弥生美術館


NHK連続テレビ小説「花子とアン」を見ていたので、終了間際でしたが、弥生美術館で開催されていた「村岡花子と『赤毛のアン』の世界展」に行ってみました。場所は、東京大学本郷キャンパスの裏手にあたるのでしょうか? 初めて行きました。弥生美術館・竹久夢二美術館が繋がっているこじんまりとした美術館です。明治・大正・昭和の出版美術や挿絵等の作品を収集しているそうです。

平日にも関わらず女性が大勢いて予想外の混雑ぶりでした。展示されていた本の挿絵など、大正のロマンティックというかレトロなデザインが懐かしく思えます。「赤毛のアン」の原稿もありましたが、戦時中のためか小さな質の悪い用紙に推敲された文章も上書きされており、編集者は読むのがたいへんだなと思いました。もっとも編集者の手に渡ったのは戦後ですから、清書された最終原稿があったのかもしれません。
ドラマを見ていて、両親の世代の話として個人的にはびっくりするようなこともあったのですが、それは兎も角、作家ではなく翻訳家であること、その背景としてキリスト教系の学校での生活や教育が、見ていて面白かったでした。
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