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2015年7月31日 (金)

CONTAX 645 + PHASE ONE P30+  感度別画像

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CX645,  P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  ISO200,  f8,  1/15s


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CX645,  P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  ISO1600,  f8,  1/180s


 PHASE ONE  P+ シリーズの中で、P30+の特徴として”高感度撮影”(ISO1600)と1時間の長時間露光(天体写真など)があげられています。どちらもあまり必要のない(期待していない)機能で、その分どこかに無理が来ているのではないか、という不安がありました。

 そこで一応感度別の撮影を行い、”高感度撮影”を行い確かめてみました。設定可能な感度はきわめて単純で、ISO 100, 200(標準), 400, 800,1600 と全くフィルムカメラと同じです。
 
 
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同上 等倍拡大 ISO200
 
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同上 等倍拡大 ISO1600

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同上 等倍拡大 ISO200
 
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同上 等倍拡大 ISO1600
 
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同上 等倍拡大 ISO200
 
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同上 等倍拡大 ISO1600
 
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同上 等倍拡大 ISO200

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同上 等倍拡大 ISO1600
 
 
 
 
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CX645,  P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  ISO200,  f11,  16s

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CX645,  P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  ISO1600,  f11,  1.4s

 
 比較的明るい条件と室内の暗い条件で撮影です。比較的明るい条件では、ISO200との比較において、ISO1600でわずかに劣化が見られる程度でした。モアレもあまり出ていないようです。室内の暗い条件では、ISO1600でやや暗い部分でディーテイルがつぶれているようです。いずれも等倍で仔細にみた結果です。
 
 これは予想外の結果でした。やはりイメージセンサーのピクセルサイズが6.8 x 6.8(ミクロン)と大きいためでしょうか。35mm版フルサイズの高感度特性とは比較にはなりませんが、一応使える範囲にありそうで予想外でした。
 
 
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同上 等倍拡大 ISO200
 
82_cf0010721_b
同上 等倍拡大 ISO1600
 
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同上 等倍拡大 ISO200
 
82_cf0010722_b
同上 等倍拡大 ISO1600
 
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同上 等倍拡大 ISO200
 
82_cf0010723_b
同上 等倍拡大 ISO1600
 
 
(続く)
 

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2015年7月26日 (日)

CONTAX 645 / PHASE ONE P30+ & FUJICOLOR PRO400 (3)

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P30+, Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f8.0,  1/15s

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P30+, Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f8.0,  1/15s


 今度はカサブランカです。大型の球根で、巨大なカサブランカとなりました。花がたくさん付きすぎて、写真としてはごちゃごちゃとして必ずしも良くありません。
 
 
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P30+, Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f8.0,  1/15s

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MFB-1B,  PRO 400,  EPSON F-3200,Apo Macro Planar T* 120mm F4,  8.0,  1/125s
 
 
 花びらに付いている突起状のブツブツをできるだけ多くの花びらで高いコントラストで撮影しようとしたのですが、上手くいっていません。一部でやや白飛び状態です。窓際で撮影していますが、この日は直射日光が強すぎたのか、カーテンによる遮光、小型のレフ板や簡易なライティングではあまり効果がないようでした。いつもは、こんなことは無いのですが・・・・・。
 
 
 
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P30+, Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f32.0,  1/6s

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MFB-1B,  PRO 400,  EPSON F-3200,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  32.0,  1/10s
 

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上の等倍 部分画像(P30+)
 
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上の等倍 部分画像(MFB-1B,  PRO 400,  EPSON F-3200)
 
 
 解像度を確認するために、花びらの突起状をアップで撮影しました。この際に軽いライティングを行っていますが、接写のためかデジタル/フィルムのいずれにおいても白の色調がかなりばらついてしまいました。フィルムに関しては十分補正しきれていません。
 
 中央部分を等倍にしたもので比較すると、ここではフィルム撮影が上手くいっていないのか、P30+がPRP400を圧倒した結果になっています。

 
 
