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2015年12月26日 (土)

バッハ・コレギウム・ジャパン (2015.12)

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 今日のバッハ・コレギウム・ジャパンは、サントリーホール クリスマスコンサート2015におけるヘンデル「メサイア」です。
 

 「メサイア」といえばハレルヤコーラスですが、全曲を聴くのは実は初めてです。約2時間半の演奏でしたが、ハレルヤ以外は確かに馴染みがありませんでした。
 
 

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 席はからはこのように見えます。指揮の鈴木雅明氏の表情や指揮ぶりが良く分かるし、演奏者の表情も良く見えるし、背中を見せている演奏者の譜面台の楽譜の進み具合も分かるし、いろいろな意味で面白かったでした。
 

 意外と小編成のオーケストラで、弦楽器がメイン、トランペットは特別な時にだけ(4回)出てくるようです。バッロク音楽におけるトランペットは国王のステイタスでもあったために特別な存在で、そのためトランペット奏者もたいへん優遇されていたそうです。曲目は3部構成で、徐々に盛り上がって行きます。ハレルヤコーラスは第2部の最後に出てきます。ソリスト4名と合唱団ですが、それぞれ別々に唄う事が多い曲でした。

 演奏者の方々は、黒の装いに赤いアクセサリー(ポケットチーフ、髪飾り、赤い薔薇のブローチ、ネクタイ)、あるいは内に赤いシャツ、あるいは赤いドレスという組合わせでした。
 
 

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 今日はアンコール曲がありました。これもクリスマスコンサートならでしょうか。曲目は、”「聖しこの夜」による主題と変奏” 風の合唱曲でした。

 小雨が降ったり止んだりの寒い一日でしたが、アークヒルズのクリスマス・デコレーションも輝いていました。
 

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撮影機材 iPhone 5、SIGMA DP3 Merrill
  

2015年12月23日 (水)

初冬のJR立川駅前散策

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 東京西部の多摩地区、最近その中心が八王子から立川へ変わりつつあるとよく言われます。
 
 
 八王子は、戦国時代には城下町、江戸時代には宿場町(八王子宿)として、幕末から昭和にかけては生糸貿易の中継地となり商都として栄えました。

 一方、立川は、明治中頃の鉄道開通と大正初期の陸軍立川飛行場設置などが基礎となった新興の街です。最近では駅周辺へ新しい大型商業施設が集中するとともに、基地跡(米軍施設)への国営昭和記念公園、国や都の各種の機関も移転し、小さいながらも非常に集客力のある街へと急激な変貌をとげつつあります。
 
 
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 そんな街のJR立川駅、JR東日本エリア内の1日平均の乗車人員は、第15位(ちなみに14位は有楽町、16位は浜松町)だそうです。


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撮影機材
CONTAX 645,  P30+,  Distagon T* 35 mm F3.5

2015年12月18日 (金)

HOTEL INTERCONTINENTAL TOKYO BAY

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 ちょっとした用件があり、ゆりかもめ「竹芝」駅(あるいはJR浜松町駅)に近いホテル・インターコンチネンタル・東京ベイに行ってきました。

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 クリスマスシーズンのホテルとはいえ本当に各フロアーとも豪華絢爛、ちょっと驚きました。ここのクリスマス・デコレーションはあまり見慣れないシルバー系を基調とした飾り付けです。やはり景気が良いんでしょうか? それに結婚披露宴が終日たくさん入っています。今日は大安?? 12月の披露宴もクリスマスと重なり華やかで良いのかな、などと思いながら帰宅しました。


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 あとで気がついたのですが、こちらのホテルはいわゆるフランチャイズ制で、親会社はブライダルでゲストハウスウエディングやホテルウエディングを手がける日本の会社でした。だから余計豪華絢爛なんですね、納得です。
 インターコンチネンタルのサイトを見に行くと、「1946年4月4日、パンアメリカン航空は、国際的なホテルブランドとして、インターコンチネンタル ホテルズを設立しました。」で、最後の方に小さく「ほとんどのホテルが独立して所有、運営されています。」とありました。
 
