バッハコレギウムジャパン (2017.5)
今回はまた、宗教改革500周年を記念したバッハ 教会カンタータのシリーズです。ちょうど500年前の1517年がその年だそうです。
今回はカンタータ100番、140番、180番ほかでしたが、私好みのメロディーが多くたいへん楽しめました。シュープラー・コラール集第1曲(カンタータ140番 第4曲)が一番ポピューラーでしょうか。Bach meets the Future (Bernhard Lindner), 1991というバッハをシンセサイザーで編曲演奏した古いCDが手元にありますが、この中ではじめて知りました。
今回のパンフレットによると、鈴木雅明氏は、自分の結婚式の花嫁入場にカンタータ140番の第1曲を友人達に演奏してもらったそうです。140番と婚礼の関係も解説されていますが、一言で表すのは難しいです。花嫁がゆっくりとバージンロードを歩く姿を想像しながら聞いていたのですが、落ち着いたゆっくりとした曲で、メンデルスゾーンやワグナーの華やかな結婚行進曲とは全く趣が違います。なんといったら良いのだろう、難しいです(苦笑)。
(パイプオルガンの左右に20周年記念のロゴが。もちろん演奏会が始まると消えていきます。)


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