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2010年2月15日 (月)

ホテル グランヴィア 京都 (HOTEL GRANVIA KYOTO) 2009.11

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 11月下旬の連休、紅葉で京都が最も混み合う季節に、このホテルグランヴィア京都に泊まる事になりました。12時頃早々と着いてしまったので、2階のフロントで簡単なチェックインをして、とりあえず荷物を預けて外出します。
 
 
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 京都駅には時々しか来ませんが、この駅ビルの大空間はいつも印象的です。今回も、大階段のあるJR伊勢丹側のエスカレーターを乗り継いで、最上部まで行ってみました。みんな、この大階段の上から下まで座り込んでいますが、さしずめ日本版「ローマのスペイン階段」と言えるでしょう。設計者も、そのようなイメージで作ったのでしょうか。クリスマスツリーの飾り付けも美しい。
 
 
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 午後ホテルに戻って案内されたのは1414号室。内装はシンプルモダンで、ベージュ〜薄い茶系が主体です。大きな窓から真近に京都タワーが見えます。部屋は2部屋+バスルーム。寝室のベッドはキングサイズでしょうか、一人で寝るには広大です。バスルームにはバスタブとシャワールームがありますが、ダブルシンクではない通常のタイプでした。今回は2泊ですのであまり関係ないですが、部屋全体で、収納スペースが少ないように思われました。滞在型の場合は、荷物をすべてタンスなどに入れてしまうものですから、少々気になりました。
 
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 部屋を出て15階のスカイブリッジを渡り、グランヴィア・ラウンジに行きます。ここには専任スタッフがいて、喫茶の無料サービス、観光案内、チェックアウトなどを行ってくれます。さすがこちらの専任スタッフは、親切に良くしてくれます。しかしこの専用ラウンジは、一時たいへん流行ったクラブ・ラウンジとは違って、軽いソフトドリンクが出るだけで軽食は出ません。そうは言っても、出されたアイスココアは美味しかった! 

 グランヴィア・ラウンジは、窓の下に行き交う新幹線を眺めながら気分転換をしたり、15階のレストランに入るために時間調整をしたり、旅の最後の余韻を楽しみながらのんびりとチェックアウトするための場のようです。

 スカイブリッジやその周辺から見る光景が少々不思議です。どこを見ているのか良く分からないのですが、JR西日本の敷地のようです。

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 夜になると、青白く輝く京都タワーが、予想外に印象的でした。最近では京都タワーをまともに見た事も無かったのですが、この超モダンなJR京都駅ビルから眺めると、クラシックな佇まいが好ましく思われました。

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 朝食は、2階のカフェレストラン「ル・タン」で頂きました。外から見ていると、周囲の通行人などの雑踏でうるさいのではないかと心配しましたが、中に入ってみると遮音はしっかりとなされており余計な危惧に終わりました。ビュッフェスタイルですが、品数も大変多く美味しかったのですが、品切れのパンもあり残念でした。またオムレツの中身を自分で小さなカップに選んでシェフに作って貰うのですが、合理的かつ味も良くてお替わりをしてしまいました。のんびりとリッチな朝食を楽しむ事が出来ました。
 
 
 大きなホテルですので全体像はよく分かりません。駅ビルに入るホテルということで、セキュリティはたいへんしっかりしていました。サービスは、ホテルの格を考えると、まあ普通でしょうか。何が最良のサービスか、お客様それぞれで違うと思いますが、大型ホテルでは最大公約数的なサービスしか出来ないと思いますので、やむをえない所も出てくるでしょう。そのような意味で、普段は小規模なホテルに泊まるように心がけています。

 しかし京都のバスがすべて駅前のバスターミナルを中心に動いている事を考えると、観光のための利便性はとにかく優れています。以前、河原町のホテルで泊まったこともありますが、今では駅ビル&駅前のこちらの方が圧倒的に便利だなという感想です。
 
 
撮影機材 
 Panasonic DMC-TZ1
 CONTAX 645,   Apo Macro Planar T* 120mm F4,  Fuji PN400N + EPSON  F-3200
 

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