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2013年6月16日 (日)

Ai-S UV-NIKKOR105mm F4.5とコダック・スペクトラム・アナリシス

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Ai-S UV-NIKKOR105mm F4.5ですがレンズは6群6枚で構成され、200nmより長い波長を透過するために紫外線領域の撮影に有効です。紫外線の透過のために蛍石を使用しています。可視光や赤外光を除去するために付属の紫外線透過フィルターを装着します。
   

使用説明書によれば、使用できる感光材料は、

1)長波長紫外線写真用フィルム

トライX、ネオパンSSなどの一般的なパンクロフィルム

2)短波長紫外線写真用フィルム

コダック・スペクトロ・スコピック タイプ 103-0などの専用フィルム

3)カラーフィルム

通常のカラーフィルムにL37C, L39のフィルターを装着して、青色のモノクローム画像となる。

   

Pb1060179


昔、出入りの写真屋さんに専用の短波長紫外線写真用フィルムを調べてもらったもとがあります。NIKONからは、「コダック・スペクトラム・アナリシス 5367 No.1」という回答があり、コダック長瀬からは「コダック・スペクトロ・スコピック タイプ 103-0」という回答があったそうです。125フィート巻き、最小出荷単位18個などいくつかの条件がありましたが、コダック長瀬からは輸入実績がないかもしれないという話でした。懇意の写真屋さんは、別の輸入業者さんから仕入れたようで、手に入れてくれました。通常の露出計が使えませんので、一応目安はあるものの試行錯誤の連続で面倒くさかった記憶があります。撮影したネガはすべて廃棄して残っていませんが、赤外線撮影と違って写真としての面白みは少ないような印象でした。

この珍しい古いレンズで通常の撮影をしてみました。接写時の胴鏡繰り出し量はなかなか大きいです。蛍石を使用するなど少々気になるレンズ構成ですが、デジタルで普通に撮る限りでは、フツーのレンズの印象でしたが、描写の線が太いような気がしました。
 
   

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撮影機材

Nikon D2HS,  Ai-S UV-NIKKOR105mm F4.5 / Aperture,  Panasonic DMC-LX3
 

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