« バンコク スワンナプーム空港のサッカー日本代表 阿部勇樹選手 | トップページ | 東京広尾 山種美術館とその界隈 »

2011年3月17日 (木)

輪番停電

P1020318


 東京の我が家も、今回の巨大地震による輪番停電を2時間ほど体験することになりました。
漆黒の闇が訪れる? と思っていたら、月あかりや遠くの街のあかりで、それほど暗くないですね。もちろん近隣はかなりの闇ですが。今回は、普段は眠っている防災用品に加えて登山用の非常用品も大活躍です。直接の被害を受けている訳ではないですが、巨大地震以降の異常状態により徐々にストレスが溜まってきます。

 最近、「最後の晩餐」かもしれない、という話題が時々出てきます。もちろんいろいろな意味を含めてですが。

 昔、「渚にて」という小説と映画がありました。第三次世界戦争で核により北半球は全滅し、生き延びた南半球にも放射能が迫り人々は・・・・、というお話です。米ソ冷戦が終了し、全面核戦争は遠のいたと思っていたところ、今度は地球温暖化により地球が危機になり、温暖化防止のためには化石燃料よりも原子力発電が良いということになり、皮肉な流れになっています。原子力はちょっと不安だなと思いながらも、多分自分が生きている間には、まさか自分の近くでは事故は無いだろうね、と勝手に自分に都合の良いように思い込んでいたのが、突然自分の周りで本当に起ってしまった。

 今回の原発の事故についても様々な評論がありますが、国の役人ではなく、運用者の電力会社でもなく、最も良く分かっているはずの原子炉メーカーの技術者、プラント設計のエンジニアの頑張りに期待したいと思います。しかし最後はシンプルに自衛隊の力技になるのでしょうか?

 自然界の驚異・猛威を再認識するとともに、サイエンスとエンジニアリングの係り合いを再評価する機会になるものと思います。

|

« バンコク スワンナプーム空港のサッカー日本代表 阿部勇樹選手 | トップページ | 東京広尾 山種美術館とその界隈 »