東京駅界隈 2014 (1)
東京駅の駅舎は、もともと1914年(大正3年)12月に完成しましたが、第二次世界大戦で焼失しました。ずっと私たちが見慣れていた東京駅は、2階建ての”戦災の応急復旧”の姿であったそうです。そして、ようやく2012年(平成24年)10月に、大正の開業時の3階建ての姿への復原工事が完成しました。
解説によると、ドームの装飾用レリーフには以下のようなものがあるそうです。肉眼で見分けるのはなかなか難しいですね。
1)クレマチスレリーフ、2)鷲レリーフ、3)秀吉の兜をモチーフにしたキーストーン、4)干支のレリーフ、5)剣と鏡のレリーフ、6)鳳凰、動輪と矢束のレリーフ
全体としてはベージュ~黄色主体でレリーフも同系色、ヨーロッパの豪華絢爛なドームの装飾と比較してしまうと、地味目です。


2013年3月にオープンした「KITTE(キッテ)」に初めて立ち寄ります。旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と新築部分からなるJPタワーからなる高層ビルです。「キッテ」というネーミングは、「切手」と「来て」2つの言葉に由来するそうです。女性が喜びそうな専門店街がたくさんあります。中の造りは、「表参道ヒルズ」に似ています。
5階の屋上庭園「KITTEガーデン」に出て見ます。東京駅丸の内側駅前広場がよく見えます。でも肝心の駅の二つのドームが良く見えません。この季節、太陽による建物の陰や逆光も重なり見難いです。庭園を南側に歩いて行くと、八重洲口側とJRのホームがよく見えます。

撮影機材
CONTAX 645, Distagon T* 35 mm F3.5 + Fuji Pro 400 + EPSON F-3200
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