つくばローズガーデン (2) (薔薇日記)


このバラ園を作ったのはつくば市長を2期(1996年~2004年)務められた藤澤順一(ふじさわまさかず)氏。「バラ好きの薔薇狂老人の庭」だそうで、「2005年のある日、突如作り始めたガーデン。12年目を迎えた今でも、花咲か爺さんのようにガーデン造りをしています。現在、メインガーデンでは約700品種、2500株のバラを植栽しています。第2ガーデンでは、約140種類のハーブ、宿根草、一年草を植栽しています。」と紹介されています。




ちなみに、藤澤順一氏のお父さんが、(旧)桜村村長を1959年~1979年にかけて4期務められた藤沢勘兵衛氏(つくば市名誉市民)です。
旧茨城県新治郡桜村はつくば研究学園都市の中心部や筑波大学を抱えており、日本で最も人口の多い(約4万人)村として有名でした。
1963年に筑波山麓に研究学園都市を建設することが決まり、1968年から研究施設の建設が始まり、1970年に筑波研究学園都市建設法という法律ができて都市建設と機関の移転が進み、1985年国際科学技術博覧会(科学万博)が開催されました(科学万博には、私もそのむかし家族で行った記憶があります)。その後1987年町村合併によりつくば市が誕生しました。藤沢勘兵衛桜村村長は研究学園都市の建設と共に歩んだのでしょう。
ちなみに、勘兵衛新田という地名があるそうですが、この地域で新田開発に取り組んだのがご先祖様だそうです。「勘兵衛」は代々受け継がれた名前ですね。



ちなみに、勘兵衛新田という地名があるそうですが、この地域で新田開発に取り組んだのがご先祖様だそうです。「勘兵衛」は代々受け継がれた名前ですね。



「来ていただく方には藤沢邸といわれている、ローズガーデン。突如畑に父が作り出したバラ園です。」とあるように、現在は藤澤順一氏の子供さんの世代が運営されているようです。

撮影機材 Olympus STYLIS 1s 6.0-64.3mm/F2.8(35mm換算28-300mm)
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