国立・大学通りのお花見
41年ぶりの4月の遅い降雪とか、天候不順の関東地方ですが、ようやく桜も葉桜となりました。
先日、国立市の大学通りを散策してきました。曇天でしたが週末のためもあって、なかなかの人出で盛況でした。200本の桜があるそうですが、全体が見渡せる場所が無いと常々思っていましたが、思わぬスポットが出来ていました。
ひとつは、高架になったJR国立駅のホームから(もちろんガラス越しですが)一橋大学方面が真正面に見渡せます。
もうひとつは、大学通りをかなり南に下った所にある横断歩道橋です。普通は人気のない横断歩道橋ですが、大勢の人でごったがえしていました。
ちょっとしたアイデアですが、横断歩道橋への上り道が桜の大木を巻くように螺旋状に続いています。登るに従い、桜の花が眼の前に広がり、直ぐに手が届くほどの距離になります。これには大人ばかりでなく、子供達にも大人気です。普段下から見上げているので、上から俯瞰すると少々違った印象です。続いて登りきると、大学通りの上からJR国立駅方面が一望出来ます。工事中で、懐かしい三角屋根が無くなってしまったのが残念です。この時期、無粋な横断歩道橋が観光名所に変身中でした。
撮影機材
CONTAX Aria, Distagon T* 35mm F1.4 / Kodax Extar 100, Fuji SUPERIA PREMIUM 400 / EPSON F-3200
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