紀殿(ゆきでん)が見えます。

主基殿(すきでん)を後ろから見た感じ。
主基殿と悠紀殿の間の回廊が少し見えています。
正面から見て一番奥にある廻立殿(かいりゅうでん)、天皇皇后両陛下が支度をする建物、
はぐるりと後ろを回ってあまりよくわかり分かりませんでした。

平川門

撮影機材 Leica X Vario 18mm/F3.5 - 46mm/F6.4(35mm換算 28-70mm)
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