 以上でP30+とPRO400の比較を終わりますが、通常の大きさで見る場合はデジタルもフィルムに非常に似た感じでデジタルバッグの階調は確かに豊かな印象です。しかし等倍まで拡大するとデジタルの解像度が高く、フィルムの粒状性やスキャナー性能の影響が大きいと推測されます。一番使用頻度の高いPRO400を比較対象として用いましたが、ミスマッチだったのかもしれません。
 
 データのサイズをみると、P30+の方がスキャナーを通したPRO400よりも、かなり小さいにも関わらず画質的には良い結果になっています。
 
(続く)
 

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2015年7月24日 (金)

CONTAX 645 / PHASE ONE P30+ & FUJICOLOR PRO400 (2)

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P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f5.6,  1/20s

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MFB-1B, PRO 400,  EPSON F-3200,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f5.6,  1/45s

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同上 等倍部分画像 (P30+, Apo Macro Planar T* 120mm F4, f5.6, 1/20s )



 2回目は、階調そのものと言った橙色の薔薇の花です。撮影条件や前提条件は前回と同じです。
 
 まずどこにピントを合わせようか迷うような被写体ですが、ピントの合った花びらの先端、エッジの部分を中心にして等倍画像で見ると、P30+ではシャープネスと豊かな階調が混ざり合って不思議な美しさです。



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P30+,  Planar T* 80 mm F2,  f5.6,  1/10s

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MFB-1B,  PRO 400,  EPSON F-3200,  Planar T* 80 mm F2,  f5.6,  1/20s

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同上 等倍部分画像(P30+,  Planar T* 80 mm F2,  f5.6,  1/10s)


 こちらは標準レンズでやや引き気味に全体説明的な写真です。ピントの位置は同じく右側の花びらに合わせています。P30+とPRO 400の比較では、前回のテッポウユリよりも今回の薔薇(パットオースティン)の方でP30+の優勢が印象的でした。
    
 等倍画像でのPlanar T* 80 mm F2とApo Macro Planar T* 120mm F4の比較では、レンズの特性や焦点距離の違いもあると思いますが、Apo Macro Planarの方が階調性に優れているような印象でした。



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P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f8.0,  1/8s
   
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MFB-1B,  PRO 400,  EPSON F-3200,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f8.0,  1/15s


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同上 等倍部分画像(P30+)

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同上 等倍部分画像(MFB-1B,  PRO 400,  EPSON F-3200)


 最後に再び等倍画像でのP30+とPRO 400の比較です。やはりP30+が優れています。
 
  このような中判用デジタルバッグとの比較をすると、一般的なフィルムスキャナーではフィルムの平坦性などを含めて厳しいものがあるようです。スキャナーを極めようとすると、やはりHasselblad Flextight(旧 imacon)やドラムスキャナーになってしまうんでしょうか。
 
(続く)
 

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2015年7月22日 (水)

CONTAX 645 / PHASE ONE P30+ & FUJICOLOR PRO400 (1)

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P30+,  Planar T* 80 mm F2,  ,ISO200,  f4.0,  1/90s


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MFB-1B,  PRO 400,  EPSON F-3200,  Planar T* 80 mm F2,  f8.0,  1/60s

 
 
 中判用デジタルバッグの特徴としては、豊かな階調性、ダイナミックレンジの広さ、高い解像度などが言われています。ではデジタルバッグを手に入れた場合、今までのフィルムで撮った写真と写りがどのように違うのか、ちょっと確かめてみたくなりました。

 
 以下のような撮影条件や前提条件が入りますのでとても同じ条件での比較となりませんので、かなり大雑把な個人的な主観となります。
 
1)撮影条件 
・P30+ :ISO200、Capture One 6
・PRO400 :ISO400、EPSON 3200F、MFB-1B
 
2)前提条件
・P30+ではレンズ倍率1.3Xであるので、同じサイズで比較できない。
・PRO400の場合、基本的にはフィルムスキャナーの性能に支配される。
・Niftyのココログ(cocolog)の場合、添付できる上限が1MBであるので、拡大しても等倍では見れない。
・ココログにアップした場合、必ず画質の劣化が生じている。
・屋内撮影ですので、撮影対象が限定される(屋外でのデジタルバッグ交換はまだ怖い)。
 
