秩父 芝桜の丘
西武鉄道横瀬駅から案内板に従いながら里山コースをぶらぶらと歩きます。八阪神社には案内所があり、入場券300円を買います。最後に2〜3軒のお休み処を通り過ぎて、丘を登りきるとそこはもう宇根口。一歩入ると、一面の芝桜でした。光景が一変するという意味で、ちょっとドラマティックで感激的です。暑いくらいの陽気でしたので、木陰で一休みです。
時間が早いためか、お客さんもまだ三々五々、芝桜の手入れをしている人たちもかなりいます。
9種類の芝桜が植えられていますが、品種によって密生するもの、やや疎らなものとあるようです。色の配置・模様は、芝桜デザイナーさんにより、秩父夜祭りの屋台や笠鉾の囃し手の襦袢模様と躍動感をデザイン化したものだそうです。したがって、この配置は毎年変わるものではないようです。
ぐるぐる回って芝桜の模様を確認します。宇根口からは全体がよく俯瞰できます。宇根口〜菖蒲田口では模様の曲線美が堪能できます。中央口方面からは、武甲山を背にした芝桜、菖蒲田口方面のハート形が印象的です。中央口の先にある特産市会場は大混雑でした。外国人観光客も大勢いました。そばにある淡い黄緑色の桜「ウコン」は、初めて見ました。
秩父市のイメージキャラクター(ユルキャラ)、黄色の「ポテくまくん」もいましたが、写真を撮り損ないました。可愛い感じです。
帰りは菖蒲田口、牧水の滝を通って西武秩父駅に到着です。途中は、駐車場に入ろうとする車で大混雑でした。里山コースを歩く人は少なかったので、車で来る人が多いようです。
西武秩父駅仲見世通りで一休み、軽食をとります。周りを見ると、名物「わらじかつ」丼を食べている人が多いです。隣のコンビで売っている「わらじかつ」弁当も作っていました。帰りの特急車内で食べるのも良いと思いました。
撮影機材 CONTAX 645, P30+, Distagon T* 45 mm F2.8, Zonnar T* 140 mm F2.8、iPhone 5
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