CONTAX 645用 Sonnar T* 210 mm F4 + Mutar T* 1.4X (2)
しばらく前の話になりますが、「日本カメラ」8月号に「中判デジタルの世界」が出ていました。この手の話題としては久しぶりだと思います。一時はデジタルバックの購入についてずいぶんと可能性を考えたものですから、特にメーカー保証の正規中古品に興味が引かれましたが、まだ簡単に手に入るような価格ではありませんでした。記事では数世代前のデジタルバックでも十分とのことでしたが、メーカーサイトを見ても、保証の関係もあるのでしょう、古い安いモデルは無いようです。
将来中古品の価格がより下がると期待してよいのか、あるいは性能が上がる分価格も上がるので、中古品の価格は変わらないという悲観論。一方で中判デジタルの世界は、変動が激しく、最近ハッセルブラッドとフェーズワン系の2グループに集約されてしまい、最後はデジタルバッグ自体が消滅してしまうという可能性。
ちなみに中判645フィルムサイズは56× 42mmですが、改めて確認すると、CCDセンサーとしては56 x 36, 56 x 40, 48 x 36mmあたりが現状としては最大のイメージセンサーでした。あまり現実的な話にはなりませんが、一度くらいデジタルバックの経験をしてみたいものです。
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