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2015年8月18日 (火)

清泉女子大学本館 旧島津公爵邸

 だいぶ時間がたってしまいましたが、3月~6月に清泉女子大学(東京)主催の旧島津公爵邸竣工100年記念フォトコンテストの撮影会がありました。〆切間際に気がついたので、プリントして応募する時間はなかったのですが、せっかくの機会ですので急いで申込をして撮影だけは出かけました。
 
 大学のパンフレットからの抜粋ですが、旧島津公爵家袖ヶ崎本邸洋館(清泉女子大学本館)の紹介を簡単にします。江戸時代130年間にわたる仙台伊達藩の下屋敷が明治になり島津家の所有となり、その後改築に際して日本の近代建築の礎を築いたイギリスの建築家ジョサイア・コンドル(Josiah Conder 1852-1920)に設計を依頼しました。1915年に竣工、2年後の1917年は内装も完成して落成披露が行われましたが、コンドル晩年の代表作として知られ、東京都指定有形文化財に指定されています。
 昭和初期の金融恐慌や第二次世界大戦に伴い島津家は敷地などを順次売却、建物は戦後GHQの管理下に入り、接収解除後しばらくして清泉女子大学が購入し移転してきたとのことです。
 
 清泉女子大学、私自身ほとんど知らなかったのですが(当然かもしれません)、JR山手線五反田駅から少し歩いて小高い丘の上に登って行きます(あまり土地勘がありません)。このあたりは「島津山」と言うそうです。そういえば近くには「池田山」もありますね。高台の鬱蒼とした緑に囲まれたこじんまりとした大学です。私が申し込んだ日は丁度オープンキャンパスの日とも重なり、案内役の女子学生さん、見学の母と娘さん、そして写真撮影の皆さんが三々五々という感じで、かなり賑わっていました。大学の特徴なのか歴史的建造物のためなのか良く分かりませんが、時間がゆったり流れていくような、昔の大学時代を思い出して、ちょっと懐かしい雰囲気でした。
 
 改めて、このコンテストのサイトを見るとすでに7月に入賞作品が発表されていました。今さら自分の写真をアップするのも変な話ですが、一応旧島津公爵邸の紹介としてフツーの写真(笑)をアップします。課題は「旧島津公爵邸の歴史と美を表現した作品」ですが、被写体としては焦点を絞りきれずに難しいと思いました。多分皆さんの視点はほとんど同じで、持参したレンズの関係で違いが出ていると思いました。あとは季節感、時間帯、天候状況による工夫でしょうか。
 
ちなみに、当日大学担当者の方に応募以外の個人ブログへのアップについての可否を伺ったところ、PRにもなるので是非と言われました。
 
 
Img487b
庭園から洋館の正面を撮るのが正攻法だと思いますが、人が入らないように、建物の曲線を美しく、木々が邪魔にならないようにと、あれこれ考えだすとなかなか良いアングルが見つかりません。ありきたりの絵になってしまいます。冬枯れの季節の方が良いのかもしれません。


 
Img496b
単純に、我家にもこのような奇麗なステンドガラスがあったらな・・・・、という思いです。


 
Img500b
薩摩藩、ではなく島津家の紋がステンドガラスに。珍しい。ここは、建物の正面エントランスの内側にあります。つまり、次の写真・・・・。

 

Img489b  
こちらが外から見た洋館の正面エントランスです。普段は使われていないようで鍵がかかっています。



Img494b  
かなり大型の古風な?感じのマリア像(多分)です。私は撮影対象として気に入りましたが、考えて見ると「公爵邸の歴史と美」とはあまり関係なく創設時の教育方針(カトリック)の反映かとも思いました。ちなみに創設者は、アルゼンチン出身の修道女の方です。背景にはステンドグラスが見えていますが、ちょっと離れすぎています。もっと近くに島津家の紋の入ったステンドグラスがあると、公爵邸〜島津家〜大学創設の方針や理念がドッキングしたような構成の絵作りになるのではないかと勝手に想像しました。


Img504b
これも気に入った場面です。鏡の反射を利用しながら、聖母子像?や照明を取り込んで、いろいろな超広角レンズを使って工夫できる(テクニックを披露できる?)場だと思います。聖母子像の母のほうにピントを合わせていますが、レンズによっては像全体が小さくなりすぎるようにも思いました。ちょっと暗いかな?レフ版くらいはあっても良いかも。


Img508b
 
その他、モデルさんを同伴できれば良いなと思うような一角、なぜかCX645ではAFでもMFでもピントが合わず諦めたような被写体もありました。
 
 
CONTAX645,  Distagon T* 45 mm F2.8,  Planar T* 80 mm F2,  MFB-1B,  Fuji color Pro 400,  EPSON F-3200
 

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