白馬・大雪渓遊歩道 2013夏
バスは八方バスターミナルから小日向温泉を通り過ぎ、つづら折りの狭い山道を苦しそうにゆっくりと登って行きます。村営猿倉荘まで約20分。
猿倉荘周辺には定期バス・登山ツアーの観光バス・マイカー用の狭い駐車場と、少し離れてマイカー用の臨時駐車場がありました。ここまではまだ一般車の通行禁止はないようです。
猿倉
紫陽花の一種?
猿倉荘の横の山道を少し登ると、多分臨時駐車場から来ると思われる林道に出ます。この林道は、普段から業務用で使用されているので、歩き易い道です。道沿いには高山植物もあまり咲いていませんが、眼下を流れる豪快な流れに期待が膨らみます。林道の終点には白馬尻山荘や山岳救助関連の車が数台並んでいます。
白馬尻山荘から
ここから登山道になります。登って行くと徐々に花に出会うことが多くなり、間もなく白馬尻山荘に到着します。のんびり歩いて1時間半でした。前方には大雪渓の末端部が見えています。山荘前の休憩所で大雪渓を眺めますが、谷から吹いてくる風は非常に冷たくて、慌てて長袖のシャツや雨具を出して着ます。ちなみに、白馬大雪渓、針ノ木雪渓、劔沢雪渓が、日本の三大雪渓だそうです。
一休みした後、約15分大雪渓の末端部まで登り、さらに雪渓の中を300mほど進んでみました。前方には雲が重く垂れ込めています。この付近までが「白馬大雪渓遊歩道」だと思いますが、特に「遊歩道」があるわけではなく普通の登山道しかありませんでした。途中一緒になった家族連れともここでお別れです。小学生を連れて、これから山頂まで5時間、お母さんもたいへんだなと思いながら見送りました。
村営猿倉山荘
白馬尻山荘から猿倉まで、帰りはバスの時間を気にしながら歩いたので45分でした。猿倉で時間ができたので、山荘の天婦羅そばを食べました。お汁が少々薄味でしたが、かき揚げの天婦羅はまずまずでした。
撮影機材
SIGMA DP3 Merrill, Panasonic TZ1
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