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2018年8月 5日 (日)

霧ヶ峰高原 2018夏

 
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6月末から猛暑が続く異常気象。標高1800〜1900mあまりの高原でも暑かった。
 
しかし、真っ青な空に、真っ白な入道雲がもくもくと沸き立ち、山吹色のニッコウキスゲが咲き乱れる! 子供心にも懐かしい、夏らしい情景・・・・。
 
11時〜13時ごろが団体さんのピークです。それを過ぎると、再び静寂の高原に戻ります。
  
 
 
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高原のひろ〜い草原。
 
近世以降は、高原全体が周辺農村の採草地とし利用され、野焼き(火入れ)も行われ、現在のような大草原となっていたようです。自然にできたものではなく、人の手が加わっているようです。
 
「ニッコウキスゲ」(日光黄菅)は、花が黄色で葉がカサスゲ(笠萓)に似ており、日光の霧降高原などに多く見られたので、このように呼ばれています。本来は、ゼンテイカ(禅庭花)と呼ばれる花で、多年草ですが、朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花です。確かにしぼんでいる花弁も多いです。最近は鹿の食害で、すっかり減ってしまい、保護のための電気柵の中を除くと、あまり見られません。
 
 
 
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撮影機材 Olympus STYLIS 1s  6.0-64.3mm/F2.8(35mm換算28-300mm), SONY RX1R ( Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0 )
  

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