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2015年2月24日 (火)

その後のRECBOX:トラブル顛末

 最終バックアップ用にRECBOX(I-O DATA   HVL-AV2.0DT)を導入して、約1年4ヶ月です。

 TV本体と外付けHD中に保存してある日常の録画データを整理しながら(これもそれなり面倒ですが)、現時点で5台のRECBOXにカテゴリー別に保存しています。BDよりはるかに便利ですっかり安心しきっていましたが、思わぬトラブルがある一台のRECBOXで続けて2回発生しました。2回ともまだ外付けHDに録画データを残してありましたのでデータ自体の喪失は免れましたが、再保存の作業を考えると2回目はさすがに気持ちが萎えてしまいがっくりきました。
 

1.トラブルの内容
 Magical Finder から RECBOX にアクセスするとメニュー画面になります。
・「コンテンツ操作」においてサーバーにアクセスできないとのエラーメッセージがでます。つまり、録画ファイルに対する各種の操作が全くできなくなっています。
・「詳細設定」の「セキュリティ設定」を見ると「許可」の状態が消えて、セキュリティの設定作業自体ができなくなっています。
・「詳細設定」にあるその他の設定には異常がないようです。
・「かんたん設定」にも異常はなく、「ディスク状況表示」も正常動作が示されており、データが消失している雰囲気はありません。

2.対応
・掲示板などを見ても、これに類するトラブル対応はあまり出ていないようです。
・「かんたん設定」からファームウェアの更新をかけても状況は変わりません。
・リセット、初期化してもやはり状況は変わりません。したがって修理依頼です。

3.修理
・2回とも購入した量販店で修理依頼をお願いしたところ、I-O DATAまでは行かずに、グループ内での修理部門で対応済みの模様でした。
・制御プログラム領域もしくはデータ障害発生。ドライブ初期化およびシステム再インストール後、正常動作確認との修理内容。
・部品交換などはなかったようで、無料で修理完了でした。

4.原因
・修理伝票からはシステムの破損のように思われます。
・原因は、状況からして電源スイッチのON/OFFにあるような気がします。電源スイッチには短押しと長押しがありますが、スイッチが小さいために時々どちらの押し方になっているのか分からなくなる事があります。この時、続けてスイッチを押すと、このトラブルが発生するように思えます。
・スイッチの短押しと長押しで機能が変わることは良くありますが、ちょっとしたスイッチの押し加減でシステム破損が生じるのは問題だと思います。

5.対策
・電源スイッチを押す場合はもちろん細心の注意を払いますが、たとえ押し方が意図しない状態であっても、機器の状態が確定するまで(電源が入る、スタンバイモードになる、電源が切れる)、慌てないで必ず数分待つことにしました。
・RECBOXの利用目的は機器縛りから逃れる事ですから、録画データをまめに[disk1]から[contents]に移動しておくことにしました。データでいっぱいになっているRECBOXが将来再び同様なトラブルになった際に、確認はできていませんが、[contents]に移動してあれば見る事だけは出来るかもしれないと思ったわけです。

6.最後に
 RECBOXが壊れる可能性は当然想定していたわけですが、このようなシステムの破損はあまり考えていませんでした。私の場合、RECBOXは永久保存版用で外付けHDのように日常的に使うものではないので、逆に久しぶりに使おうとして電源スイッチを変に押してしまいトラブルに見舞われるというリスクが高いようです。簡単・安心安全のRECBOXのつもりでしたが、2度も冷や汗をかく事態となりました。
 
 

[追記]

 実は、2度あることは3度ある! を地でいってしまいました。それも3度目は3〜4回の使用で全く同じ現象が発生、今度はさすがに心当たりがありませんでした。少々、実害も発生。あきれ果てて、今度はもうハードの交換を申し入れました。修理伝票では、ハードには異常が認められないが、システムの初期化とハードの交換を実施との記述が。修理後は、しばらくお蔵入りの状態です。
 

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