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2014年6月 8日 (日)

カメラ回顧録(13)  Nikon F2 Photomic (2)

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日本光学工業株式会社 1974年11月15日 カタログより
この版から、また普通の表紙カタログに変わりました。
このようなモータードライブが懐かしいですね。


 Canon F1はNikon F, F2に対抗できる初めて機種として鳴り物入りで発表され、カメラ雑誌等マスコミでも最高のカメラと持て囃されました。その後、Nikon vs Canon の特集が雑誌などで繰り返されることになります。

 これは憧れのニコンを買ったユーザーにすると非常なストレスになりました。確かにCanon F1の分厚い赤い表紙のカタログは当時の常識外で非常に立派で内容も洒落ている。ニコンのどちらかというと建て増し式のごてごてしたデザインに対して、直線を基調としたキャノンのデザインは贔屓目に見てもとても美しいし、カタログ写真の撮り方も美しい。今は無き「カメラ毎日」からはいつもレンズの測定データが発表され、キャノンのFDレンズ群を賛辞していました。特にFDレンズはカラー特性が交換レンズすべてで統一されていることが高く評価されていました。Nikkorレンズはそれまでのモノクロフィルム対応で設計されてきたので、数多くの交換レンズに対してすぐにはカラーへの対応は難しかったようです。



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日本光学工業株式会社 1975年10月21日 カタログより



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山梨県南アルプス(1978年8月)、Nikon F2フォトミック+New Zoom 43-86mm F3.5 +Ektachrome(一部 Fujichrome) +EPSON F-3200。

 大井川源流から南アルプス聖岳を目指しましたが天候不良で挫折しました。稜線までの登りと、稜線からの下山が厳しかったでした。一見して退色もしていない奇麗なポジですが、スキャンングして等倍で見ると細かい黒カビが全面にひろがっており、レタッチではとても対応しきれませんでした。
 
 撮影用のレンズは1963年から発売されている有名な元祖標準(ショート)ズームです。
 
Zoom Auto 43-86mm F3.5(1968)
Zoom Auto 43-86mm F3.5 C(1974、多層膜コーティング)
New Zoom 43-86mm F3.5(1976、新設計)
Ai Zoom 43-86mm F3.5(1977、Ai化)
 
の4種類が出ています。
 
 前期ヴァージョンはさすがに画質は褒められたものではありませんでしたが、1976年に発売された後期ヴァージョンは、まあ、望遠側はそこそこの画質と言ったところでした。しかし、当時Canon F-1用に発売された最新鋭の2群ズームによるFD 35-70mmF3.5の圧倒的な画質の前には全く歯が立ちませんでした。

 当時はまだ珍しかった標準ズーム、安価でお手軽に買えたので、私も一時期後期ヴァージョンを所有していました。画質は良くなかったので、お散歩用という感じで、あまりネガ・ポジが残っていません。南アルプス登山には、少しでも機材を減らしたいという事情で、このズームを持参しました。


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F2_13_01

F2_13_02
NikonF2フォトミック+New Zoom 43-86mm F3.5 +Fujichrome +EPSON F-3200




F2_14_01
TSUKUBA EXPO'85 (1985年8月 つくば科学万博)
Nikon F2フォトミック(or フォトミックSB)+50mm F1.4 or 35mm F2.8 ? +Fujicolor 400 +EPSON F-3200
 
 
F2_14_02
 
F2_14_03
同上 Kodacolor 1000 

   
 我家はあまり万博には興味がありませんでしたが、東京から近い? ということもあり家族で出かけていきました。夜間の暗い条件で家族のスナップやイベントをたくさん撮影した初めての経験ではなかったかと思います。そのために、当時はあまり使用しなかったASA 400, 1000といった高感度フィルムを用意していきました。この時は手持ち撮影で三脚は使用しませんでした。プリントしていろいろ考えた記憶があります。今見直すと、Fujicolor 400が一番まともに撮れているようです。Kodacolor 1000は、当時もプリントしてその粒子の粗さに驚きましたが、フィルムスキャンしても非常に粗いですね(苦笑)。今のデジタルカメラの方が遥かに良いですね。ちなみに、今のフジカラー NATURA 1600って、どの程度写るんだろうか? と思いました。一度テストしてみようかな。


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同上 Kodacolor 1000
 
 
 カメラと関係ないですが、
当時の新聞やパンフレットが残っていましたが、少々眼に留まったのが、「21世紀の乗り物」という記事です。
 
・HSST(Highspeed Surgface Transport) 磁気浮上式リニアモーターカー 長さ350mを時速30kmで、日本航空+住友電気工業
・ゴンドラリフト(スカイランド) 長さ316m、地上24mを8人乗りゴンドラ40台で
・その他:大観覧車、ビスタライナー(斬新なスタイルのモノレール)、スーパーシャトル(長さ18m、162人乗りの連節バス)、常磐線の万博中央駅など。
 
 リニアはリニア中央新幹線が計画されているし、都市型のゴンドラリフトはロンドンオリンピックでも出来て、2020年の東京オリンピックでも地元からの建設要望が出ているようです。


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F2_14_08


F2_14_09
同上 Fujicolor 100
 
 
(続く)

撮影機材

Nikon D2HS +  Ai AF Nikkor 35mm F2 S / Aperture
  

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