CONTAX 645 / PHASE ONE P30+ & FUJICOLOR PRO400 (3)
P30+, Apo Macro Planar T* 120mm F4, f8.0, 1/15s
P30+, Apo Macro Planar T* 120mm F4, f8.0, 1/15s
今度はカサブランカです。大型の球根で、巨大なカサブランカとなりました。花がたくさん付きすぎて、写真としてはごちゃごちゃとして必ずしも良くありません。
MFB-1B, PRO 400, EPSON F-3200,Apo Macro Planar T* 120mm F4, 8.0, 1/125s
花びらに付いている突起状のブツブツをできるだけ多くの花びらで高いコントラストで撮影しようとしたのですが、上手くいっていません。一部でやや白飛び状態です。窓際で撮影していますが、この日は直射日光が強すぎたのか、カーテンによる遮光、小型のレフ板や簡易なライティングではあまり効果がないようでした。いつもは、こんなことは無いのですが・・・・・。
MFB-1B, PRO 400, EPSON F-3200, Apo Macro Planar T* 120mm F4, 32.0, 1/10s
解像度を確認するために、花びらの突起状をアップで撮影しました。この際に軽いライティングを行っていますが、接写のためかデジタル/フィルムのいずれにおいても白の色調がかなりばらついてしまいました。フィルムに関しては十分補正しきれていません。
中央部分を等倍にしたもので比較すると、ここではフィルム撮影が上手くいっていないのか、P30+がPRP400を圧倒した結果になっています。
以上でP30+とPRO400の比較を終わりますが、通常の大きさで見る場合はデジタルもフィルムに非常に似た感じでデジタルバッグの階調は確かに豊かな印象です。しかし等倍まで拡大するとデジタルの解像度が高く、フィルムの粒状性やスキャナー性能の影響が大きいと推測されます。一番使用頻度の高いPRO400を比較対象として用いましたが、ミスマッチだったのかもしれません。
データのサイズをみると、P30+の方がスキャナーを通したPRO400よりも、かなり小さいにも関わらず画質的には良い結果になっています。
データのサイズをみると、P30+の方がスキャナーを通したPRO400よりも、かなり小さいにも関わらず画質的には良い結果になっています。
(続く)
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