« カメラ回顧録(15)  Nikon F2 Photomic SB (4-4) | トップページ | 多摩川中流域 散策 »

2014年10月 5日 (日)

弥生美術館

Imgb_1270
 

Imgb_1278

 
 NHK連続テレビ小説「花子とアン」を見ていたので、終了間際でしたが、弥生美術館で開催されていた「村岡花子と『赤毛のアン』の世界展」に行ってみました。場所は、東京大学本郷キャンパスの裏手にあたるのでしょうか? 初めて行きました。弥生美術館・竹久夢二美術館が繋がっているこじんまりとした美術館です。明治・大正・昭和の出版美術や挿絵等の作品を収集しているそうです。
 
 
Imgb_1265
 
 
 平日にも関わらず女性が大勢いて予想外の混雑ぶりでした。展示されていた本の挿絵など、大正のロマンティックというかレトロなデザインが懐かしく思えます。「赤毛のアン」の原稿もありましたが、戦時中のためか小さな質の悪い用紙に推敲された文章も上書きされており、編集者は読むのがたいへんだなと思いました。もっとも編集者の手に渡ったのは戦後ですから、清書された最終原稿があったのかもしれません。
 
 ドラマを見ていて、両親の世代の話として個人的にはびっくりするようなこともあったのですが、それは兎も角、作家ではなく翻訳家であること、その背景としてキリスト教系の学校での生活や教育が、見ていて面白かったでした。
 
 ミュージアムショップには、村岡花子関連の書籍がもちろんありましたが、柳原白蓮(宮崎燁子)の直筆の歌が印刷された封筒をお土産に買ってみました。
 
 
P1070843b
 

|

« カメラ回顧録(15)  Nikon F2 Photomic SB (4-4) | トップページ | 多摩川中流域 散策 »

写真紀行 (Travel & Photo) - 東京散歩(Tokyo)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« カメラ回顧録(15)  Nikon F2 Photomic SB (4-4) | トップページ | 多摩川中流域 散策 »