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2014年11月30日 (日)

大阪豊中 待兼山修学館のランチとマチカネワニと「マッサン」

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 大阪大学にはあまり馴染みがないのですが、夏の終わりに初めて大阪大学豊中キャンパスに行く機会がありました。千里中央から大阪モノレールの乗って行ったのですが、モノレールからの展望にちょっとビックリ。天気が良かったせいもあり、大阪市街地の展望がすばらしく思わず見入ってしまいました。
 
 大阪大学総合学術博物館待兼山修学館で遅いランチを取りました。カフェと軽食が中心ですが、ランチは美味しかったでした。木陰のテラスでのんびりと食事できました。
 
 
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 博物館ですので、学術資料の展示室や大阪大学の歴史展示室、ミュージアムショップがありました。今や大学間の競争が非常に厳しいので、どこの大学でも博物館等で歴史の長さや優れた業績を大々的にアッピールしています。地方の大学でもびっくりするような立派な展示をされているところもありますが、こちらは比較的地味な展示でした。その中で眼についたのは湯川秀樹博士です。中間子理論を発表された時期には大阪大学に在籍されていたそうで、大きく取り上げられていました。
 
 
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 大学のシンボルとしてマチカネワニ(待兼鰐)が有名だそうで、地元豊中市のゆるキャラにもなっています。1964年に大学キャンパスの工事中に、待兼(まちかね)山から出土したそうで、30-50万年前頃に日本に生息していた体長約7メートルの大型のワニです。
 
 
 NHK朝の連続ドラマ「マッサン」のモデルであるニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝氏は大阪高等工業学校醸造科卒業だそうですが、今は大阪大学工学部応用生物工学科に続いています。ミュージアムショップではあまり気に留めなかったのですが(ドラマが始まる前でしたので)、以下のような出版物があるのに気がつきました。醸造については深い歴史があるようです。本を見てこなくて残念でした。
 
大阪大学総合学術博物館叢書
ものづくり上方“酒”ばなし
先駆・革新の系譜と大阪高等工業学校醸造科
松永 和浩 編著
 
 
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撮影機材
iPone 5
 

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