バッハ・コレギウム・ジャパン (2016.11)



東京オペラシティ、タケミツメモリアルは、早くもクリスマスシーズンです(笑)。
今日はバッハ晩年の大曲、ミサ曲ロ短調です。4部構成で全27曲からなります。実際の教会での礼拝時ミサ用ではなくて、あくまでも神に捧げるためのミサ曲だそうです。バッハの中では非常に有名な曲ですが、個人的には好きなメロディー(楽曲)が少ないので(今回も改めて聴きながらチェックしたのですが)、敷居が高いです。
プログラムの解説を見ながら少々気になった点を二つ。
・鈴木雅明さんによる有名なカールリヒター指揮ミュンヘンバッハ合唱団とオーケストラが演奏するロ短調ミサ曲の思い出が書かれています。私もカールリヒター指揮のレコードは何枚か持っていますが、いわゆる古楽器による演奏ではないとのことで、私自身も知らなかったというか、当時はあまりそのようなことは考えていませんでした。
・ミサ曲ロ短調の第2部「ニケーア信経(信条)」とは、ローマ帝国コンスタンティヌス1世(ローマ帝国を再統一、死の直前にローマ皇帝として初めてキリスト教に帰依したことで歴史的に有名)が主催した第1ニケーア(ニカイヤ)公会議(325年、現在のトルコ共和国イズニックで開かれた最初の全教会的な規模の会議)において採択されたキリスト教の信条の一つ、だそうです。信経・信条とは、キリスト教の教会がその教理・教義を神と人に示す成文箇条。キリスト教会は、その歴史上、幾度もの教理・教義論争と分裂を繰り返してきた。信条は、所属信徒に対し拘束力を持った客観的な信仰基準である。信条は、偽教理、異端、誤りを、使徒の教え、使徒の教理で識別し、教会から追放するために作成された。(Wikipediaより)
撮影機材 iPhone 5 (仕事帰りですので、また手抜きです)
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