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2018年10月14日 (日)

バッハコレギウムジャパン (2018.9)

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 今回は、鈴木優人氏指揮によるオール・モーッアルトです。
 
 鈴木優人氏はBCJの首席指揮者に就任し、今回が定期演奏会での初めての記念すべき指揮となりました。チケットは完売でした。終了後のサイン会も大盛況でした。今後のプログラム予定を見ると、鈴木雅明氏と鈴木優人氏は交代で指揮をするようです。鈴木雅明氏は海外公演や新たなレパートリーに重点を置くのでしょうか。
 
 プログラムは、交響曲第25番、アリア「私があなたを忘れるというのですか?・・・・・」、レクイエム、アヴェ・ヴェルム・コルプスと、青年時代から絶筆の曲までという、珍しい組み合わせでした。
 
 今回のアリアは初めて聞きましたが、ソプラノ独唱+独奏フォルテピアノ+管弦楽伴奏というたいへん聞き応えのあるアリアでした。ソプラノのモイツァ・エルトマンさんはよく出演されていますが、日本人にも分りやすい美貌の方です。
 
 レクイエム、特に絶筆の曲とされるセクエンツィア(続唱)の中のラクリモーサ(涙の日)は、映画アマデウス(1984年)でモーッアルト死の場面で流れ、たいへん印象深いシーンとなっています。映画では人からは見捨てられたように悲惨な状態で死んでいったように描写されていますが、今回のBCJのパンフレットによると最近の研究や資料では全く違っていたようです。
 
 葬儀については、当時のウィーンの規定に従ったものだったそうです。葬儀費用は最も誠実な支援者だった男爵が負担し、モーッアルトの自宅からシュテファン大聖堂まで!、葬儀の先導隊、棺、モーッアルトの親族、作曲家のウェーバー一家、モーッアルトの弟子や関係者、男爵、そして映画では悪人として描かれているウィーン宮廷楽長のサリエリも参列していたそうです。また、葬儀から日を空けずに宮廷音楽家たちにとって非常に重要な教会で、モーッアルトの仕事仲間によって死者追悼ミサが執り行われました。この場では、モーッアルトの自筆のレクイエム(現在のレクイエムのごく一部ですが)が演奏されたものと考えられています。
 
 ともあれ、鈴木優人氏の首席指揮者就任、記念演奏会は成功裏に終わったようです。


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撮影機材 Leica X Vario  18mm/F3.5 - 46mm/F6.4(35mm換算 28-70mm)
 

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