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2017年5月24日 (水)

のらぼう菜(のらぼうな)

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 のらぼう菜! 最近テレビなどで良く見かけます。
 
 その歴史は定かではないようですが、江戸時代初期にはすでに栽培が行われており、今では東京都西多摩地方や埼玉県西部で地方野菜として栽培されているそうです。
 
 私も昨年春、親戚が家庭菜園で育てたのらぼう菜をもらい、初めて食べてみて大変美味しくて驚きました。偶然ですが、続いて友人からのらぼう菜の種をもらう機会があり、秋に植えてみました。
 
 実家の家庭菜園ではなかなか生育しなかったのですが、3月頃から急に伸びて、父は収穫のタイミングがよくわからずやや時期を逃しましたが、4月後半に十分食べる量は収穫できて、GWには写真のように黄色の花が満開でした。菜の花のようです。
 
 一方、プランターでも試しに育ててみました。種を蒔くとすぐに芽が出て順調のように見えたのですが、なかなか伸びず、気がつくと花が咲いており、収穫どころではありませんでした。失敗(笑)!


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 のらぼう菜は、前年8月下旬〜9月上旬に播種をして苗を畑に植え付けます。春先(3月下旬〜4月下旬)に成長してきた花茎を、上の方の柔らかい部分30cm程度を手で折り取りながら収穫するそうです。下の方の茎は固くて食べられません。
 
 収穫後はしおれやすいため長距離輸送や大量出荷向きではなく、生産地付近でのみ消費される地方野菜として扱われているそうです。スーパーなどであまり見かけないのは、このような理由によるようです。
 
 苦みやくせのない味わいが人気だそうで、おひたし、ごま和え、炒め物に合うそうです。我が家でも、炒め物に使いました。
 
 種を取って、来年は大量生産を目指しています(笑)。
 
撮影機材 Olympus STYLIS 1s
 

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