撮影機材
EOS 7D Mark II + EF35mm F2 IS USM
 

2015年12月 6日 (日)

シャトー・ルミエール & ワイナリーレストラン「ゼルコバ」ー山梨県笛吹市ー

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 2008年11月に憧れのシャトー・ルミエールを訪問したのですが、丁度世代交代の時期だったのか、その寂れたありさまに驚きました。それから7年、家庭画報でワイナリーレストラン「ゼルコバ」が久しぶりに紹介されたようで、私達も再び訪れてみました。「ゼルコバ」は確かに美味しかったです。シャトー・ルミエールも復活の道を歩み始めたようです。

 
 県道306号線からルミエールの看板をたよりに小道に入ります。正面に大きな工場が見えます。以前はこの工場の手前にワインショップがあったはずだと記憶をたどりながら、工場を通り過ぎ、小さな丘を登り詰めると突然南側に面した広い葡萄畑と「ゼルコバ」が見ました。

 とりあえずワインショップで一休みです。丁度レストラン・ウェディングの終わったところで、付近は華やいだ雰囲気でいっぱいでした。ショップの奥まった一角にシャトー・ルミエールの名誉ある歴史が展示されていました。
 

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3機の飛行機の航跡が夕陽に映えています
 
 
 「ゼルコバ」のディナーの時間までにはまだ少しあるので、スタッフから葡萄畑の散策を薦められました。ルミエールからは、以前も農場マップをもらいましたが、今回も農場マップを見ながら散策です。まず高台から葡萄畑全体と夕焼けを眺めます。朝は雪をかぶった南アルプスが非常に良く見えましたが、さすが夕方にはもう見えませんでした。この葡萄畑の最上段にワイナリーレストランを持ってくれば、眺めも良くベストだった思いますが、難しいのでしょうね。
 
 葡萄畑をすこしずつ下りて行くと、いつの間にかやや大きな県道?(「南野呂千米寺」交差点から「南野呂交差点」へ北上する道路、306号線よりは幅広い道路)に出ます。この道路を少し北に歩いて、再び人家の合間のやや狭い道を登っていくと、再び「ゼルコバ」の前に出ます。こちらにルミエールの看板を出せたら、遥かにイメージが良くなると思うのですが、現状の道幅では難しいですね。隣接する工場が無骨なのですが、昔はこのような場所にレストランを作るなどとは思ってもみなかったのでしょう。


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 さて、「ゼルコバ」です。2010年にオープン。「ゼルコバ(Zelkoba)」は「ケヤキ」の学名です。このワイナリーレストランは、創業者の降矢家の屋敷跡に建てられたもので、屋敷にあったケヤキの巨木(レストランの前)にその名前が由来しているそうです。
 甲斐サーモン、甲州ビーフ、自家製ワインベーコンなど、季節ごとの地元の食材を生かした「ヤマナシ・フレンチ」がモットーで、総料理長はホテルオークラやホテル西洋を経た方です。

 
 3種類のコースメニューがありましたが、標準的なフルコースの「メニュー・ルミエール」を頼みました。
 
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アミューズグール(蒸し鶏と季節のフルーツ、チーズのサラダなど):川魚のパテ、そしてフルーツ、チーズなどのスライスの感触が不思議な美味さ


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スペルト小麦のヴルテ:一見カボチャのスープに似ているが、そこはスペルト小麦、違う味。


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甲州サーモンのポワレ ブールドアンショワ:川魚の臭みのない大型虹鱒


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甲州ワインビーフのロースト、ソース シャンピニオン:甲州牛、里芋、ごぼうのスライス、茸のソース(美味しい)。里芋は後ろにあります。

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どんぐりパウンドケーキとブランデーアイスクリーム:初めてのどんぐり、美味しい!


