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2017年12月 3日 (日)

伊香保温泉 お宿玉樹 2017年晩秋

 
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 伊香保温泉の純和風旅館「お宿 玉樹」に泊まってきました。旅館からは石段街の入り口、雪をかぶった谷川岳、ハワイ王国公使別邸跡~公園に至る名残りの紅葉が一望に見渡せます。またバス・ロータリーに近く至極便利な立地です。
 
 すぐそこの大通りに面しているので歩いて行っても全く問題のない距離ですが、なぜか送迎車が来ます。乗り込むと、すぐに狭い路地に入るので????と思いっていると、そこが旅館の正面玄関です。一見裏口のような場所に正面入り口があるのが、ちょっと意外性というか非日常性へのお出迎えのような第一印象でした。
 
 玄関で靴を脱いでしまうと、旅館内は素足(もちろん靴下は履いていますが)で全てOKです。1階の帳場・ラウンジの前にはこじんまりとしていますが日本庭園があります。
 
 
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 部屋は南館2階の棯(うつぎ)です。部屋の構成は10畳の本間に6畳の広縁、シャワールーム、洗面所、トイレです。ちなみに、この「棯」は漢和辞典を引いていも出てこないのですが・・・。
 
 2階と言っても、旅館自体がやや高台にあるので、かなりの高さです。部屋はそれほど良くないのではないか? と言う予想で出かけましたが、部屋からは石段街の入り口、谷川岳などの山々、・・・公園に至る名残りの紅葉、バス・ロータリーが見渡せ、たいへんラッキーでした。ただし、夜は空調の音が気になりました。
 
 
 温泉は2つに分かれていて、大小合わせて6箇所(+貸切岩風呂)です。6箇所のうち、伊香保の伝統ある茶褐色の源泉「黄金の湯」(こがねのゆ)は2箇所、新たに開発された無色透明の「白銀の湯」(しろがねのゆ)が4箇所ですので、温泉の提供という意味では、伊香保温泉の中であまり有利な立場にないようです。したがって、温泉に左右されずに、交通の便の良さや立地条件を活用して、現代風の純和風旅館で勝負しているのかもしれません。客室は26室と少ないですが、(半)露天風呂付客室も含めて、それぞれの客室に個性を持たせて(当然、宿泊費も違って)、いろいろな選択肢を提供しているようです。ここならば、連泊しても「ステイ」で楽しめそうです。
 
  
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 ちなみに、「伊香保」という地名は万葉集(奈良時代後期に編纂)にも出てきますが、鎌倉時代に上野国の守護であった長尾氏が温泉を開発したと言われているそうです。「石段街」は、戦国時代、武田勝頼が長篠の戦いで傷ついた兵をいやすため、当時の温泉街から湯を引き、現在の場所を温泉街として整備したとされています。
 
 
 
  
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 夕食と朝食はダイニング「山あかり」で頂きました。
 
 夕食のメニューは、食前酒、先附、前菜、お椀、温物、お造り、焼物、煮物、強肴、酢の物、食事、水菓子です。味付けが全体的に濃いめです。食事の前半、料理の出方が早すぎて落ち着きません。岩魚のなめろうがちょっと変わっていて美味しかった。強肴は上州牛すき煮で、濃いめの味でしたが良かったでした。食事は、水沢うどんではない細目の黒胡麻うどんとコシヒカリの白米です。お酒類の選択肢が少ないです。


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 食事の席もきちんと窓際が用意されており、部屋から見るのと同様な展望が見られました。帰宅後改めて玉樹の予約サイトを見直したりなどすると、予約した部屋、予想外にいい部屋だったの? と思いかえしました。
 
  
 
  
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 伊香保温泉のシンボルである石段街に出かけてみました。365段の石段です。平成22年に石段は下の方に伸びて広げたそうです。画像でよくみる石段街(私の古い記憶にあった石段街)は、かなり上の方でした。
 
 
 石段街の周囲は昭和のレトロな雰囲気いっぱいですが、廃墟となったホテル・旅館もかなり目立ちます。平成16年の温泉偽装問題の影響や、車が入れない・駐車場のスペースないなどの利便性の問題もあるのだと思います。平成8年から始まった「白銀の湯」は温泉の成分が少なく、不評だったようです。お宿 玉樹でも「白銀の湯」では塩素消毒の匂いがすることがありますと、書かれていました。なお、「黄金の湯」の源泉は石段街の上のさらに奥にあり、小間口権者と呼ばれる源泉所有者(9軒の旅館+一人の個人?)がいるそうで、石段の下の「大堰」を通じて小間口と呼ばれる引湯口から各旅館に分湯されているそうです。
  
 
 
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 帰り道、下りながら2箇所で湯の華まんじゅうを買って、千明仁泉亭のカフェ(
楽水楽山 (カフェバー らくすいらくざん) に寄って一休みしました。夜の石段街はライトアップなどされて綺麗なのかと思いましたが、この季節になると夜は寒くて人通りは多くはないようです。確かにどこも二重窓でしたので、冬は寒いのでしょうね。
  
 
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 伊香保には勤務先の旅行で2回ほど来ているのですが、記憶がかなり怪しいことに今回気がつきました。1回目は昭和63年9月、岸権旅館に宿泊して伊香保の代表的なスポットは回っていました。2回目は平成9年11月ですが宿泊先もわからず、付近で陶芸をやったような記憶があります。
 
撮影機材 SONY RX1R + Zeiss Zonnar T* 35mm F2.0
 

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