春の伊豆半島・天城高原を目指して(3) ー伊豆スカイライン&芦ノ湖スカイライン

伊豆スカイラインを北に向かい、一路箱根方面を目指します。ホテルから270〜280mほど下った天城高原料金所(標高632m)ではさすがに雪も少なくなっています。晴れ間が少々見えてきます。この付近では、ほとんど車も走っていないため、のんびりと走って入られますが、展望は良くありません。途中には、宗教法人や病院の施設が見えています。途中の桜並木、ほとんど気づかずに通過です。ぐっーと下っていき、冷川IC(冷川料金所 いちばん低い標高176m)に到着です。
冷川ICからはしばらく田んぼや畑、集落を見ながらのんびりと進みます。途中には「峠の茶屋」などのお食事処がありましたが、オープンしているのかどうか分かりませんでした。再び山を登り、巣雲山(標高580m)の駐車場に到着です。ここで初めて、大展望に出会えます。眼下に駿河湾、田方平野、愛宕山。富士山はまだ雲の中でした。この付近まで来ると、オートバイのグループでのツーリングや飛ばし屋さんのスポーツカーも現れ、ぼーっとしていられません。
亀石峠ICの大きな売店「スカイポート亀石レストラン」で一休みです。今日は散寒としています。このあたりが伊豆スカイラインのほぼ中間地点だそうで、熱海峠料金所から亀石峠ICまでが伊豆スカイラインのメインコースのようです。鹿ヶ谷公園、多賀駐車場と続いて展望が開けます。多賀駐車場からは多賀、網代、相模湾と初島、大島、伊東市大室山、小室山が見えるようですが、春霞? であまりはっきりしません。
韮山峠IC、池の向駐車場、西丹那駐車場、玄岳駐車場、玄岳ICと続くコースでは、大展望台が連続し、走っているよりも駐車して展望を楽しんでいる時間の方が長いようです。田方平野や駿河湾、愛宕山が見えていますが、富士山は相変わらず雲の中です。またここまで来ると、箱根の駒ケ岳も見えてきます。


玄岳IC(玄岳料金所 一番高い標高720m)を過ぎると、伊豆スカイラインいちばんの絶景ポイント、滝知山駐車場と展望台、滝知山園地があります。富士山、相模湾、駿河湾をはじめ、熱海市街地も一望できます。富士山もようやく顔を出し始めました。ようやく熱海峠料金所(標高635m)に到着です。



ここから一般道を走り、十国峠ロープーウェイを通過し、箱根ターンパイクや湯河原パークウェイへの分岐をやり過ごすと、国道1号の箱根峠に到着です。この交差点を直進し、芦ノ湖スカイラインに入ります。車の数は一気に少なくなります。
芦ノ湖スカイラインで駐車する場所は、レストハウスレイクビュー、杓子峠(標高1030m)、三国峠の3箇所のみです。芦ノ湖が見えるのはレストハウスくらいで、とにかく富士山を正面に見ながらの豪快な光景です。杓子峠と三国峠では富士山も美しい姿を現してくれて、有終の美を飾ってくれました。

湖尻峠の料金所から湖尻、仙石原、雑踏の宮ノ下、箱根湯本を辿ります。
撮影機材 CONTAX645, P30+, Zonnar T* 140 mm F2.8
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