 ワインショップで見た感じでは、「シャトー・ルミエール」、「光」以外はお手軽な価格のワインでした。高級ワインは東京の直営ワインショップや会員さん向けでしょうね。こちらに到着する前にあちらこちらで試飲してきたので、お酒にはすでにお疲れ気味。ここではグラスワインに止めておき、「シャトー・ルミエール」の白や「光」のメルロー、カベルネソーヴィニオンです。まあ、それなりの感じでした。

 
 この日は、レストラン・ウェディングに加えて、ディナーも予約客で満席(8テーブルくらい+個室)、予約無しの(多分)お客さんも2テーブルあり盛況でした。料理はリーズナブルな価格で量も十分で、確かにどれも美味しかった。また来たいと思わせる料理でした。ルミエールのワインはほとんど飲んでいないので良く分かりません。サービスは一部にちょっと難ありでした。でも、葡萄畑の散歩や美味しい料理で大満足でした。帰りはタクシーで甲府盆地の美しい夜景を見ながら勝沼ぶどうきょう駅に到着です。
 
 
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 ところで、話はガラリと変わります。

 シャトー・ルミエール(笛吹市一宮町)は、降矢醸造場〜甲州園〜ルミエールと移り変わります。創業は明治18年、創業者は降矢徳義氏です。降矢家は皇族の流れを汲んで約900年続いた名家で、幕末は幕府側に立ったために明治政府による名誉回復後の創業だそうです。塚本俊彦氏が日本のワイナリーとしては初めて欧州の国際ワインコンクールに赤・白ワインで金賞受賞し、ワイン醸造の日中合弁事業設立でも一躍有名になります。千代田区平河町にワインショップがあるのも、その辺りの事情によるのでしょう。

 一方、勝沼地区では、当初山梨県により明治10年に大日本山梨葡萄酒会社が設立され、2人の若者がフランスへ留学。帰国後二人はワイン造りを始めますが、紆余曲折ののち、明治20年頃宮崎光太郎氏が事業に参加し、甲斐産商店〜大黒葡萄酒(〜現在のメルシャンへ)として成功。宮崎氏はワイン醸造と観光を組み合わせて日本のワイン産業を育てたことが特徴。近代化産業遺産の宮光園(みやこうえん:勝沼町)は、宮崎光太郎のブドウ園です。宮光園の隣にはシャトー・メルシャンがあります。最近では、勝沼のワイナリーも国際コンクールでしばしば受賞し日本のワインの評価を高めています。

 私自身は、ルミエールは良くも悪くも山梨のワイナリーの中でもちょっと”浮いた感じ”がするのですが、このような歴史の違いが背景にあるのではないかと思っています。
 

撮影機材 EOS 7D Mark II + EF35mm F2 IS USM、iPhone 5
 

2015年12月 3日 (木)

勝沼 ワイナリー巡り2015

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 勝沼ぶどう郷駅のホームからは、快晴の中、雪を冠った南アルプスが非常に良く見えました。この日は、ワイナリー巡りのお客さんも多いような雰囲気です。
 
 今日の予定は、勝沼・グレイスワイナリー、シャトー・メルシャン、イケダ・ワイナリー、勝沼醸造、ワイナリーレストラン「ゼルコバ」(シャトー・ルミエール)の5カ所です。
 
  
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1)勝沼・グレイスワイナリー(中央葡萄酒株式会社)
 最近有名なグレイスワイン(ワイナリー)にまず出かけてみます。蔦のからまったワイナリーの建物が眼を引きます。入口は非常に狭いのですが、中に入ってみるとビックリ、意外と広い建物です。すでに、ワイナリー見学で試飲中のお客さんほかで混雑していました。
 
 実はこの中央葡萄酒は初めてなのですが、予想外にいろいろと手広くやっている印象でした。この数年間集中的に国内外のコンクールに出品し、優秀な成績を収められています。キュヴェ三澤などの有名なワインは既に完売でした。
 