 
 P30+のキャプチャーレートは1.25秒/コマですが、撮影ペースはフィルムの場合とほとんど同じのゆったりペースです。35mmデジタル一眼レフの撮影ペースとは全く別の世界です。
   
 KODACのCCDセンサーに依るところが大きいのかもしれませんが、比較の第一印象はデジタル/フィルムで非常に良く似ているということでした。これはFoveonセンサーと比べると、その違いは明確です。
   
 またこのような白一色の被写体で見ても、確かに階調性は豊かで、白の変化が実に豊かだと実感しました。f2.0開放での背景のボケ具合は、レンズ倍率1.3Xの効果かP30+の方が大きいようです。
   
 ところで等倍画像で比較すると、P30+の方がはるかに解像していました。これは予想外でした。比較のフィルムがPRO400ではやや不公平で、本来はVERVIAかPROVIAあたりで比較するべきだったのかもしれません。
 
 
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P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f32.0,  1/2s
  
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PRO400,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f32.0,  1/4s
 
 
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上の等倍拡大画像(P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f32.0,  1/2s)
白いめしべ(雌蕊)にピントを合わせています。

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上の等倍拡大画像(PRO400,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  f32.0,  1/4s)
白いめしべ(雌蕊)にピントを合わせています。

 

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P30+,  Planar T* 80 mm F2,  f2.0,  1/500s
  
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PRO400,  Planar T* 80 mm F2,  f2.0,  1/1000s

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P30+,  Planar T* 80 mm F2,  f11.0,  1/15s
  
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PRO400,  Planar T* 80 mm F2,  f11.0,  1/30s


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上の等倍拡大画像(P30+,  Planar T* 80 mm F2,  f11.0,  1/15s)
黄色のおしべ(雄蕊)にピントを合わせています。

  
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上の等倍拡大画像(PRO400,  Planar T* 80 mm F2,  f11.0,  1/30s)
黄色のおしべ(雄蕊)にピントを合わせています。

 
(続く)

 

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2015年7月20日 (月)

PHASE ONE P30+ for CONTAX 645

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CX645,  P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  ISO200,  f11.0,  2/3s
 

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CX645,  P30+,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  ISO200,  f32.0,  5.6s
 
   

 ずっと現実的な話とはほとんど考えてはいなかったのですが、この春にデジタルバッグを衝動的?に買ってしまいました。

伏線としては、
  
・2005年3月京セラがカメラ事業から撤退。早くも10年経過し、今年の春(2015年4月)には京セラとしての正式な修理・メンテの期限が完了しました。
・2013年秋、一番使用頻度の高いフジカラーPRO400が製造終了、1年半経過しストックもほぼなくなりました。220サイズがほとんどなくなってしまったのが痛手です。(つい最近も、フジから新たな販売終了が発表されました)
・店頭用デモ機でショット数が数百コマの中古品がたまたま目につきました。

 
COTAX645の延命策としては
 
・PHASE ONE等のデジタルバックを買って645ボディ&レンズをそのまま使用。PHASE ONE(P,P+,IQ, IQ2シリーズ、x1.3,x1.1,x1.0 各種)、Leaf(Aptus-IIシリーズ)。中古も含めて価格は高価格の中でピンキリ。
・Leica Sシリーズ+CONTAX専用マウントアダプタを買って、最新デジタルボディ+CXレンズで使用。x1.3。S2中古は価格が意外と低下(人気がない?)、アダプターに抵抗感、それにLeicaには馴染みがないため判断材料に乏しい。
・CONTAX Nマウント用マウントアダプターNAM-1 購入、改造してEOSボディで使用。改造が海外発注で面倒、そもそも645レンズを35mm版で使う意味があるか疑問。
・KIPONのマウントアダプターを買ってNikonかCanonボディで使用。一番お手軽だが、一応レンズがつくだけで、実用性はあるのか疑問。
・すべて売却してNikonかCanonの高画素機に乗換。最も合理的?
 


