熊川哲也 くるみ割り人形

熊川哲也 Kバレエカンパニー 15周年記念公演「くるみ割り人形」を赤坂ACRシアターで観る機会がありました。劇場の構造上オーケストラが入る場所はないので、生演奏ではなくて事前録音の音源によるものでした。最初はえーっ?という感じでしたが、実際にはオーチャードホールのカルメンよりも見易く、演出も含めてずーっと楽しめました。丁度クリスマスのお話だし、お母さんに連れられた小さな子供たち(特に女の子)が目立ちました。

ドイツのE.T.A.ホフマンによる童話「くるみ割り人形とねずみの王様」(1816年)が、このチャイコフスキーのバレエ音楽の原作として知られています。バレエのストーリは単純ですが、原作のお話は結構複雑です。
ちなみに、くるみ割り人形はドイツの山間部の伝統工芸品で、木製の直立した人形で、顎を開閉させて胡桃(くるみ)を噛ませ、背中のレバーを押しさげることで割る仕組みになっています。デザインは王様や兵士を模したものが多く、ドイツにおけるクリスマスの代表的な装飾品だそうです。


ちなみに、くるみ割り人形はドイツの山間部の伝統工芸品で、木製の直立した人形で、顎を開閉させて胡桃(くるみ)を噛ませ、背中のレバーを押しさげることで割る仕組みになっています。デザインは王様や兵士を模したものが多く、ドイツにおけるクリスマスの代表的な装飾品だそうです。


熊川版では、雪の国での女王・王・粉雪の精による踊りと演出がたいへんすばらしかった。大きなネズミたちもユーモアたっぷりで楽しい。
最初から最後までずっと出ているのは少女クララと時計職人に姿を変えた人形の国のドロッセルマイヤー、前半の山場は雪の女王・王様・粉雪の精、後半は人形の国のマリー姫と王子(くるみ割り人形)といろいろな主役級が出てきて楽しめますが、バレエとしての主役はマリー姫と王子のくるみ割り人形のようです。
最初から最後までずっと出ているのは少女クララと時計職人に姿を変えた人形の国のドロッセルマイヤー、前半の山場は雪の女王・王様・粉雪の精、後半は人形の国のマリー姫と王子(くるみ割り人形)といろいろな主役級が出てきて楽しめますが、バレエとしての主役はマリー姫と王子のくるみ割り人形のようです。
初心者にはクラシックバレエの方が馴染み易いと思いました。
次回公演のシンデレラのPRを盛んにやっていました。


撮影機材
SIGMA DP2 Merrill
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