 オーナーの娘さんは、ボルドー大学ワイン醸造学部を卒業、海外研修を積みながら現在は醸造責任者を任され、金賞受賞の名誉もありマスコミにも積極的に対応したりブログをやったりと、活躍されています。オーナーの娘さんの大活躍で一気に有名になるという、最近よくあるパターンです。
 
 テイスティングは、気に入ったワインを1杯・・・円(銘柄により値段が違って300〜500円くらいでした)で好きなだけ飲むという、ある意味割り切ったルールです。テイスティングでもあるし、スタンドバーのような雰囲気でもあるので、最初は少々戸惑いました。日本の甲州種は勝沼で、欧州系の葡萄(主に赤ワイン用)は北杜市明野(韮崎~小淵沢の中間くらいの所)と、栽培場所を分けているそうです。用意されていたワインは、まだ若い印象でした。
 
 今日巡った5カ所の中では、今一番勢いがあるというか、活気に溢れていた印象でした。
 
 
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2)シャトー・メルシャン
 どちらかというと、昼食のために立ち寄りました。ここでもランチプレートなどが食べられます。カフェカウンターとテイスティングカウンターを分けた方が良いと思うのですが、スペース的にやむをえないのでしょうね。天気も良いので、外でランチを食べる人が大勢いました。私達も外でのんびとしました。
 
 ワインショップを覗くと、「桔梗が原メルロー」が2011年ものを除いて全く無いのに驚きました。以前は沢山あったのに、やはり好景気で売れ行きが良いのでしょうか。
 
 
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3)イケダ・ワイナリー
 小さなワイナリーですが、相変わらず根強いファンが多いようです。外に飾られている猫ちゃんも相変わらずです。毛並みの奇麗なラブラドール・レトリーバーも健在でした。メルローグランキュヴェとグランキュヴェ甲州がお気に入りです。商品としての種類はほとんど変わらないので、地道にやっているんでしょうね。
 
 
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4)勝沼醸造
 テイスティングの方法がガラリと変わっていて本当に驚きました。テイスティングは、500円で決められた6種類のワインを順番に試飲するというコースです。テラス席もすべて予約制で、時間制限付きになりました。お店の方のお話では、いろいろな事情でこのような方法に変えたそうです。やむをえないですね。テイスティング可能な種類がずいぶんと減ってしまい、ちょっと残念でした。テラスは予約が切れた合間に少し休ませてもらいました。
 
 ヌーボーフェアーにも少し飽きて御無沙汰していますが、勝沼醸造直営レストラン「風」も『レストランテ 風 アルガ葡萄園直営』に変更になるそうです。「アルガ」「アルガーノ」はワインの名前の冠になっていましたが、多分それほど一般的には知られていないと思うので、そのあたりの知名度アップを目指しているのでしょう。トップを走ってきた勝沼醸造も時代の変化を感じ、CI(コーポレート・アイデンティティ)を考えているのかもしれません。
 
 
5)ワイナリーレストラン「ゼルコバ」(シャトー・ルミエール)
 今日の最後の目的地です。「ゼルコバ」、確かに料理は美味しくて、また来たいと思わせる料理でした。これは後ほど改めて書く予定です。
 
 
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勝沼ぶどう郷駅 
 
  
 最近、曖昧だった”国産ワイン”の表示ルールを国税庁が見直しました。「国産ワイン」は、原料が国産・海外産にかかわらず、日本で製造されるすべてのワインのことを指します。一方、「日本ワイン」は国産ぶどう100%で造られた国産ワインに限定されます。これは、この10年ほどの間に日本のぶどうで造られた日本製のワインが国際的なコンクールで多数受賞するなどして注目度がアップしたためです。また、「日本ワイン」の地名表示は、国際ルールに則してラベルへの表示を可能にするほか、国内のある地域で収穫されたぶどうを85%以上使用している場合に限り、その地域をラベルに表示できるそうです。
 
 勝沼のワイナリーも、静かながらも大きな変化の時を迎えようとしているのかもしれません。
 
 
撮影機材
EOS 7D Mark II + EF35mm F2 IS USM
 

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