カメラ回顧録(20) Canon EF + New FD100-300mm F5.6L
アサヒカメラのTEST REPORT「300ミリまでの望遠レンズ6本」という記事(1980年代)の中で、1ページの簡単なレポートが載っています。それによると、100ミリ時は絞り開放から全画面でシャープ、300ミリでも解像力がわずかに落ちる程度で安定するが糸巻き型の歪曲収差がやや目立つとの評価でした。
実は、このレンズは、EFのファインダーとも関係するのかもしれませんが、F5.6と暗いためかピント合わせが大変で(特に手持ちでは)、あまり使う場面がありませんでした。主力であったNIKON F2では望遠側は180mm/F2.8までしか持っていなかったので、そもそも望遠側の撮影に慣れていなかったのも、使いづらく思った一因かもしれません。




カメラ雑誌に掲載されていたCANONのお気に入りの作例で使用されていたFD300mm F4Lの方が良かったと、何度も後悔しました。
そんなわけで、あまり撮らないで手放してしまいました。
撮影機材 Canon EF + New FD100-300mm F5.6L + Fuji Neopan SS, Neopan 400(1980年代後半)+ EPSON F-3200
| 固定リンク
「Canon」カテゴリの記事
- ニコンミュージアム企画展「光学ガラスの軌跡」(2022.11.05)
- 梅雨明けの奥高尾トレッキング(2021.07.18)
- 奥多摩 ドライブで澤乃井などを巡る(2021.05.18)
- 奥多摩 浅間嶺トレッキング(2021.06.16)
- 奥多摩 御前山〜カタクリの花 2021年春(2021.04.20)
「カメラ回顧録」カテゴリの記事
- ニコンミュージアム企画展「光学ガラスの軌跡」(2022.11.05)
- 「アサヒカメラ」休刊(2020.06.07)
- カメラ回顧録(21) Fuji GW690II Professional(2020.04.27)
- カメラ回顧録(20) Canon EF + New FD100-300mm F5.6L(2018.01.06)
- カメラ回顧録(19) Canon EF + New FD50mm F1.2L(2017.08.16)
コメント