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CX645,  Apo Macro Planar T* 120mm F4,  MFB-1B,  Fuji ASTIA,  Nikon LS9000
 
     

 
 P30+の場合、とにかく645の資産がそのまま使える。レンズ倍率x1.0は無理だとしてもx1.3に悩む(逆に考えると、倍率の違いを利用してフィルムとデジタルの使い分けができる?)。画素数はそこそこで(約3000万画素)趣味には十分。2007年発売(最終出荷が2012年頃)で決して新しくはないがこのシリーズはまだプロも使用?(と、自分的にも納得させる)。PHASE ONEの最新IQ3シリーズではとうとうコンタック用は消滅(メンテの期限も完了、とうとうその時が来たという感じ)。当然価格にも悩む(超望遠レンズの予約をキャンセルして対応)、信頼性やメンテへの不安(ショップからとことん説明、初期不良も問題なさそう)。マウントアダプター経由でハッセル6x6用レンズもノスタルジックに使える。  

 
 NikonかCanonの高画素機に乗換するのがコストパフォーマンス的にも一番合理的だと思いながらも、大切にしてきたCX645の資産一式をいきなりすべて売却するのも非常に抵抗感があるし、このままでもじり貧だし、ということで決断に至りました。通常使用するレンズはおおよそ揃っているし、再び最前線に復帰です。

(続く)
 
 

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2015年7月16日 (木)

バッハ・コレギウム・ジャパン ー調布音楽祭ー (2015.6)

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Bcj_chofu3


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 6月下旬に東京都調布市で、調布音楽祭(第3回)が4日間にわたり開催されていました。どの程度の知名度があるのか良く分かりませんが、今年は調布市の特別な記念事業として大々的に開催されたようです。

 バッハ・コレギウム・ジャパンが監修やプロデュースに深く関与しているそうで、曲目もヴィヴァルディの四季を初めとして比較的ポピュラーでしたので、出かけてみました。バロック・オーボエなどもあり、ひと味違った雰囲気で楽しめたと思います。  

 オープニングは深大寺本堂での無伴奏バイオリンだったそうです。やはり哲学的です。日本でも神社仏閣での演奏会が増えましたね。私自身は生で聞いた事は無いですが、テレビで見た(聴いた)東大寺でのサラブライトマンのコンサートなどは印象的でした。もっとも仏教のお寺で、キリスト教の神を讃えて詠うのも変な話だとは思いますが、そこは寛容の多神教でしょうか。

 

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 キリスト教とクラシック音楽の結びつきは深いので、教会での演奏会はふつうなんでしょうが、教会での独特な響きの中でのコンサートは、キリスト教徒ではない私でもジーンとくるものがあります。木造建築のお寺の本堂の響きとはどんなものなのでしょうか。来年もあるようでしたら、出かけてみたいと思います。
 

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2015年7月13日 (月)

巨大カサブランカ

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 もっかカサブランカが満開です。昨年秋にはフツーのカサブランカとジャイアント・カサブランカを買いました。品種が違うのでしょうか? 良く分かりません。球根の値段は2倍しました。  

 買う際にはチラシに花が巨大と書いてありました。フツーの方(写真の手前)には花が5輪、ジャイアントな方(写真の後方)には茎が2本出て、8輪づつ合計16輪!

 両者を比べると、確かにジャイアントはでかいです!! 背も遥かに高いのですが、花自体の大きさはさほど変わらないと思いました。ただし、花がごちゃごちゃと付いてしまい、写真にはあまり向かないような感じもします。  

 さて、来年はどうしましょうか・・・・・。


(追記)

その後、ある所に「ジャンボ・オリエンタル・ビクトリー・カサブランカ」、「特大ジャンボ球」と言った表現がありました。正式な名称かどうかは分かりません。


撮影機材 SIGMA DP2 Merrill

 

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